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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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#40 訪れた平和

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

サールズ「……そう言われても俺にも魔力回復の道具を持っているわけ

     じゃないからな……気合だ!」

気合か……俺にとっては一番縁遠い言葉だから怪訝な顔を浮かべる……

すると後ろの方から投げられた小瓶のようなものが俺の背中に当たる。

俺「いった……誰が投げたんだよ……ってこれは魔力回復の道具?」

冒険者「魔力が尽きているならそれを使え!」


後ろからとある冒険者に言われて俺はお礼をして早速使う。

俺「おぉ~!なんだかやる気がみなぎってきた!」

そんな感じがしたので握っている剣で一気に畳みかける。

俺「おりゃりゃりゃりゃ!!」

攻撃スピードが上がったからかなんだかモンスターの体力が

削れてきているような感じがした。


冒険者「もう一度全体攻撃が来るぞ!避けろ!」

とある冒険者がそう言ったので攻撃をしていた人は一気に避ける体制に入る。

さっきのガス噴射攻撃と体制が違ったため少し安全だ……

しかし気は抜けない……なんたっていつもクリティカルヒットになるのだから……


なんとか避けることができた俺たちは再び攻撃を開始する。

周りの人たちも体力を回復させたのちに攻撃を続ける。

冒険者「倒れるぞぉ~!」

サールズ「壮太、すぐに移動するぞ!」

サールズさんと冒険者に言われて俺たちはなるべく遠く移動する。


そして遠くからモンスターが倒れていくのを見守る……

俺「やった……これで全部のモンスターを倒しましたよね!」

サールズ「ああ……やっとこれで緊急クエストがクリアだな」

俺たちがそう話始めると周りの冒険者は"やった~!"や"お疲れ様"を口々に

言っていた。毎回、緊急クエストは緊迫した状況が続くため

終わると解放感のようなものでこのようなことになるのだろう。


そして一通り終えると冒険者たちはゆっくりと町の方へ戻っていく。

俺たちもその波に続いて一緒に町へ戻っていく。

多くの冒険者はギルドの酒場へ行ったため俺たちもそれに着いて行く。

ギルドの酒場には緊迫した表情の受付の人と町長さんが待っていた。


しかしその緊迫した表情も俺たち冒険者を見ると安心したかのように

笑顔があふれていた。すると町長さんが話し出す。

町長「冒険者の皆様、今回の緊急クエストも本当にありがとうございました。

   皆様のご協力のおかげで街はずれに出現したボス級モンスターを

   倒したことを確認しました。再度お礼申し上げます」

そう言って町長さんはギルドの酒場から去って行った。


受付の人「町長さんに引き続き私からお礼を申し上げます。

     報酬につきましては、明日お支払いします。この度はご協力

     本当にありがとうございました」

すると自然と周りから拍手が起こる。俺もそれにつれられて拍手する。


受付「またギルドに隣接されている宿の料金が免除されますので

   今日・明日はぞんぶんにお体を休めてください」

受付の人がそういうと冒険者はおおいに喜んだ。

俺「すごいサービス精神ですね!」

サールズ「……緊急クエストは町が危険にさらされる可能性がある場合に

     発令されるからそれを助けてくれたという意味でここまで

     歓迎するのかもしれないな」

サールズさんの言葉に確かにと思った。


俺たちは冒険者の人込みをかき分けてなんとか食堂にたどり着く。

すでに食堂には冒険者がおり、みんなわいわいしながら食べているのがわかる。

俺「なんだか、宴のような雰囲気で楽しいですね」

サールズ「確かに苦労した後のパーティー……宴というのにピッタリだな……」


俺たちが食べたいものをよそって空いているところを探していると……

?「お~い!ここですよ!」

俺「あ!さっきの冒険者の人たち!」

サールズ「……そういえばさっき話していたな……行くか」

そう言って俺たちはさっきの冒険者の人たちのところへ行く。


冒険者「いやぁ~……それにしてもさっきの緊急クエストはきつかったよな」

サールズ「ですね……緊急クエストっていつぶりに発令されたんですか?」

冒険者「いつだったけな……確か半年くらい前とかになるのか?」

そう言ってパーティの人たちに聞く。そろって首をかしげる。


冒険者「……ってくらい覚えていないからな……まあまあ今日は

    ぱぁ~!とはしゃぎましょう!」

そう言って冒険者はぐびぐびとドリンクを飲む。

それにつれられて俺もドリンクを飲み取ってきた料理を食べ始める。


冒険者「それであなたたちはどこから来たんですか?」

料理を食べている途中、冒険者が俺たちに質問する。

サールズ「あぁ~……えっと……かなり遠い町から旅をしているんです」

サールズさんはそう言って苦笑いをする。

確かにむやみやたらに転生者ということを伝えない方がいいだろう……


冒険者「そうなんですね……それとさっきの戦闘のときにまた大ダメージを

    受けていたようですが大丈夫でしたか?」

おそらく俺のことだろう。

俺「はい……モンスターの攻撃がクリティカルヒットに当たってしまって……」

冒険者「なるほど……運が悪いですね」

そう言われたので俺は苦笑いをしていた。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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