くノ三十六 人殺し
バトルでは誰でも1人 1人きり
私の愛も 私の苦しみも
誰も分かってくれない
読んで頂いている方々、ありがとうございます。
転生前は、オサレなカフェやスウィーツ店なんか行った事無かったから、プレーク(クレープ)食べたの初めてだった~♪
ん?あれは!パンケーキ屋!
「ゼットさん!パンケーキ屋さん!次は、あそこにしましょう!」
「まだ食うのかよ‥へいへい‥パンキーケね。」
んふんん~♪
「いらっしゃいませ~」
いらっしゃいました~ワ~甘くて良い匂いの店内だぁ~♪
うわ‥アソコのテーブル‥青 金 緑‥派手な人達‥自分も人の事言えないか‥
「コッチ~!ゼットさん!」
「何にしようかな~♯~オリジナルも良いな~‥」
「俺はコヒで‥」
((((キャ―――!人殺し―――!誰か誰か――!))))
「ゼットさん!」「オウ!」
助けを求む声を聞き、私とゼットさんは咄嗟に店の外に出たらさ、
顔色が悪い男が、短剣と包丁を持って暴れていたのよ。
顔悪男の回りには、二人の人が血を流して倒れてる‥私は状況を確認していたら、お店に居た青と金髪が出てきて、金髪が自分の腰の刀に手をかけていたのよ。
あの目付き‥顔色の悪さ‥悪魔憑きに間違いないわね!
と思った瞬間に金髪が剣を抜いて、男に斬りかかったの。私も動いたわ。
女の刃先と男の間に割ってさ、
「(カキーン!)金髪‥男を斬るだけではダメだ‥
後は私がヤル‥これを持って‥下がれ。」
赤竜刀ブレイクを金髪さんに持って貰ってさ‥
その時に一瞬‥「そんな~殺生な‥」
てブレイクの声は無視。
《バトルスーツ!ソウルガンソード!enter》
(((シュ――ガシッガシッ―シュッ!)))
「ライフゲージON!ヤッパリ‥男1人にライフは2つ‥間違い無し!」
んじゃ‥一朝~ヤッチャるか!
「ソウルガンソード!悪鬼滅殺斬!
((ズゥォ――――――シュピン!ザッ!))
刀身を伸ばして、男の頭から真っ二つ!
中身の悪魔だけを斬り棄てた!
「‥ギギギィ―――――――――――!‥‥‥」
黒いモヤが浮かんで拡散していきました。
少し顔色が良くなった男は尻餅付いて放心ね。
ここで何時ものアレ!
「キラメ~ク~♪く風~♭が走る太陽が燃える~♯唇に~♭バラの花の花弁~♪赤い竜華にな~あ♭て~♯!悪鬼討伐!(ソードを天に翳して)
ここに完了!」
決まった――――――――!―――――――‥拍手が‥‥
「パチン‥パチン‥」‥もう~ゼットさん‥
えへへへ‥ありがとう‥‥
<眩星eyes>
何に!私の刀を‥私の黄竜刀を素手で止めた‥
神足の竜歩を見抜き‥黄竜刀ランドルの刃を‥
右腕で受け止めた‥‥信じられん‥
何者だ、この赤髪‥ハアァ?
何か言って、刀持たされて‥変身した‥
カッコいい‥超カッコいい!!
生暖かい、生暖かい目で宜しくお願いします。




