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異界奇譚☆くノ一  作者: 一心プラン
次の三歩 忍び足
39/45

くノ三十九 リーダーは竜華

読んで頂いている方々、

誠にありがとうございます。


くノ一話から、手直し中です。

更新がやや遅れています。

御勘弁下さい。

「チョッと待って!話しは分かったけど、その堕天使を討伐するとかってさ、私達で出来るの?」


お~眩星(クレスタ)ちゃん、グイッと来たね♪


「んー‥そうだね。これはね竜刀を譲り受けた者の使命何だよ。決して強制しないけど、竜刀を託した人の思いを無駄にしないで欲しいだけさ。」


託した思い‥とか言ってる本人の服装がね~。


「私竜華は、討伐に参加するワ!他は?」


「青竜刀のアクアも血が騒ぐってさ。黒竜刀の件もあるからね、俺もチームに加わるわ。」


「眩星さんは?」


「ああ‥私もチームの一員で宜しく。」


国の仕事も有るし、獲流(エル)には無理かな‥


「獲流さんは?」


「私は構わないが‥竜気が無くて‥皆の足手まといに‥」


「良し!これで決まりダネ。リーダーは竜華さんでお願いしますさ。」


わっ‥私?

「リーダーは理不(リーフ)さんでは?」


「僕はダメさ。この世に誕生してまだ2週間なんだよ。この体に馴れるのにまだ時間が必用さ。」


2週間?この体?

「それって、どういう意味かしら?」


「僕はもともとグリーンドラゴンだったのさ。

グリーンドラゴンの分身体を何百年掛けて人に進化させたんだよ。

計算では、まだ先だったんだけどさ‥奴の力が強まったのか、早目に誕生しちゃってね。」


えっ?緑竜の分身かぁ~


「分かったワ。異論は無いか?」


てな感じで私、花隠竜華がリーダーになりました。

「まず、獲流の竜気の強化の為、この隠れ家で暫く共同生活をしたいんだけど‥どうかしら?」


「えっ?良いのここに住んで?」


口火を切って喜んどのは金髪眩星さん!

他の皆も喜んでる見たいで、一安心!




◇◇◇



十字山脈西側 悪魔界 中心部

巨大クレーター地下奥深く‥‥


「クク‥クク‥どうだ、ラルゴ‥いや‥ブラックイーターよ?」


「はい。黒竜刀の憎しみに振り回され、今や誰の声も届かず、一心不乱にブラックドラゴンの無念を晴らす為に、剣を持つ者を見付けては殺しまくる日々で、大変忙しく満足しております。」 


「そうか、そうか‥只、他のドラゴン達が動きだしている。呉々も気を抜かぬ様にな‥」


「はい。お任せ下さい‥」


「クククククククク‥‥」






竜華 

スキル 赤竜の加護 ドラゴンの腕輪

竜気  800 

赤竜刀名 ブレイク


青烈

スキル 青竜の加護

竜気  500

青竜刀名 アクア


眩星

スキル 黄竜の加護

竜気  500

黄竜刀名 ランドル


獲流

スキル なし

竜気  0

紫竜刀名 (仮)ムラサキ


理不

スキル 緑竜魔法

竜気  1200

緑竜刀名 ミラージュ




お疲れ様です。

生暖かい目で宜しくお願いします。

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