くノ三十九 リーダーは竜華
読んで頂いている方々、
誠にありがとうございます。
くノ一話から、手直し中です。
更新がやや遅れています。
御勘弁下さい。
「チョッと待って!話しは分かったけど、その堕天使を討伐するとかってさ、私達で出来るの?」
お~眩星ちゃん、グイッと来たね♪
「んー‥そうだね。これはね竜刀を譲り受けた者の使命何だよ。決して強制しないけど、竜刀を託した人の思いを無駄にしないで欲しいだけさ。」
託した思い‥とか言ってる本人の服装がね~。
「私竜華は、討伐に参加するワ!他は?」
「青竜刀のアクアも血が騒ぐってさ。黒竜刀の件もあるからね、俺もチームに加わるわ。」
「眩星さんは?」
「ああ‥私もチームの一員で宜しく。」
国の仕事も有るし、獲流には無理かな‥
「獲流さんは?」
「私は構わないが‥竜気が無くて‥皆の足手まといに‥」
「良し!これで決まりダネ。リーダーは竜華さんでお願いしますさ。」
わっ‥私?
「リーダーは理不さんでは?」
「僕はダメさ。この世に誕生してまだ2週間なんだよ。この体に馴れるのにまだ時間が必用さ。」
2週間?この体?
「それって、どういう意味かしら?」
「僕はもともとグリーンドラゴンだったのさ。
グリーンドラゴンの分身体を何百年掛けて人に進化させたんだよ。
計算では、まだ先だったんだけどさ‥奴の力が強まったのか、早目に誕生しちゃってね。」
えっ?緑竜の分身かぁ~
「分かったワ。異論は無いか?」
てな感じで私、花隠竜華がリーダーになりました。
「まず、獲流の竜気の強化の為、この隠れ家で暫く共同生活をしたいんだけど‥どうかしら?」
「えっ?良いのここに住んで?」
口火を切って喜んどのは金髪眩星さん!
他の皆も喜んでる見たいで、一安心!
◇◇◇
十字山脈西側 悪魔界 中心部
巨大クレーター地下奥深く‥‥
「クク‥クク‥どうだ、ラルゴ‥いや‥ブラックイーターよ?」
「はい。黒竜刀の憎しみに振り回され、今や誰の声も届かず、一心不乱にブラックドラゴンの無念を晴らす為に、剣を持つ者を見付けては殺しまくる日々で、大変忙しく満足しております。」
「そうか、そうか‥只、他のドラゴン達が動きだしている。呉々も気を抜かぬ様にな‥」
「はい。お任せ下さい‥」
「クククククククク‥‥」
〇
竜華
スキル 赤竜の加護 ドラゴンの腕輪
竜気 800
赤竜刀名 ブレイク
青烈
スキル 青竜の加護
竜気 500
青竜刀名 アクア
眩星
スキル 黄竜の加護
竜気 500
黄竜刀名 ランドル
獲流
スキル なし
竜気 0
紫竜刀名 (仮)ムラサキ
理不
スキル 緑竜魔法
竜気 1200
緑竜刀名 ミラージュ
お疲れ様です。
生暖かい目で宜しくお願いします。




