~プロローグ1~
初めまして。天界 遊と申します。
初投稿です。
文才が無く、誤字、文法の誤りがありまくりだと思いますが、優しい目で見守ってください。
今話は三人称視点を用いて書いていますが、次話からは一人称視点が多くなります。ご了承ください。
一人の少年はまだ明るいながらも帰路を走る。
今日は夏休みに入る前日、終業式が行われた。
少年は、学校終了のチャイムが鳴ると同時に教室から飛び出し、学校から出て行った。
そんな少年の名前は 椿優羅。
学力は平均、身体能力は少し低いくらいの一般的な男子高校生だ。
彼の見目麗しい容姿を除けばだが。
顔立ちは十人中、十人が美少女と見間違えるほど。
華奢ながらも透き通る白さを持った肌は、まさに女性そのものだ。
優羅は漆黒の髪を靡かせながら、学校の近くの図書館を横切り、家までのショートカットになる公園の中を突っ切り、公園から出た。
「はぁ…… はぁ…… ここまで来れば誰も追って来ないかな……」
もう走れないのか、公園の出口の先で、人目を気にせず座り込む。
「あの学校の生徒は変態しかいないのか……?」
何故、優羅はそう思ったか説明しよう!
それは今朝、一学期最後の日という訳からか、告白(勿論男子から)されまくったのだ。
学校を飛び出したのもそれが原因で、早く帰りたかったからではなく、逃げたかっただけだ(笑)
「んあ~ 汗で体がベタベタ…… こうなったのはあいつら(告白したものの、玉砕された男子生徒)のせいだぁ~~!」
「あれ? お姉ちゃん? 頭抱えて何してるの?」
「んあ? ……なんだ、優実か」
後ろから現れた女の子が、優羅に釘宮ボイスで話しかけた。
彼女は優羅の一つ下の妹であり、椿優実という。
髪は少し茶色がかっていて、短くツインテールにしている。
ちなみに、彼女もまた、美少女である。
「それで、お姉ちゃん何してんの……って、また追われてたの?」
「ご名答……」
優実は、優羅が軽く落ち込んでいるのを見て、彼の頭を撫でた。
妹に撫でられながら、優羅は頬を緩ませるが、
「まぁ仕方ないわよね。 だってお姉ちゃんは学校一の美人さんだもん!」
「妹よ…… その言葉はボクを元気付けるどころか、逆、落ち込ませるっていうことに気付いて…… って、お姉ちゃんって言うなぁ!」
しかし ユウミ は 華麗に スルーした!
「そんなことより、『あれ』どうなったの?」
「うぅ…… ん? あぁ…… 『あれ』ね……」
そう言いながら優良は立ち上がり、妹を置いていくように歩き出していった。
「ちょっと~! お姉ちゃん待ってよ~」
「だからお姉ちゃんって呼ぶなぁっ!」
まったく、近所迷惑な兄妹である。
いかがでしたか?
プロローグをいくつかに分けるため短くなっちゃいましたが、本編からは少し文量は増えるはずです。
感想やご指摘、待ってます。