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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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32/96

#32 巻物

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

店主「おや珍しい……お客さん冒険者さんかい?」

サールズ「はいそうです。実は巻物を探していまして……」

店主「巻物かい……だいぶ前に出したのが残っていた気がするが……」

サールズ「本当ですか!?見せていただいてもよろしいでしょうか?」

店主「もちろんだよ。えっと……巻物はあっちだからね」

サールズ「ありがとうございます」


サールズさんはそう言って店主の案内してくれたところへ向かう。

そこには基本呪文と俺たちが探し求めていた応用呪文の二つの巻物があった。

俺「ありましたね!」

サールズ「だな……でもかなりほこりをかぶっている様子だな……」

俺「確かにそうですね……誰も長い間移動させてないということですね……」


商品一つの様子からこの店に客があまりいないことがわかった。

確かに、今現在この店には俺たちと店主さんしか見当たらない……

サールズ「さっきこの町に来る前にさんざん壮太が言っていた通り

     そもそもで人口が少ないからということだろう……」

サールズさんはそう言いながらほこりをかぶった巻物を手に取る。


サールズ「しかし前の町の道具屋で一切売っていなかった応用呪文の巻物が

     こんなにあるとは思ってもいなかったな……どれにしようか……」

そうなのだ。あれだけ心配していたが実際には悩めるほどの量があった。

俺「サールズさん、これなんかどうでしょうか?」

俺はそう言って黄色い巻物"ビッグサンダー"を手に取る。


サールズ「確かに今俺が使っている"サンダー"の強化という意味では

     かなりいいものかもしれないな……ただ他のも見てから決めるか」

俺「ですね……俺も強そうな呪文を取得しておかないと……」

そう言って俺たちは大量にある巻物の名前を次々に確認していく。


サールズ「ん?なんだこれ?モンスター召喚?」

サールズさんはそうつぶやいてその巻物を俺に見せる。

俺「モンスター召喚……なんだか悪役が使ってきそうな呪文の名前ですね」

サールズ「だな……しかしこうやって道具屋でおかれているということは

     大丈夫な代物なのだろう……効果も興味があるしこれを買っていくか」


そして数分後……俺の方も買う巻物を決めてレジの方にもっていく。

店主「買い物をしてくれるなんて久しぶりね……少しまけておくね」

サールズ「……ありがとうございます」

そう言って会計を済ませた俺たちは道具屋を出ていく。


俺「店主さんも言っていましたがまさかあそこまで言うとは……」

サールズ「だな……しかしよくその間つぶれなかったよな……」

俺「確かにそこだけ不思議ですね……とりあえず巻物の中身を見て習得しましょう!」

俺はそう言って各自で買った巻物の中を見始める。


ちなみに俺が買った巻物はサールズさんが覚えている回復呪文"キュア"と

効果が面白そうな"ファイアボール"だ。

その二つの巻物を読んだ後、ちゃんと呪文として習得しているかステータスを

表示させて確認……よしっ!ちゃんと習得しているな


俺はさらに続けて今習得した呪文の効果を見る。

"キュア"はサールズさんが覚えていたためよかったが……"ファイアボール"は……

一回のダメージはかなり少ないが一度で十発分打つことができる……

さらにその一回一回に相手を状態異常の"やけど"にさせる可能性があるという……

状態異常のやけどがどのような効果をもたらすかわからないが使うのが楽しみだ。


俺「俺の方は全て取得しました!サールズさんはどうでしたか?」

サールズ「ああこちらも取得が完了した……呪文の効果を見ているところだ」

どうやらサールズさんも俺と同じことをやっているらしい……

サールズ「おお!この呪文の効果かなりよいものかもしれない!!」


確認していると突然サールズさんが大きな声を出してそういう。

俺「えっ!?どんな効果だったんですか!?」

サールズ「サンダーの強化ということでダメージが上がっている点と

     属性が雷だという点は変わりないが追加効果として命中した際

     相手の移動速度を20%低下させるというものだ!」


俺「ということはビッグサンダーでダメージを与えた際相手のスピードが

  おそくなるということですか!?強いですね!」

サールズ「……ただこの効果がどれくらい続くのかがわからないから

     まだなんとも言えないが……でもこれで俺たちは強くなったな!」

俺「ですね!さて狙っている巻物のところへ行きましょう!」


そうなのだ。俺たちは単に巻物が入手したかったのではない。モンスター

ボイドがドロップするアイテム巻物を手に入れるために強い攻撃呪文の

巻物を買っていたということだ……そこをはき違えてはいけない。

サールズ「そうだったな……目的を忘れるところだったよ」

サールズさんはそう苦笑いしながらこの町を後にする。


サールズ「えっとボイドが出現したのはここらへんだった気がするのだが……」

サールズさんはそう言って首を傾げながらモンスターを探す。

俺「確かにここら辺だったはずですよね……」

俺も辺りを見回す。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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