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クロネコのユメ  作者: 葉山麻代
◇少女ユメ◇

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夢の御茶

今日もみんなでアイスを作ることになった。

リラたちも来て4人で作業をはじめた。


ユリは火のそばにかかりきりだった。

みんな色々準備しているので、スプーンを用意してみた。


リラが質問した緑の粉はとても良い匂いだった。

ユリが緑の粉を上手に混ぜる方法を教えてくれた。

いつも色々知っててすごいな。


ユリにアイス箱を任された!がんばるぞ!

リラと一緒に頑張って抹茶アイスを作って、出来立てを食べた。

アイス箱で作った出来立てアイスは、柔らかくて、なめらかで、うまい!


試食している間にユリはアイス箱を洗ってた。

つぎのアイスはメロンだ!

ユリはメロンを潰してから鍋で煮ていた。

メロンを何でわざわざ煮るのかと思ったら、一度煮ないと苦いアイスになるらしい。不思議だな。


又、アイス箱を任されたので、リラと一緒に頑張った!

アイスができていくのは面白い。

もうすぐ出来上がる頃になるとハンドルが重くなってくる。ユリが来てハンドルを代わった。


全部家内用だけど、ソウの分は残しておいてねとユリが言っていた。

もちろん残してある。残さなかったら恨まれそうだし。


アイスを詰めているとソウが帰ってきた。

急いだのか息があがっている。


今日は何作ったの?とソウが聞いて、抹茶とメロンよとユリが言うと、ソウがこの世の終わりみたいな顔をしてた。


ちゃんと残してあると伝えると、ビックリするほど笑顔になった。

ソウはアイスが好き過ぎる

ユリがソウに説明したらものすごい笑顔でお礼を言われた。

リラがちょっとビクっとしてた。

そもそもメロンを買ってきたのはソウらしい。


メロンアイスはうまかった!

少し粒の果肉があって、知っているような知らない味だった。

こんなに美味しいのに店には出せないらしい。


今日もいっぱい食べたら寒くなった。

ユリが少し笑って温かいお茶を入れてくれた。



でも、次の日この抹茶アイス、いっぱい売れ残ったらしい。

ユリががっかりしていた。


チョコと桃とパイナップルのアイスを作って、抹茶のアイスも食べた!

全部で10こ以上食べた!

さすがに食べすぎかなって思った。


やっぱり笑いながらユリが熱いお茶を入れてくれた。



その次の日に作った黒糖アイスはとっても美味しかった。

ソウが持ってきたクッキー入りのアイスも面白い味で美味しかった。

ユリは最初からお茶を入れて持ってきていた。

次回 08月25日 13時00分です。

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