スエニョ種族について
スエニョ種族
精神的干渉または霊能力らしき能力を持つ種族。
・夢幻人
夢人から生まれた突然変異種族。
自分の意思とは関係なく、回りを眠らせてしまう。眠らせた者は夢幻人から起こさない限りは起きない。眠っている者の記憶を弄ったり、夢を操ることができる。
・霊人
コアを中心に特殊なエネルギーで構成されている種族。
独自の力は霊力である。霊力を使うことで憑依、物体の移動、物質化、浮遊、壁を透き通る、霊体化の6つのことができる。物体の移動は近くにいなければできない。物質化は媒体が必要になる。浮遊は自分の腰程度にしか飛べない。体重は軽く、コアが壊れるときが寿命である。もしくは霊力の使いすぎたことが原因で消滅することもある。その時はコアだけが残り、再び霊力がコアに宿った時、新たな霊人が生まれることになる。それ以外の方法でどのように生まれるのかはわかっていない。
・夢人
夢を見せる種族。
種族の力は夢。他人に夢を見せることで惑わす。高レベルの夢人が見せる夢は現実と気づかず、そこを現実だと思わせる。そして、夢の中なのに感覚も味わうことができる。夢を見せられた人の中では一生夢を見続けることになることもある。身体能力は弱いが、幻を見せることで惑わし、精神を削り、隙をつく戦い方をする。
・占人
水晶玉を常に持っている種族。
水晶玉を使うことで相手を占うことができる。水晶玉はゲートとなっており、クォーツと繋がっているため、予言を可能にしている。
・波人
超能力を身に着けている種族。
独自の力は異能力であり、超能力と呼ばれることもある。彼らは基本能力である瞬間移動、具象化、テレパシー、予知・予言、念力、変容の6種類の力が使える。これらの力は使用者によって、得意苦手の概念があり、どのような形で発揮させるのが得意なのかも違う。
ほかの種族で異能力に目覚めた者を異能者又は発現者という。
・星幽人
朧人と同じく霊人の先祖だが、別の方向に霊力が行った種族。
アストラルと呼ばれるもう1人の自分に等しい存在がそばにいる。これに霊力を与えることで形が変わり、能力を備えるようになる。形や能力は人それぞれであり、場合によっては無機物になる場合もある。
・呪人
呪われた武器を操るまたは作成している種族。
独自の力は呪力であり、この力を利用した呪術で呪いを掛けることが可能である。ただし、かけられる呪いは1人1つまであり、既に強力の呪いにかかっていた場合は無効化される。
呪術を利用することでリスクを増やすことで威力を増す呪いの武器を作ることができる。応用し、制約をつけることで恩恵を受けることができ、厳しい者であればあるほど恩恵は大きくなる。ただし、一度でも破れば、呪いが降り注ぎ、事故のような形で死ぬ。これをゲッシュという。
・詞人
言葉により、世界に語りかける種族。
対象に相応しい真名と効果を口にすることで発動させることができる。欠点としては対象が単体であることと敵にかける時は実力の差があるとまったくの無力になることである。
この言葉はヒトだけではなく、無機物果ては地形すらも通じる。
・導人
心剣を具現化する種族。
独自の力は導力であり、これを元に具現化する。自分の手に光を纏わせ、刃とする。熟練者になれば、自分から自分だけの心剣を具現化できるようになる。
特殊な体質を持つ者は自分以外から心剣を抜くことができる。その際、抜いた相手には導人の導力が滞在する。導力は自分以外の導力と干渉するため、最初に抜いた導人は抜けなくなる。
・亡霊人
特殊なエネルギーで構成されている種族。
霊人とはコアを持っていないため、存在が不安定であり、姿を持っていない。普段は霧であり、何かしらの感情が集まるところで形を持つようになる。
・付喪人
物に魂が宿ったことで生まれた種族。
長年使われているまたは存在している器物に宿ることで人の姿を持つ。物と付喪人はセットであり、どちらかが破壊されれば死ぬことになる。宿る器物によって、能力がまったく違うことも特徴である。
・魂縛人
魂を肉体に縛り続ける呪いを持つレア種族。
この種族に触れた者は朽ちていくが、肉体から魂を縛り続ける呪いを負うことになる。分かりやすくというと死ぬ痛みが襲い続けるが、死ぬことはないという状況になる。
この呪いから逃れるためには5人の人に移す必要がある。
・憶人
過去の記憶を呼び覚ますことができるレア種族。
手にはハーブを持っており、それを鳴らすことで過去を再現することができる。その能力の使用範囲は死んだ人の一時的な再現、地形や英雄たちが残した伝説の再現などとほとんど限界がない。
・吸魂人
感情を吸い取る種族。
独自の力は霊力であり、普段は肉体を構成せずに霧のような姿で過ごしている。必要ある時に肉体を構成し、活動する。
人の感情を吸い取る能力があり、感情を増幅または減少することができる。感情を感知することも可能であり、吸魂人の前ではどんな人でもごまかすこともできず、逃れることもできない。
・魂魄人
体と精神の気を変化させることができる種族。
鏡を持ち歩いており、それによって仲間との通信や催眠術をかけることも可能である。自身が鏡を見つめ、自己催眠をかけることで気を操り、肉体と精神を変化させる。