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異界奇譚☆くノ一  作者: 一心プラン
次の三歩 忍び足
35/45

くノ三十五 パンキーケ

パンパンパンパン

パンパンパンキーケ

あんパン ジャムパン 

クリームパン チョコレートパン

世界中の子供が

素敵なパンでパンパカパンパンパン


読んで頂いている方々、(暑い中)ありがとうございます。

「何?彼女?彼女なら彼の服を何としなさいよ!」


服?顔ばかりに見とれてて、服なんて眼中に無かった‥頬っぺクリーム女の言う通りだわ‥


麻袋を切った様なポンチョに、大きい葉っぱを沢山紐に通した腰ミノ‥チョッとあれ?な人か‥


「彼女はウソです!そう言う貴女は?」


「私?私は困ってたフェアリーを助けて上げただけよ!」


フェアリー‥確かに、頭に花を乗せたフェアリーがいるけど‥


「僕はリーフさ!コトワリの不思議と書いて、

理不(リーフ)!お姉さん、モコが見えるのかい?」

「花頭だろう?!」


ヤバイ!何か蚊帳の外‥!手を上げて‥

「理不さんの頭の上にいる、妖精なら私も‥」


「お姉さん達、凄いね!普通の人じゃ見えないんだよ♪」


ウフフ‥話す限り‥アレじゃ無いみたい‥


「私は眩星(クレスタ)、ここはお詫びの印に私に奢らせて。」


「詫び?」


「変な事言って、勘違いしちゃたからね‥」


「そっか!分かった。俺は青烈(セレナ)だ。

金には困ってないが、御言葉に甘えて奢って貰うとするか!」


「お姉さん達、皆で仲良く一緒に食べようよ♪」


「「賛成よ!」だ!」

「さんせい!さんせい!」


『おいおい‥おいおい‥青烈‥どんだけだ!?』

『うっさい!アクア!』


「おーい!パンキーケ御代わり!」

「ハーイ!4皿目ですね~♪畏まりかしこ~♪」


まじかい?本気ど書いてマジかい!4皿‥青髪‥青烈‥油断ならん奴‥私も‥


「私も、追加で二皿下さい!」


「お姉さん達、パンキーケ好きなんだね!」

「好き好き!パンキーケキーケ!」


「「あ~(モグ‥モグ‥)大好きよ!」だ!」





「ゼットさん!コッチコッチ!あそこ空いてますよ!」


「竜華嬢ちゃん‥これで何軒よ‥はぁ~参った‥」


パンキーケ食べた~い♭パンキーケ食べた~い♪



((((キャ―――!人殺し―――!誰か誰か――!))))

生暖かい目で宜しくお願いします。わ。

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