くノ四十 北極拳
姉貴
俺は転がり続けて
こんなとこにたどり着いた
姉貴
俺ははぐれ者たがら
上手く笑えやしない
読んで頂いている方々、ありがとうございます。
所々に、ステータスを載せて見ました。
人殺しだ!て声がしたから、オイラ見に行ったんだ。
んだら、たまげたよ!赤い姉ちゃんが、ピカピカのなまらカッケー鎧に変身してな、人殺しのオッサンば、ぶった切たんだぁ~オイラつい興奮しちまって鼻血が出ちまってよ、オッサン死んだ!て思たらな尻餅付いただけよ。
けどな、オイラ姉貴と修行したからよ、見えたんよ!オッサンから黒いモヤ?湯気見たいもんが、ブア~!て立ち上ってよ、気味が悪りぃ声出して消えて行ったんだ!
オイラの姉貴の次にスゲー姉ちゃんだった。
オイラは、このグランちゅう町のズーと上の海さ渡った島から、姉貴と修行の旅ばしている、
パジェてんだ。
こう見えて、一子相伝の北極拳の使い手だ。
姉貴は、ギャランちゅうてさ、俺よりナマラ強くって北極拳の上の、北極真剣の達人だあ!
姉貴?姉貴は旅でボロちくなったからって、服屋行ってショッペングしてる最中だべ。
おっ!ケエッて来たぞ。
「待たしちまったなぁ~どうだ?カッケェベぇ!」
田舎モン丸出しだぁ~‥上から下まで真っ白‥
都会さ出てきた御上りさんだと、誰にも分かっちまうべやぁ‥
「なまらカッケーよぉ!白の革ジャンに白い革ズボンが姉貴にピッタリだぁ~!」
「んだか?オメー分かってるなぁ!この白ブーツもナカナカだべ?」
そったら靴すぐ汚れて、手入れが大変だべや‥
「白ブーツもお洒落だぁ~なぁ~!姉貴はベッピンさんだから、何でもマブく見えるわ~」
「ワチの奢りでよ♪そこのパンキーケ屋で飯にするべや♭」
「んだな!飯にするべし!」
姉貴もおだてりゃ木に登るべ‥
〇
ギャラン・ミツビ 20才
スキル 北極真剣
竜気 650
竜刀名 謎?
パジェ・ミツビ 17才
スキル 北極拳
竜気 300
竜刀名 謎?
生暖か~い目で宜しくお願いします。




