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運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生してしまったのは何かの手違いだといいのだが……  作者: アオ


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25/96

#25 人探し……

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「運の悪すぎる俺が全てガチャで決まる異世界へ転生して

しまったのは何かの手違いだといいのだが……」をどうぞ!

サールズ「くそっ……なんでこんなに冒険者がいるのに研究員たちが

     見つからないんだ……もしかしてもう別の町へ向かったのか?」

俺「もし別の町へ向かったらそれこそお手上げですよ……」

サールズ「……いや、諦めないぞ!とりあえず明日は手分けして探そう。

     そして町の人にも聞いて回ろう」

俺「そこまで執着するなんて……」

俺はそう不満をもらしながらもサールズさんの行動に同意した。


そして翌日、早朝だというのにサールズさんにたたき起こされた俺は

目をこすりながらまだ少しだけ明るい町を歩きだす。

俺「……いくら何でも朝、早すぎませんか?……もう少し後でもいいと思いますが」

サールズ「いや早い方がいい。それにもし研究員たちがこの時間帯に町に

     いるなら他の人たちがいないこの時間が好都合だ」


果たして研究員たちはこの時間帯にこの町にいるのだろうか……

そんな不安がよぎりながらも町の端から町の端に次々に移動していく。

こんな時間でも人通りはあり、よっぽどこの町が大きいんだなと感じた。


探すこと3時間……日が完全に昇り周りの人が多くなってきた。

サールズ「……まだ見つからないか……一度ギルドの酒場へ戻るか」

そう言って血眼になって探していた研究員たちをギルドへ戻る。

俺はやっと休憩することができる……と思って安堵していた。


しかし……それは間違いだった……

サールズさんが受付の人に"何か"を聞きに行ったので休憩していた。

数秒後、すぐにサールズさんに"来い"と言われて泣く泣く移動するはめに……

俺「どうしたんですか?そんな目を輝かせて……」

少し嫌な予感がしながらもサールズさんに質問する。


サールズ「どうやらこの近くで今さっき、研究員たちを見かけた人が

     いるらしくその人の情報によると俺たちが迷っていた

     あの遺跡の方向へ向かったらしい……すぐに行くぞ!」

どうやら俺の嫌な予感は当たってしまったようで遺跡へ行くことに……


サールズ「やっとあの研究員たちに話を聞くことができる……

     壮太早く行くぞ!」

サールズさんは興奮のあまり、俺を置いていき遺跡へ向かい始めた。


十数分後……俺が遅れて到着するとすぐにサールズさんは茂みに

隠れるように促した。どうやら研究員たちを見つけたようだ。

俺「なんでここで隠れているんですか?」

サールズ「静かに!……奇襲攻撃を仕掛けるんだよ……」

サールズさんは息をひそめながらそう言う。


すると、研究員たちの会話が聞こえてくる。

マーフィ「……早いところあの町を逃げないとまずいな……

     しかしもう一組の冒険者をこの遺跡に送り込みたかったな……」

助手「それよりは逃げることを優先しましょう……ただなんであいつらは

   この遺跡から脱出することができたのでしょうか?」


マーフィ「……わからない……ただこの遺跡に何かしらの欠陥があったことは

     明確だ……もしかしたらある法則がありそれを解いたのかもしれない」

助手「でもそんな都合いいことありますかね?」

マーフィ「さあ?とりあえずこの遺跡は再び改良するぞ」

そうしてマーフィが何かの呪文をかけると遺跡は消えてしまった。


サールズ「サンダー!」

そしてしびれを切らしたのかサールズさんがいきなり研究員たちに

向かって"サンダー"を唱え始めた。

マーフィ「なっ……何事だ!?」

マーフィがそう叫ぶとサールズさんは茂みから出て姿を表した。


助手「マーフィ教授!あそこです!」

マーフィ「……くそっ、逃げるぞ!」

サールズ「させるか!必中之印……ファイア!」

すぐに二連続で呪文を唱えたサールズさんから放たれた炎の球は

見事にマーフィに直撃した。それによってマーフィはその場に倒れた。

それにおびえたのか助手はマーフィを置いて逃げていった。


マーフィ「おい!私を置いてくな!」

助手「いやです!一緒に捕まるくらいなら逃げた方が増しだ!」

マーフィ「あいつ……っ……いたっ……」

マーフィは自力で立とうとしたが、年を取っている&ダメージを受けたせいか

自力で立つことが困難になっていた。その目の前にサールズさんが立つ。


サールズ「……マーフィ……遺跡のことについて詳しく話を聞かせてもらおうか……

     そしてなぜ転生者である俺たちを狙ったかについても」

マーフィ「……」

サールズ「ファイア!ファイア!ファイア!」

話さないマーフィに対してサールズさんは無表情でファイアを打ち込む。

見るからにマーフィの体力が減っていくのがわかる。


マーフィ「くそっ……まさか一回目の作戦で失敗するとは……」

サールズ「一体どういうことだ?」

やっと口を開いたマーフィにサールズさんは問いかける。


マーフィ「私の父が、昔お前たちみたいな忌々しい冒険者に無差別に

     殺されたのだ……そのときから私は企んだ……

     いつか冒険者たちにその苦しみを味わってもらおうと……

     その計画の一つがこの遺跡だ……周りの冒険者にこの話を持ち掛けても

     誰もあまり興味を示さなかった……しかしそんな中お前たちが

     興味を示してくれたのだ」

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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