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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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#54 イベント~一日目の夜~

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

「イベント一日目の夜のお題について説明します」

放送が開始されて俺たちは耳をすます。

「冒険者用のアプリに新たに"ガチャ"機能を搭載しました」

"ガチャ"と聞いて一気に俺の顔色は悪くなった……


「このガチャ機能は、イベント終了後には利用ができなくなるので

 ご注意ください……そしてお題はガチャを使って排出率0.1%の

 チケットを協力して30枚入手してください。達成しますとボスの

 全ステータスが二分の一になります。それでは頑張ってください」


そう言って放送が終わった……俺はその場でうなだれていた。

サールズ「……まあ、なんていうか……ドンマイだな」

俺の様子に気が付いたサールズさんがそういう。俺は苦笑いして

俺「本当になんで運だよりのものをお題にするんだろうな……」


しかし俺の反応と違って周りの冒険者たちは"楽勝だぜ"と話していた。

冒険者「運で終わるんだから多少弱くても関係ないよな」

冒険者「だよな。それに何回も引けばあの確率くらいすぐに突破できるからな」

確かに回数制限がなければ時間はかかるかもしれないがクリア自体は

簡単な気がしてきた。早速、俺はガチャのアプリを開いた。


しかし思っていたとは違った……制限回数が設けられていた。

俺「そうだよな……それがないと簡単すぎるからな……

  でもどうしてこんなに微妙な回数になっているんだろうか……?」

俺の画面に表示されている制限回数は"17回"。


他の人の反応を見ているとやっぱり人によって回数が違うみたいだ。

俺「サールズさんは何回でしたか?」

サールズ「34回と書いてあったぞ」

そう言ってサールズさんはガチャの画面を見せてくれた。


リーダー「みんな聞いてくれ!」

リーダーがみんなに張り上げて声をかけたためみんな注目する。

リーダー「お題にあった通り、ガチャを引いて合計で30枚のチケットを

     入手する必要がある!それに人によって引ける回数が異なる

     ようだ。頑張れと言っても運によるから無責任なことは

     言えないがとにかくチケットを手に入れれた者は俺に

     渡してくれ!30枚に達したら運営に渡してくる!いくぞ!」

一同「おぉ~!!」


完全に運ゲーなのにみんなやる気だ……俺は半ばあきらめの気持ちでガチャを

回し始める……三回ほど回したところで一人の冒険者が声をあげる。

冒険者「おっ……俺、チケットがあたった!」

そう言ってリーダーのところへチケットを持っていくと周りの冒険者からは

歓声が挙がった。初チケットゲットということでみんなの士気も上がった。


俺も少しだけ希望が見えてやる気になった数分後……

17回全てのガチャを引いて見事にチケットはゲットできなかった……

暇になった俺はサールズさんのガチャの様子を見守る。

サールズ「えっ!当たった!」

30連目にしてサールズさんは見事にチケットを当てた。


リーダーのところへ行きチケットを渡して戻ってくる。

俺「サールズさんすごいですね!その運の良さが羨ましいです……」

サールズ「いや、今のは完全にたまたまだからね。それに運のステータスの

     補正もないから完全に素の運によるからな」

ということは、もしかして俺の悪い運のステータス補正もなかったのか……

それでも出ないということはやっぱり素自体が悪いのか……


十数分後……おそらく全ての冒険者がガチャを引き終わったようで

ちょうどリーダーの人がチケットの枚数を確認している様子だった。

その様子を俺たちは息をのみながら見守る。

パッと見、30枚あるか怪しいくらいだ……そして現在時刻は深夜1時……


リーダー「夜遅くまでみんなご苦労様でした……えっと……俺たちが

     獲得したチケットの枚数は……23枚……足りませんでした!」

リーダーがそう報告すると悔しさを嘆く声が聞こえてくる。

リーダー「しかし、このお題をクリアできなくたとしてもまだ大丈夫です!

     明日や最終日のお題をクリアして絶対にボス級モンスターを

     倒しましょう!そして目標ポイントを達成しましょう!」

力強く語るリーダーに心を打たれたようでみんな"おぉー!"と言っていた。


リーダー「それでは夜遅くなので、寝たい皆さんは朝まで睡眠時間を

     設けます。体力がまだある方は私と一緒に外の状況把握に

     行きましょう。ただし場合によってはモンスターとの戦闘が

     あるかもしれないので準備だけはしておくように」

そういうリーダーの姿を見てこの人がリーダーでよかったと思った。


俺「俺はもう寝るつもりですが、サールズさんはどうしますか?」

サールズ「俺もイベント一日目で疲れたから寝るよ……にしても

     この状況があと二日程度続くのか……ろくに寝れるような

     環境でもないからきついな……」

サールズさんはそう愚痴をはきながら横になった。


苦笑いしながら確かにサールズさんの言う通りでこの場所で寝るのは

かなりきついなと思いながらも眠りについた。

数十分おきに何かのせいで起きてしまったのはいうまでもないだろう。

そのせいで翌日は寝不足になってしまった。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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