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クロネコのユメ  作者: 葉山麻代
◇少女ユメ◇

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夢の昼食

今日は昨日より早く起きたぞ!

お店は11:00からだから今行けばちょうど良いはずだ。


それなのに、お店に行くとソウもいて、すでにアイスを作っていた。


「もうアイス作ってるにゃ?」

「イレギュラーねー。クッキーも今日のチョコアイスクリームも予想がたたないからね」

「手伝うにゃー!」


ユリが料理するので、アイスを手伝った。

出来上がった料理を運んだりしようと思っていたけど、珍しくユリの料理が出来上がらない。

注文のカレーだけ運んでおいた。


「ソウ、ユリ大丈夫にゃ?」

「少し手伝った方が良いかもな」


ソウがユリを手伝うならアイスは出来上がらないからここにいてもすることがない。


「なら、昨日みたいにお店にいてクッキー売ってくるにゃ」

「おう、頼むな!」


お店では何も食べずに、クッキーだけ買って帰る人がいっぱいいた。リラのクッキーがいっぱい売れる。


クッキーの事を聞かれたら、リラが作ったと言っておいた。

意味がわからないといった感じに首をかしげている人が多かった。



又ユリがごはんのリクエストを聞いている。

夏野菜カレーって、昨日のピーマン入りのカレーだから親子丼が良いな。そう考えていたら、リラが親子丼を作ると言うので、自分の分も頼んだ。


大人も遅れて来たので、リラは親子丼を3人前作ることになった。

ユリが作り方を細かく教えていた。

リラはすごいなぁ。

作るのを少し見ていたけど、ユリみたいに3こを一度に作っていた。

リラは、一番美味しそうにできたのをくれた!

柔らかくて、美味しかった!


大人は、やっぱり大事そうに食べていた。


昼休みが終わると、リラと一緒にクッキーを作り、お店にはユリがいた。


ユリが戻ってきてクッキーを焼くときは、代わりにお店を見たり、アイスを詰めたり色々手伝った。

リラのクッキーを凄くたくさん作ったけど、ユリの予想より売れたらしい。


早く終わったけど、みんなでごはんを食べた。

やっぱりリラは、作り方を見て少し手伝っていて、聞いただけで作れるリラもすごいんだなと思った。


ごはんの後、ソウに少し頼み事をした。

それがあんなことになるなんて。

次回は9月23日13時の予定です。

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