ボンド種族について
ボンド種族
何かしらものと使役している種族を指す。
・薫風人
風を操り、風鳥と共に生きる種族。
風と雷のマナを感知及び操作することに長けている。その力を利用することでパートナーである風鳥を一時的に成長させることができる。
風鳥は薫風人が住む里に棲んでおり、薫風人が5歳ぐらいになると自分と相性の良い風鳥を選び取る。最初から仲が良い者もいれば、上下関係を教える必要性がある者もいる。
なお、風鳥とは翼を持つ動物のことを指しているので、一般に想像される鳥の姿を持たない種もいる。
薫風人単体ではマナを操ることで風や雷を出すことができる。優れた者であれば、その能力だけで空を駆けることもできるが、めったにいない。
・竜騎人
竜ともに生き、戦い抜く種族。
この種族は竜を使役し、特別な儀式を行うことでパートナーにする。この際、竜の見た目は金属製の鎧を纏った姿となる。
竜力を活性化させることで巨大化させることができ、それに跨り、共に戦う。
竜を武器の姿に進化させることができ、さらに力をつけると竜と融合することが可能になる。
・霊縛人
未練ある幽霊や精霊と契約を行う種族。
儀式を行い、触媒となる指輪などに霊を封じ込める。そうすることで霊の生来の能力を獲得することができる。
ただし、契約した霊がどういう行動に出るかは分からないため、彼らの望みなどは聞いた方が良い。
この種族は他の種族とあまり関わろうとせず、神も信仰していない。才能に縛られることなく、魔術を何時間も学ぶこともなく、神々さえも信仰する必要がない。必要に応じた霊がいれば、その能力は手に入るからである。
・双絆人
2人で一対のレア種族。
レア種族でありながら、1人ではなく男性と女性の2人存在している。あらゆることを共感しており、テレパシーで話すことは朝飯前である。命も共存しているため、どちらかが死ぬと片方も死ぬことになる。
男性の見た目は森人であり、名前はオベロン。女性の見た目も森人に近いが、実態はニンフェであり、名前はタイタニア。性はアルベリヒ。
戦い方はオベロンが魔術で戦い、タイタニアは精霊としてそれをサポートする。