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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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#63 魔法の店

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

俺「戦っているモンスターのバフを全て消すことができる……

  本当にこれって俺が出した武器なんですか!?」

サールズ「なんでそんなに疑うんだ。しっかりお前のものとして

     反映されているだろう。確認してみろ」

俺「ほっ……本当にあります!俺が手に入れたんですね!」

興奮気味に画面を見る。この運のない俺が……最高レアリティの武器を!

いまだに信じられてない気持ちだ。


サールズ「たくっ……本当に運が悪いやつなんだな……

     普通の人だったら確かに喜ぶかもしれないけどまだまだ

     集める必要があるから切り替えると思うけどな」

そんなことを言いながら俺を見て笑うサールズさん。


俺「よしっ!この武器を引くことができただけで満足です!」

サールズ「しかし本当に強い武器だよな……攻撃力アップに

     モンスターのバフ解除……戦略の幅がだいぶ広がってきたな」

俺「ですね!サールズさんは何か引きますか?」

サールズ「いや、俺ももういいよ。武器や防具こそ出なかったけど

     目的としていた巻物は手に入ったから十分だよ」


俺「よかった~……これでたくさんスライムを倒す必要がなくなりました」

サールズ「それは浅い考えではないか。この先絶対にエリア解放のために

     ガチャを使う必要がある……つまりそういうことだよ」

俺「……なんでそんな設定にしたんでしょうか……本当に謎です」


サールズ「まあ運が多少必要な場面は仕方がないとして確かに

     運に頼っている場面がたくさんあるよな。普通ソシャゲとかだと

     課金させるためっていう目的があるはずだが、この異世界には

     そんなものは存在しないからな……まあとりあえずゆっくりするか」

まだ時間は四時を回って少し経ったくらいだったが、俺たちは

各自の部屋でゆっくりと休みを取ることにした。


自分の部屋に入って俺は腕時計のようなものを操作する。

俺「本当に手に入れれたんだ……」

嬉しすぎて何度も何度も武器の詳細を確認したりこの武器の排出率を

調べたりする。それと同時にこれを早く使ってみたいという欲が出てきた。

俺「早くモンスターと戦いたいな」

そんなことを思いながらベッドに寝転ぶ。

……気が付けば深い眠りについていた。


ドンドンドン……少し乱暴にノックする音に気が付いて俺は目を覚ました。

現在時刻は、七時過ぎ。ノックをしているのはおそらくサールズさんだろう。

俺は目をこすりながらドアを開ける。

サールズ「やっと起きたか。さっきからずっとノックしていたけどな」

俺「……すみません。気が付かなかったです」

サールズ「まあいいや。夜ご飯を食べに行くぞ!」

そう言っていつもの食堂へ向かうかと思ったギルドの酒場を出て行った。


俺「あれ?食堂で食べるわけではないんですか?」

サールズ「ああ、さっきバーティたちに会ってね。晩ご飯にちょうど良い

     店を紹介してもらったからそこへ行くよ」

俺「おぉ~!イベントで食べたことを除けば別のところで食べるのは

  かなり久しぶりですね!楽しみです!」

寝起きということもあって俺のテンションは上がっていた。


町を出て少し歩くこと数分後……ぽつんと立っている家のようなものが見えた。

サールズ「着いた、ここだ」

俺「えっ、この家のようなところですか!周りには草原しか広がって

  いないのですが……本当にここで合っていますか?」

サールズ「ああ。バーティたち曰く、時々この町の近くにこうやって

     家のような形で店が現れるらしい。ここを利用する人たちからは

     魔法の店と呼ばれているそうだ。不思議だろう」

俺「ですね。一体どういう原理で店を展開しているのか……」


サールズ「まあとりあえず入ってみようぜ」

そう言ってサールズさんが扉を開けるとベルの音が響く。

雰囲気は居酒屋に似ているような感じでみんなでワイワイ話しながら

食べている様子だ。テーブルの上に乗っている料理は

現実世界では見たことのないようなものばかりだった。

俺「すげぇ~……なんだか皆さん楽しそうですね」

サールズ「だな。こういうところがやっぱり人気の証拠なのだろう」


そう言いながらサールズさんは店主だと思う人に声をかける。

サールズ「すみません!この店で一番人気の料理をください!」

店主「あいよっ!お兄さんたちこの店は初めてかい?」

サールズ「はい、そうです」

店主「そいつはよかったな。この店に来れる人は運のよい人だからな」

そう言って店主さんは豪快に笑う。運がよいか……本当かな?

こんなに疑心暗鬼になってしまう俺が嫌で嫌で仕方がない。


店主「あいよ!お待ち!」

そう言って店主さんが出してくれたのは現実世界にあるような

ご飯に何かの魚と肉のような合体した生き物とたれがかかったものだった。

俺「へぇ~……すごい見た目をしていますね」

サールズ「だな。これってどうやって食べるんだ?」

俺たちがそう迷っていると……

店主「それは普通にかぶりつけばいいよ。上に乗っているのが

   モンスターの肉なんだよ。初めて食べるかもしれないけど

   めちゃくちゃうまいから食べてみ!」

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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