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異界奇譚☆くノ一  作者: 一心プラン
次の三歩 忍び足
40/45

くノ四十 北極拳

姉貴

俺は転がり続けて

こんなとこにたどり着いた

姉貴

俺ははぐれ者たがら

上手く笑えやしない


読んで頂いている方々、ありがとうございます。


所々に、ステータスを載せて見ました。


人殺しだ!て声がしたから、オイラ見に行ったんだ。

んだら、たまげたよ!赤い姉ちゃんが、ピカピカのなまらカッケー鎧に変身してな、人殺しのオッサンば、ぶった切たんだぁ~オイラつい興奮しちまって鼻血が出ちまってよ、オッサン死んだ!て思たらな尻餅付いただけよ。


けどな、オイラ姉貴と修行したからよ、見えたんよ!オッサンから黒いモヤ?湯気見たいもんが、ブア~!て立ち上ってよ、気味が悪りぃ声出して消えて行ったんだ!

オイラの姉貴の次にスゲー姉ちゃんだった。


オイラは、このグランちゅう町のズーと上の海さ渡った島から、姉貴と修行の旅ばしている、

パジェてんだ。

こう見えて、一子相伝の北極拳の使い手だ。

姉貴は、ギャランちゅうてさ、俺よりナマラ強くって北極拳の上の、北極真剣の達人だあ!


姉貴?姉貴は旅でボロちくなったからって、服屋行ってショッペングしてる最中(もなか)だべ。


おっ!ケエッて来たぞ。


「待たしちまったなぁ~どうだ?カッケェベぇ!」


田舎モン丸出しだぁ~‥上から下まで真っ白‥

都会さ出てきた御上りさんだと、誰にも分かっちまうべやぁ‥

「なまらカッケーよぉ!白の革ジャンに白い革ズボンが姉貴にピッタリだぁ~!」


「んだか?オメー分かってるなぁ!この白ブーツもナカナカだべ?」


そったら靴すぐ汚れて、手入れが大変だべや‥


「白ブーツもお洒落だぁ~なぁ~!姉貴はベッピンさんだから、何でもマブく見えるわ~」


「ワチの奢りでよ♪そこのパンキーケ屋で飯にするべや♭」


「んだな!飯にするべし!」


姉貴もおだてりゃ木に登るべ‥





ギャラン・ミツビ 20才


スキル 北極真剣

竜気  650

竜刀名 謎?


パジェ・ミツビ 17才


スキル 北極拳

竜気  300

竜刀名 謎?

生暖か~い目で宜しくお願いします。

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