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ネイチャー種族について

ネイチャー種族

マナまたは自然に関係する種族を指す。


・フェー

妖精が自我に目覚めた種族。

普通の妖精は精霊に目覚めるまでは自我が薄い。

しかし、まれに自我を持つ個体がいる。それをフェーと呼ばれている。

森人と似ており、尖った耳と優れたマナ感知を持つ。彼らの背には4枚の透明で虫のような羽を持つ。

マナそのものを操る妖精術が使える。


・ニンフェ

精霊が自由に目覚めた種族。

本来の精霊はある場所に妖精が集まり、1人の精霊となる。その場所を守護し、共に生きていく。

何かしらの拍子に魂が体に入るとその場から離れることができるようになり、旅をする。本来、守護していた場所に近いほど力を発揮することができるが、それ以外の場所では本気で戦えない。


・望人

マナを取り込むことに特化した種族。

魔力などを使わず、マナだけで術を発動することができる。


・結晶人

全身が結晶に似た鉱石で出来ている種族である。

この種族は自然発生する。そのため、数は少ないが、全滅してもまた発生する。発生方法は土に埋められている鉱石が突然変異し、その鉱石が人型になり、ある程度の大きさになると地面から出てくる。呼吸を必要としていないが、体が鉱石なため、体重が重い。そのため、水に沈むが、呼吸をする必要がないので水の中を歩ける。子供を作ることができないはずだが、ほかの種族と恋に落ち、愛の奇跡により子供を作ることに成功した。ハーフも生まれないはずだったが、結晶人の子供が生まれ、その子供が昌人である。そのため、昌人は人との繋がりを大切にする。


・宝石人

宝石の眼を持つ種族。

自然的に発生し、宝石を元に生まれる。その光は目に宿り、美しい輝きを放つ。

首にも宝石があり、そこに魔力を蓄積することができる。魔力を使うことで体の硬度を操ることができる。

宝石の眼は珍しく、コレクションされることがある。宝石人にとって、目を失うことは死を意味する。


・霜人

雪のような白銀の髪に冷たい青い瞳をした種族。

寒い場所で自然発生し、体温も低い。氷を操ることができ、白い服を好んで着る。

冷気を操ることもでき、それによって、直接触れずとも凍らせることが可能である。


・浄人

汚染に対し、強い耐性を持つ種族。

あらゆる汚染に耐性を持ち、浄化する体質を持つ。環境汚染対策に生み出された種族であり、普段はどこかで眠っており、必要な時に目覚める。ここの汚染とは人に害をもたらす物を指しており、人工であろうが天然であろうが浄化させることができる。

ある程度の脅威と戦えるように異能力と高い身体能力を持たされている。反面、浄化したあとに暴走しないように清浄な環境では生きていけないようになっている。そのため、正常な環境下では特殊なガスマスクをつけることで生存を可能にしている。


・六花人

氷を生み出すことができる種族。

寒色の髪をしている者が多く、服装は肌を露出させた服を着ている。

霜人も氷を作り出せるが、六花人はさらに特化している。その代わり、冷気そのものを出すことは苦手な傾向がある。


・泥人

体が泥で出来た種族。

泥を主体に出来ているため、物理的な攻撃に強い。反面、軟液人みたいに形状変化ができないため、遠距離攻撃ができない。


・楔人

霊獣と共に過ごす種族。

森人から進化し、森人が持つマナ感知と操作を重視した。ある程度の年齢になると自分の魂が分断され、それを元にマナが集まり、マナで形成された妖精獣が現れる。妖精獣とは共に過ごすパートナーであり、成長すると体が大きくなり、精霊獣になる。戦いや狩りになると楔人が持つマナを操り、パートナーである精霊獣に注ぎ込む。そうすることで精霊獣は一時的な進化することができ、戦闘能力をアップさせる。魂を分断されるせいか、寿命が300年に短くなり、魔力を失ってしまった。


・理人

世界の流れである力場を読み、己の力として利用する種族。

独自の力は理力である。この力を使用することで力場に敏感に感じることができるようになる。力場にも強弱があり、何かしらの力が強いほど、力場も強くなる。

認識能力の拡大や対象に触れることなく動かしたり、流れを利用した身体能力の強化などを使いこなすことができる。このほかにも癒しや考えを送ったりすることも可能である。


・秘人

マナの炎を操る種族。

体内でマナを生成できる数少ない種族であり、それが炎となって姿を現している。この炎は通常の炎と違い、熱は体温ぐらいであり、ほとんど光を発していない。この炎を操り、第3の手のように物を持ったり、扱うことができる。

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