#47 ボス対策
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して
しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!
俺「それにしてもどうやってあの竜を倒しましょうか?」
サールズ「ん~……新しい魔法を覚えるにしても強そうなものが
この町にそろっているかだからな……」
俺「ですよね……一度あの冒険者の人たちに話を聞くのはどうですか?」
サールズ「確かにそれはありかもしれないな」
ということで俺たちは竜討伐を進めてくれた冒険者の人たちを探すことに。
しかし探すこと二時間が経過……全く見つかる気配がなかった……
サールズ「もしかしたらクエストをやっているところで今は町に
いない可能性もあるよな……一度切り上げて自分たちでも
攻略方法を考えようか。とりあえずギルドの酒場へ戻るぞ」
そしてギルドの酒場へ戻ってきた俺たちは再びあの竜を
どうやって討伐しようかと考え始める。
俺「相手の攻撃を全てはじき返せるものはないんですかね?」
サールズ「……さすがにそんな呪文があったらそれずっとやっているだけで
どんな敵にも勝つことができてしまうからないだろうな」
俺「ですよね……ん~……でもそれくらい強い呪文でないと……」
サールズ「俺の呪文はだいぶそろってきたが壮太の方はあまりだからな……
それとさっきの戦いでは魔力が枯渇してしまったから
魔力を回復することのできるアイテムも購入しておくか」
俺「そうですね。そのためにも一度道具屋に行きましょう!」
ということで俺たちはすぐにギルドの酒場を後にして道具屋へ向かう。
サールズ「お金の関しては前の緊急クエストでがっぽり入ってきたから
遠慮せずにガンガン使うことができるぞ!」
そうか……緊急クエストだから報酬は上がるのか……
サールズさんが魔力回復アイテムを探している間、俺は巻物売り場へ向かう。
巻物には効果が書いてあるものと書いてないものがある……
効果が書いてなくても呪文の名前である程度想像はできるが全く見当が
つかないものもあるため慎重になって選ぶ必要がある。
俺「へたな補助呪文じゃなくて単純に火力が高い呪文を見つけるか」
探すものが決まったので後は名前や効果を見て選ぶだけだ……
しかし前々回に来た時よりはるかに巻物数が多いため一つ一つチェック
するのにも時間がかかった……そしてよさそうなものを見つけた。
俺「サールズさん、効果は書いてないんですけどこの呪文なんだか強そう
じゃないですか?"ファイア&ブリザードA"」
俺はそう言っていつの間にか会計を済ませていたサールズさんに巻物を見せる。
サールズ「名前からファイアとブリザードの呪文を組み合わせたみたいだな。
しかし最後の"A"という部分が気になるのだが……」
俺「それについては呪文のランクを表しているそうです。この他にもAではない
BやCというものがありAの完全下位互換に位置する呪文だそうです。
この部分を読むことでその呪文がどれくらいのランクがわかります」
サールズ「なるほど……それでこの中にあった一番ランクの高いものなんだな?」
俺「はい、かれこれ二十分程度探していますがこの呪文系統では
これより高いランクはありませんでした。ただ呪文につけられるランク自体は
最大がSまでありますが道具屋などで販売されることはまずないそうです」
サールズ「なるほど……追加効果があまりわからないがランク的にダメージが
期待できる呪文かもしれないな……それを購入するか」
俺「はい!」
そう言って会計を済ませて俺たちは道具屋を出てくる。
俺「じゃあ、さっそくこの巻物を使いますね!」
そう言って俺は巻物を開きそこに書かれている呪文を習得した。
そしてステータス画面で効果を見た俺は驚いた。
サールズ「それで追加効果はどんなものだったんだ?」
俺「この呪文やばいですよ!えっと……"炎属性と氷属性で攻撃・二発命中すると
状態異常やけどにさせるもしくは状態異常こおりにさせる"です!」
サールズ「なるほど……やっぱりファイアとブリザードの複合呪文で
攻撃し両方が命中すると相手を状態異常にさせるか……
なかなか強いんじゃないか?状態異常の効果がわからないが」
俺「確かにそうですね。俺が前に習得したファイアボールでも状態異常の
やけどにさせると書かれていましたがやけどにしたことなんてなかったので」
サールズ「だな、それに一個懸念点を挙げるとするなら果たしてその属性が
竜に効くかということだ……」
俺「えっと……どういうことですか?」
サールズ「簡単な話……竜が炎属性に対して耐性を持っていれば炎属性で攻撃を
することは非効率だろう……それに炎属性に耐性があればおそらくだが
状態異常のやけども無効化できるんじゃないか?」
俺「確かにそうかもしないですね……ただ相性関係的に炎属性が耐性なら
氷属性は弱点だという捉え方もできるんじゃないでしょうか?」
サールズ「……なるほど……その可能性は十分にありそうだ……」
俺「ひとまずは戦ってみるまでわかりませんね」
そう言ってギルドの酒場へ戻るとちょうど受付のところにあの冒険者がいた。
俺「あっ!」
読んでいただきありがとうございました!
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




