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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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#37 移動系最強呪文

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

俺は道具屋に巻物があることを祈りながら道具屋に入る。

さっきいた村と違って道具屋には人がたくさんいた。

サールズ「前にも来たけどこんなに人っていたか?」

俺「わかりませんが、もしかしたらさっきの村とのギャップでそう

  感じるだけかもしれませんね」


そう言って俺は巻物の売り場へ直行する。

するとそこには基本呪文はもちろん応用呪文の巻物の方まで入荷されていた。

俺「おぉ!前よりも巻物が増えている!」

サールズ「だな、ちょっとだけ見ていくか」

本来は俺が移動系呪文の巻物を買うために来たのだが……まあいいか……


そう思いながらも俺は応用呪文の巻物の山に手を出す。

かなりの量が置いてあり一つ引っこ抜くだけでも崩れ落ちそうなくらいだ。

もしかしたら、前になかったのは入荷される直前だったからなのかもしれない。

ここでもやっぱり俺の運の悪さが露出しているのか……

俺「えっと……移動系呪文……移動系呪文……」

ぶつぶつつぶやきながら俺は移動系呪文の巻物を探す。


俺「おっ、これか?」

巻物の山の中から一つの巻物を見つける。その巻物についているタグを見てみると

"移動系呪文最強! ゼロフェイズ"と書かれていた。

俺「いっ……移動系呪文最強!?よしっこれを買おう!」

サールズ「いいのが見つかったようだな。行くぞ」


そして会計を済ませて道具屋の外で俺は巻物を見て呪文を取得する。

ステータス画面を表示して細かい説明を見る。

どうやら、訪れたことのある場所を思い浮かべながらこの呪文を唱えると

瞬時にそこに移動することができるらしい……


サールズ「どうだった?」

俺はさっき見た説明を伝える。するとサールズさんが疑問を口にする。

サールズ「その呪文の範囲ってわかるか?」

俺「範囲?」

サールズ「ああ……範囲というより対象って言った方が伝わりやすいか……

     その呪文を唱えると誰がその場所に移動できるかってことだ」


俺「そういう意味ですね!……でもそれ以外は特に書かれていないです……」

そうか……そこがわからないとサールズさんと離れ離れになってしまう

可能性があるのか……さすがにそれはまずいな……


サールズ「わからないのか……ではいったん試してみるか?」

俺「……わかりました。でもどのようにして?」

サールズ「簡単だ。まずこの状況……つまり何もしていない状況で壮太が

     その移動系呪文を唱えてこの町の入り口に移動する。

     そこで俺がついていくことができれば一緒に移動することが可能だ。

     もし俺が移動できなければもう一度ここへ戻ってこい」

俺「わかりました!……ゼロフェイズ!」

俺はさっき習得した移動系呪文を口にして町の入り口に移動する。


俺「すげぇ~!こんなに一瞬でここまで移動できるんだ!」

いや、驚いている場合じゃない……サールズさんは……周りを見渡しても

サールズさんはいなかった……つまり通常の状態だと俺しか移動できないのか……

そしてサールズさんがいたさっきの場所へと戻る。


サールズ「……ダメだったか……そうするとどうやって一緒に移動できるのか……

     はたまた完全に対象が一人だけなのか……」

俺「あっ!もしかしたら移動する人に触れていたら一緒に移動することが

  可能かもしれません!」

サールズ「……確かにその可能性は十分にありそうだな……

     じゃあ、その条件でそれ以外は同じ条件で試してみるか」

サールズさんはそう言って俺の手を握り始める。


確かにサールズさんが握った通り、これで俺に触れていることになるな……

俺「じゃあ行きますよ!ゼロフェイズ!」

そう言って移動系呪文を唱えて移動を行う。


さっきと同じくこの町の入り口まで移動してきた。さっきと違うのは

隣にサールズさんがいるということだ……つまり俺たちの仮説は合っていた!

サールズ「おお!呪文の使用者に触れていると一緒に移動ができるのか!」

俺「そのようですね!これで移動がかなり楽になりますね!」


サールズ「……新しいところに行くときはああまり使えないかもしれないがな」

サールズさんの言う通りこの呪文には"訪れたことのある場所"が条件なため

行ったことのない場所への移動は不可能……それでもそれまでの道のりを

ショートカットすることは可能だから非常に優れた呪文となっている。


サールズ「よし!壮太がほしい巻物を手に入れたから次はギルドの酒場へ行くか」

そういえばこの町に戻った理由としては"ギルドの酒場でクエストを受注する"と

いうことだった……完全に巻物に気をとられてしまい忘れていた。


サールズさんはそのままギルドの酒場へ向かった。

俺もそれに着いて行く……到着したがこんなにギルドの酒場って大きかったのか?

そう思っていると、サールズさんはすでにギルドの酒場へ入っていったようだ。

俺も慌ててサールズさんに続いてギルドの酒場に入る。


朝なのにギルドの酒場は冒険者であふれかえっていた。

受付の人もかなり忙しい様子だった。

サールズさんはその様子を見て苦笑いしながらも受付へ向かう。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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