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クロネコのユメ  作者: 葉山麻代
◇少女ユメ◇

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夢の事実

ユリとリラの声が聞こえる。

そろそろアイスを作る時間なのかもしれない。

階段を降りて確認すると今から作ると言っていた。


リラはてきぱきと用意をしていた。

真似して一生懸命頑張ってみた。

ユリはソースを作りにいってしまったので、少し暇になった。

まだかな。

まだかな。

まだかな。


ユリが、ソースをもってこっちに来た。

材料が混ざったのでハンドルを回すことにした。

牛乳みたいなのにハンドルをまわすとアイスになるのは面白い。何度みても不思議で面白い。


重くなってきたのでハンドルを交代した。

ユリが見に来てレーズンを足していった。

ラム酒の香りがした。


アイスを詰め終わった頃、ユリが驚くことを言い出した。


「お酒が入っているから食べるのは少しにしておいてね」


リラも驚いていた。

もしかして食べられないのだろうか?

ユリはソウと話して、食べても大丈夫そうだと思ったらしく、ラムレーズンアイスクリームをくれた。

リラも喜んでいた。

少しだけ大人の味で美味しかった。


次に作ったイチゴのアイスは牛乳色が、イチゴと混ざって、だんだんピンク色になって面白かった。


出来立てイチゴアイスは、柔らかくて滑らかでとても美味しかった。前に食べたイチゴアイスよりも美味しかった。


この後ユリが、アイスを取りに来て。のお手紙を頼んだら、ソウは手紙だけを持って転移した。

意外と抜けている。

直接行くならアイスクリームも持っていけば良かったのに。

リラがビックリして、固まっていた。


ソウが戻ってきても、アイスクリーム持っていけば良かったって言っちゃダメよ?って、ユリが、みんなに言っていた。ユリは もしかしたら苦労してるのかもしれない。



2階に戻りしばらくするとソウが帰ってきた。

「そういえば、アイスクリームも一緒に持っていけば良かったな」って、言っていたので自分で気がついたらしい。

少し呆れながら聞いた。


ユリが、ご飯を食べるか聞いてきた。

いっぱい手伝っておなかがすいていたので、食べたいと答えた。

ユリは料理があまり熱くないと説明してくれた。


大きいお肉にかぶりついたら切れなくて、ユリが料理用のハサミで切ってくれた。食べやすくなった。お肉はとても美味しかった。あと、知ってる気がする味の汁物があった。


ご飯を食べ終わる頃、先に食べ終わったユリがソウに魔力の話を聞いていた。


使えないのか使えなくした?ソウの話はこの国の現状だった。少し調べよう。


ユリは説明を聞いてもよくわからないと言う顔をしていた。ソウは自分が使えるから、わからない人への説明が下手なんだと思った。

ソウは昔、馬車に()かれたとき治療してくれたのだ。

なのに、治癒魔法は使えないと言う。

おかしい。治したじゃないか!


どうやって治したのか聞くと、少し考えた後ソウが言った答えは衝撃的だった。


「あれは、魔力欠乏状態だったから魔力付与しただけだぞ? それで自己治癒が発現したんだと思うぞ?」


治したのは自分自身だったのか!!!

その後もソウはユリに説明をしていたようだが、なにも頭に入ってこなかった。



ふと気がつくと、ユリが呆然としていた。

初めて聞く話に驚いたのかもしれない。

ソウは「ユメの基本は人の方だろう」と言った。

そうか、猫が人に変身しているんじゃないのか。


ユリが、以心伝心を知りたいと言ったので、使い方を説明しておいた。

文字数によって使う魔力が違うので、注意するように言うと、少し残念そうだった。

転移の方が楽だし、覚えるなら転移の方が良いと思って言ったら、ソウにアルバイトをすすめられた。でも断ると、ソウもユリの手伝いの方が良いと言っていた。


そんなに仕事大変なのか?

次回 08月24日 13時00分です。

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