オーシャン種族
オーシャン種族
海または水中にいる種族を指す
・海人
海で暮らす種族。
下半身が魚になっており、魚人と違い、陸に上がることが難しくなっている。海人からとれた鱗は他の者に力を与えると信じられている。主食は魚であり、海のどこかに海人が暮らす海底都市があると言われている。
・魚人
魚の特徴を持つ種族。
水かきやヒレがあり、水の中でも呼吸することができる。陸上でも過ごすことができ、陸と水上で高い身体能力を発揮することができる。
・軟液人
体が液体に変化させることができる種族。
液体といえ、流動性を失っており、ある程度の固体状を保っている。種族の力はゲルである。人の体から液体に変化させることができ、この性質を利用し、体を変形させることができ、ゼリー状の質感を持つ。
・殻人
殻に籠っている種族。
本体はゲル状で出来ている生物であり、会話は可能である。殻に籠ることで操ることができ、口もあり摂食行為も可能である。摂取した成分で殻を強化していく
・触手人
下半身が触手で出来ている種族。
水中で過ごしているが、陸でも活動可能である。独自の力は魔力であり、オーシャン種族の中でも数少ない魔術を取り扱う種族である。
・粘液人
体が液体で出来て、あらゆる成分を取り込むことができる種族。
対象を丸呑みし、捕食する。その際に遺伝子を体内に保存することが可能である。その遺伝子をもとに体色を変化させることで擬態することができる。
元々は水の中に住んでいたが、エサの関係で上陸。戦うことを知らなかったため、あらゆる種族に捕食される。その肉は美味であったこととあらゆる成分を取り込むことができる能力に利用され、家畜として生きていた時代があった。
・水人
水の力を持つ原初の種族。
見た目は人と変わらないが、水の中で呼吸ができる。水に入ると煌いた金髪になるが、熟練した者なら抑えることは可能である。
魚人と違い、ヒレなどは発達していないが、彼らに負けないくらいの泳ぎの速さを誇る。大半は女性であり、水の中で過ごす以上あまり服を着ない傾向にある。
・湖姫人
湖に住んでいるレア種族。
気に入った者に様々な知恵や武器を与える。人々の願いを叶える役目があるが、それは彼女の嗜好で決まる。
・水銀人
体が液体金属で出来ている種族。
軟液人、鋼人と似ている種族である。
体は流動的であり、それでなおかつ固体化させることで様々な形状へと変化させることができる。
・河人
頭に恐ろしく固い皿を被っている種族。
水かきがあり、水辺に棲んでいる。頭上には水を吸収する白い皿があり、水を吸収すればするほど、大きくなり、頭を囲っていく。皿が割れた場合は水漏れを起こし、それに比例して皿も小さくなっていく。完全に水がなくなった河人は死ぬが、水に浸かれば、そのうち戻る。
・雨人
雨を降らせることができるレア種族。
雨を降らせることでその範囲内にいる人をすべて把握することが可能である。
雨そのものも操ることができるため、様々なことに応用可能である。
仮に雨を降らせなくとも、水そのものを操ることも可能である。