フォレスト種族について
フォレスト種族
森または草原にいる種族を指す。
・森人
森にすむ種族で寿命は500年程度である。
独自の力は魔力であり、この世界を支える力であるため、ほかの種族でも持っていることが一番多い。しかし、ほかの種族と比べて、マナを感じ取る力が強いため、魔術の上達が早い。身体的特徴は他の種族と違い、耳が少しとがっている。
・智人
感覚が鋭くなった種族。
森人と同じように耳がとがっており、後頭部より耳の位置の下あたりから触覚が生えている。この触覚を使うことで物に込められた情報を読み取ることができるリードという力を使用する。同じ種族で集団を作り暮らしており、外界に出ることがないため、知られていないマイナーな種族である。
・ボル
森に住んでいる手に乗るほどの小柄な種族。
体は樹木に近い性質なもので出来ており、手足や頭部の突起は枝のようになっている。
顔には葉っぱの仮面をしている。
体重がとても軽く、彼らの種族に伝わっている葉っぱで飛行することができる。
ボルは木の実から生まれ、その木の実を生む親がどこかに存在している。
・草人
体の一部が緑色になっており、緑髪の種族。
日光浴することでエネルギーを生み出すことができるため、食べる量が少ない。治力という独自の力があり、回復させることができる
・蠱惑人
少女の姿を持つ種族。
少女の姿は疑似餌であり、それとは別に本体であり、大蜘蛛や植物の姿を持つ。
・虫人
虫を体内に飼っている種族。
この種族は虫を体内で飼うことでその虫の特性を使うことができる。その虫は通常の虫とは違い、体内で入れるために虫人に育てられている。
・蝶人
不死を司るレア種族。
触覚を持ち、蝶の羽を背に持つ。鱗粉を使うことで相手を操ったり、感情を知ることができる。自分が死んだとき、体は糸に包まれ蛹になる。それが孵ったとき、新たな自分へと転生する。
・仙人
自然を取り込む種族である。
自然中にあるエネルギー マナを体内に取り込むことができ、それを利用することで使用することができる仙術を扱う者を仙人と呼ぶ。
生まれたながらの仙人もいるが、圧倒的にほかの種族から修行し、仙人になった者の方が多い。
・変色人
体の色を変化させることができる種族。
鱗がついた尻尾が伸びており、ほかの種族と比べて手足の指が長くクランプ上になっているため、様々な場所を移動できる。
左右の眼をそれぞれ別個に動かすことが出来るため、ほかの種族では不可能なほどの視野を広く持つ。
・貴森人
太古の時代に存在していた種族。
森人とは兄弟みたいな関係であるが、その能力は段違いである。
水中での活動を可能にし、水面に浮かぶことさえもでき活動範囲が広がっている。さらに太陽の光に当たることで淡く輝き、傷が治っていく。
独自の力は魔力で森人と同じだが、彼らと比べ体が貧弱になっている。
・角人
・樹人
森に棲んでいる種族。
森人に似ているが、決定的な違いは足である。この種族の足は木でできている。森から離れることは少なく、森を荒らすものには容赦がない。精霊と同じようにマナとくに土のマナを操り、精霊術を発動させる。
・葉人
頭に2枚の葉っぱが生えている種族。
華人と非常に似ており、種族の力は同じ魔薬である。植物と同じように土から栄養を取ることが可能である。
ごくまれに予知することがある。
・華人
頭に花が咲いている種族である。
植物のことに詳しく、聞かれたならば、答えるようにしている。種族の力は魔薬。体内で生成し、相手に送入する。この力は毒になれば、薬にもなる。
・茸人
胞子をまき散らす種族。
風に乗せて、胞子を散乱していく。この胞子には様々な効果があり、相手に寄生し、自由自在に操るものまである。
・根人
体のあらゆるところから根を生やすことができる種族。
体の大きさは他の種族の半分ぐらいで髪は波打つように伸びている。体は頑丈で打たれ強い。足から根を張ることで必要な栄養が土から取れるので、別に食事を必要としていない。
生やすことができる根は体内の水や栄養を使うことで大きく、太くすることが可能である。また、他の生物に根を張ることで寄生したり、先が鋭い根を出すことで木などを登ることもできる。
・遷森人
次元を跨ぐことができる種族。
独自の力は魔力である。ある程度の距離なら、マーキングなしで瞬間移動が可能。離れたところに飛ぶとなるとそのところにマーキングとなる道具が必要となる。自身の移動はもちろん、他者を抱えての移動もできる。
人以外にも物を引き寄せることもできるが、マーキングしている物に限られる。
・木人
体が木に近い成分で構成されている種族。
服や武器などは植物や木から作られていることが多い。体が木に近いため、体重が軽い。そのため水の上を跳ねることや葉っぱなど滑空が可能である。
身長は150㎝以下の者が多い。口から樹液を利用することでシャボン玉を発射することが可能である。