#39 手ごわいボス級モンスター
皆さん、こんにちは!アオです!
それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して
しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!
俺たちが戦っていたボス級モンスターを倒してもまだまだモンスターは
残っている……そのため俺たちはすぐに残っているモンスターと戦っている
冒険者たちと合流して、再び攻撃を開始する。
俺「あっ!あのときの冒険者の人たち!」
モンスターに攻撃をしている途中、どこかで見たことのある人たちに出会う。
俺は瞬時にあのとき助けてくれた冒険者たちだとわかった。
声を上げると冒険者のうち一人が気が付いてくれて攻撃を中断してこちらへ来る。
冒険者「どうやら回復したようだね。よかったよ」
俺「あの時は助けていただき本当にありがとうございました」
冒険者「いいってことよ。俺たちも当たり前のことをしたまでだからよ」
俺「……本当に感謝しています。このクエストに参戦しているってことは
ギルドの登録をしている冒険者ですか?」
冒険者「ああ、そうだよ。緊急クエストはたびたび発令されるからね。
前の緊急クエストではクエストの途中に出てきたから厄介だったけどね」
俺「そうなんすね」
冒険者「もう少し、語りたいけど今は緊急クエストの方に集中するか。
このクエストが終わったらまた話そう」
俺「わかりました!」
そう言って冒険者たちは元の場所に戻りモンスター討伐に専念する。
俺もサールズさんと同じところに戻り再び攻撃を開始する。
サールズ「さっきどこかへ行っていたようだが……大丈夫だったか?」
俺「はい……前に助けてくださった冒険者に会ったので挨拶に行っただけです」
サールズ「……それだけのことかよ……まあいいや……とりあえず集中しろ!」
俺「はい!」
途中、なんども攻撃してくるタイプのモンスターだったためかなり厄介だったが
なんとか倒すことができた。他のところでも次々にモンスターが倒されているのが
わかったため、あともう少しなんだと実感できた。
冒険者「あとあそこにいるモンスターだけだ。行くぞ!」
とある冒険者がそういうと一斉に残りのボス級モンスターのところへ向かう。
俺たちもその波にのまれるようにしてモンスターのところへ移動する。
そこに待ち受けていたモンスターは全長がありえないほど長く
モンスターの奥の方が全く見えないという状況だった。
そこにぎゅうぎゅうに詰めた冒険者たちがモンスターの周辺を囲うようにして
攻撃を行っている。しかし一番最初からずっと生き残っているため相当な
体力を持っているモンスターだと思われる。
冒険者「またデカい攻撃が来るぞ!」
数人の冒険者が声を張り上げてそう言うとちらほらと移動呪文を使うものや
遠くの方へ走っていく冒険者が見られたが大半は攻撃をやめすぐに避けられる
準備をしていた。すると遠くの方から「遠くへ逃げろ!」という声が聞こえる。
それと同時にモンスターはいきなり力を込めたかと思ったら
モンスターの周囲にガスが噴射された。
どうやらこのガスが高熱ガスのようでかなりのダメージを受けた。
すぐさま、回復呪文をかけて体力を回復させる冒険者たちだが一部の冒険者は
そのガスによりやられてしまったようだ……
近くにいた冒険者たちがやられてしまった冒険者をどこかへ連れて行った。
サールズ「おそらく少し遠くに設置されている回復本部へ向かうのだろう」
俺「回復本部?」
サールズ「俺がここに来る途中にあったが、ここまでの緊急クエストになると
毎回設置される。主に回復に強いヒーラーが回復をしてくれるそうだ」
俺「そんなところがあったんですね……それと今の攻撃どうやったら避ける
ことができたんでしょうか?」
幸いにもさっきの攻撃は、俺に対してクリティカルヒットに当たらなかったため
ぎりぎり良かったのだがこれが何回も続いてクリティカルヒットに当たったら
人たまりもない……なんとかして避けないと……
サールズ「もしかしたら、移動呪文で遠くに避難するのがいいのかもしれない」
俺「どうしてそんなことがわかるんですか?」
サールズ「さっき一部の人が移動系呪文を唱えていただろう……それに一度攻撃を
受けて分かったことだが相当広い範囲に攻撃をしている……
走って逃げていた人もいたが、その人もダメージを受けたみたいだ」
確かに言われてみれば言われた直後になんで移動するのかな?と思っていたが
この攻撃をよけるためだったのか……
俺「でも、そんなことしたら余計に時間がかかるじゃないですか」
サールズ「ああその通りだ……それに見た目から体力もありそうだし
その二つの点を踏まえると一番最後まで残っている理由がつく」
確かに攻撃回数の減少と多い体力では残りのが自然だろう……
俺「それじゃあこれまでの中で一番強いモンスターじゃないですか?」
サールズ「そういうことだ……でも、これだけの冒険者がいればいずれ
数の暴力によって倒せれるんじゃないか?」
そうだ、周りには何千人と言われる冒険者がいるんだ。負けるはずがない。
思考を整理したところで俺たちは再び攻撃を再開させる。
俺「くそっ……倒す前に魔力が底をつきそうです……」
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




