#43 作戦会議
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して
しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!
サールズ「ガチャを引くからちょっと待っててくれ」
そう言ってサールズさんは腕時計のようなものを操作する。
俺みたいに運が極端に悪いわけではないからすぐに目当ての物を引くだろう……
数分後、サールズさんが顔を上げる。どうやら終わった様子だ。
サールズ「待たせたな……無事魔力の回復もできたから戻るか」
俺「はい!」
サールズ「壮太の魔力の方は大丈夫なのか?」
俺「……全く大丈夫ではないです!ただサールズさんに回復させて
もらえれば全然問題なので!」
サールズ「それって俺が壮太の体力を回復させろってことか……わかったよ……」
俺「お!さすがサールズさん!ありがとうございます!」
てっきり断られると思って言ったので想定外で驚いた。
案外、面倒見がいいのかもしれない……そんなことを思いながら引き返す。
俺「このダンジョンを攻略するにはどうしたらいいのでしょうか?」
サールズ「ん~……厄介なのは体力を削られるエリアがあることと
狭い道で襲ってくるモンスターなんだよな……」
俺「そうですね……狭い道はどうすることもできませんが、体力が削られる
エリアはもしかしたら呪文でなんとかなるかもしれませんかね?」
サールズ「確かに壮太の言う通り、なんとかなるかもしれないな……
町へ戻ったら一度確認してみるか」
そう言いながら来た道を引き返していると体力が削られるエリアに入った。
サールズ「しかし……本当にこのエリア厄介だよな……」
俺「ですね。でも有名RPGとかでは進むとダメージを受けるダメージ床なる
ものがあるのでそういうたぐいかもしれませんね」
サールズ「確かにそんなものもあったな……でもそういうのって基本
魔王城とかのラストダンジョンじゃないのか?」
俺「サールズさんの認識があれですが……ここで登場するのは早いですよね」
サールズ「ここら辺、道は広くなってきたけどまだ狭いよな……」
俺「そうですね。ってまたモンスターが現れましたよ!」
サールズ「くそっ……このダンジョン本当に厄介だな……」
そう言ってサールズさんはお得意のビッグサンダーをぶちかまし
すぐにそのモンスターをかいくぐり進んでいく。
俺「熱すぎる……」
サールズ「キュア!キュア!」
そう言ってサールズさんはすぐに回復をしてくれた。
俺「ありがとうございます……でもこのエリア早く抜けたいですね……」
サールズ「ああそうだな……現世にこんなところがあったら
一般者立ち入り禁止になりそうだな……」
俺「確かにそうですね。やっと灼熱のエリアから抜け出せそうですね」
サールズ「ああそうだな……なんとか魔力はもったみたいだ……」
もしかして俺のせいでぎりぎりになってしまったのだろうか……
そう心配をしながら体力が削られるエリアを突破する。
サールズ「やっと……抜けることができたな……」
そう言ってサールズさんは汗をぬぐう動作をする。
俺「それじゃあ、移動系呪文で町へ戻りますか」
サールズ「そうだな……やっぱりダンジョンだと失敗する仕様なのかもな……」
そう言ってサールズさんは俺の手を握る。
俺「ゼロフェイズ!」
そう呪文を唱えると俺たちの体の周りが光に包み込まれて移動する。
サールズ「……改めて思うとこの移動系呪文強いな……」
そう言っていったんギルドの酒場へ行き昼ご飯を済ませる。
そして午後サールズさんと相談をし始める。
俺「一体どうしたのもですかね……」
サールズ「ん~……やっぱりダメージを受けるエリアでその効果を無効に
するような呪文があれば手っ取り早いのだが……」
俺「でもそんな呪文ありますかね?」
サールズ「わからないんだよな……それにこの世界がゲームでない以上
攻略情報とかも出ていないわけだから存在するかすらわからない……」
かなり高度なことを要求してきている気がする……
サールズ「ここでグダグダしていてもあれだから道具屋へ行って
そういう呪文が存在するか聞いてみようか」
俺「そうですね!」
サールズさんの提案によって俺たちは道具屋へ移動する。
サールズ「すみません、ダメージを受けるエリアでダメージを無効化
するような呪文ってありますかね?」
店主「……それに近いかわからないが一定時間悪い効果を無効化する
という呪文は聞いたことがあるな……しかしこの店にはおいてないな」
サールズ「そうですか……情報提供ありがとうございます」
そう言って俺たちは道具屋を出る。
俺「今、店主さんが言っていた呪文で代替わりできそうじゃないですか?」
サールズ「ん~……まあもし目的のものじゃなくてもかなり楽なことには
変わりないからそれも探してみるか」
ということでゼロフェイズを使ってこれまで訪れたことのある町の道具屋に行く。
しかし全ての道具屋でそれらしき呪文の巻物はおいていなかった……
サールズ「はぁ……ここまで来ると困るな……」
俺「ですね……」
そう言いながら俺は自分の腕時計のようなものを操作して何気なくガチャを見る。
俺「これなんてどうですかね?」
読んでいただきありがとうございました!
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




