ケイブ種族について
ケイブ種族
山や洞窟などに住んでいる種族を指す
・蛇人
体の下半身が蛇になっている種族。蛇の体を利用し、ほかの種族ではできない動きで戦う。人化することで下半身を普通の足に変えることもできる。洞窟に住んでいるため、ほかの種族と比べマイナーであり、知れ渡っていない。戦を好まず、訪れた者に試練を与え乗り越えたものにだけ望むものを授ける。ただしこれは友好的な者に限り、敵対者とはたとえ勝てない相手であろうと果敢に激しく戦う。
・女媧人
上半身が人で下半身が蛇である種族。
蛇人と非常に似ているが、こちらは女性しかいない種族である。蛮族でありながら、吸血性があるため、人族と共存することがある。
・単眼人
眼を1つしか持たない種族。
体躯がほかの種族より大きく、平均2.3mほどである。優れた鍛冶能力を持ち、あらゆる武器を創り上げる。炎を生み出す能力を持つ。
・煉人
神ではなく、一族に伝えられし剣に忠誠を誓う種族。
頭には2対の角、背にはドラゴンのような鱗がついた翼、岩のような赤黒い皮膚を持つ。
見た目が完全にヒトを遺脱しており、知らない者が見れば魔獣と間違えることも日常茶飯事である。
服を着ていないが、生殖器が見られないため、どのように繁殖しているかは謎に包まれている。
・庭小人
手のひらに乗るほど小さい種族。
活動拠点は地上ではなく、地下である。そこには庭小人が住む帝国が広がっていると言われている。
手先が器用であり、岩人でも作れないようなものを作ったり、その小さな体をいかし諜報活動をしている。
彼らの共通服装としてはとんがりフードを被っている。
・醜岩人
洞窟やダンジョンに住んでいる種族。
宝を集める習性があり、彼らが住む洞窟には財宝が眠っていると言われている。穢れを取り込むことで一時的に体を巨大化させ、戦闘力を上げることができる。ほかの蛮族からは護衛を依頼されることがある。
・磐人
岩のような肌を持つ種族。
硬い肌の上に岩を生成することができる。その岩を剥ぐことで投石し、攻撃する。
山の上に住んでおり、めったに外に出ることはない。
・灼人
炎のような髪と熱した鉄のような肌を持つ種族。
炎や熱を操ることができ、彼らが持つ剣などに触れると火傷することになる。
堅実なカースト社会であり、生まれながら身分が決まっている。その身分によって、灼人がしている金属の腰巻の色が違う。
彼らは宝石や武器の職人であり、珍しい鉱石を求め旅に出る。
・蠍人
毒の尻尾を持つ種族。
人と比べて、体が頑丈である。尻尾が生えており、体内で毒を生成することで攻撃を仕掛ける。蠍化を使うことで体を変形させることができる。体を甲殻で覆うことや腕をハサミにすることなどができるようになる。砂や土などに潜ることが得意であり、それを利用し戦う。
・砂人
女性しかいない種族。
褐色の肌を持ち、黒砂と呼ばれるものを使う。
黒砂は呪いが込められた砂であり、罠のように仕掛けることが基本運用である。
・土人
土の力を持つ原初の種族。
見た目はやや小柄であり、土を掘るために爪などが頑丈に発達している。
集団を好まずに単独で行動することが多い。
・地人
体が土で出来ているレア種族。ある神が自分の神核を削り、使徒を作るように土に与えたことで生まれた。神核があるため神力を持つが、小さな神核なため神力の量そのものは少なく、自分の体を維持することが精一杯である。
体が土で出来ているため、体を自由に変形させることができ武器などを作ることができる。
子孫の作り方は自分の神核を抜き取り、地面を埋める。時期が来たら、新たな地人が生まれる。神核を抜くことで体は元の土に戻り、大地と1つになる。
・熱人
熱を自由自在に操ることができる種族。
体内に熱を貯める同時に発熱に特化した器官があり、それを利用することで様々なことに利用している。
汗をかくことが少なく、その体質から薄着であることが多い。多く者が非常に好戦的である。作られた熱で体内のあらゆる器官を活性的に活動させることで身体能力を向上させることが可能である。この際、肌と髪が赤く帯びる。
また、熱を集中的に集めることで赤いレーザーとして放つこともできる。