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異界奇譚☆くノ一  作者: 一心プラン
次の二歩 差し足
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くノ二十七 逆鱗

忍者ノート1 忍具 音撃カスタネット 


カタカタと鳴るカスタネット

通常ではカスタネット

高速で鳴らし対象者の耳元で鳴らすと煩い

早い話し 駄々のカスタネット


読んで頂いている方々ありがとうございます。

あれ?焼き斬り殺したワニサソリから、黒いモヤが‥山積みの死体へ‥‥

((モゾ‥モゾ‥ガサガサ‥))


ウソ!死体の山が盛り上って、牛の様な角を付けた人型の集合体に‥チョ~キモ!

ピチャッピチャッなんか垂れてるし‥


「ヤベーぞ!皆待避だ!急げ!」


ピチャッピチャッ牛がドンドンでっかくなってさ、

《バトルアーマーenter!》


3人抱えて一目散に脱出したのよ。


全階層をぶち抜いてネ‥けど‥ピチャッ牛‥

まだまだでかくなってさ、砂丘の上まで頭と手を出してさ‥それが‥本当にマジのマジでキモいのよ!

デね‥つい‥叫んだのよ‥


《Dの逆鱗!!!エンター!!!》


今まで明るかった空が、急に暗くなってね‥

(((ゴォォォォ――――)))


無数の巨大な鱗!隕石見たいに赤く燃えなが、ピチャッ牛めがけて降り注いで落ちてったわ。


(((ドカン!ドカン!ドドドドドーン!‥‥)))


ちょっとね反省‥遣り過ぎた‥


暫くして空は明るくなったんだけど‥

砂丘が全部無くなった‥小高い山から砂丘が続いて海だったのが‥山から直ぐ海‥

地形も大分変わってた‥周囲30キロが海の中‥


これは、最後の手段ね。


まあ~これはこれで結果オーライ?!


化物やっつけて、穴を塞いで‥ケッ‥計画通り!


オッと、抱えてる3人を‥降ろして‥と‥

「皆さん無事ですか?」


「あっ‥あぁ‥」「うっ‥うん‥」「えっ‥えぇ‥」


可愛そうに‥あの、ピチャッ牛のキモさに皆が少し怯えてるわ。


「それじゃ帰って、ゼットさんの奢りでご飯!食うべや!」


「はぁ‥はあ‥」「へぇ‥へえ‥」「おっ‥おお‥」


皆さん、顔色悪いな~♪


「飯&スゥウィーツにレッツゴー!」



お城に帰ってから、お食事会で舌鼓打って大満足!

メデタシメデタシ‥‥だよね?





「チッ‥又、外れだ‥」


男は剣士を斬り捨て、不貞腐れながら刀を鞘に戻した。


時に悪魔は気まぐれ‥形を持たぬ悪魔は魔物や人に憑依し、尽きる事が無い欲望を満たす為に行動する。

悪魔の根元と言うべき本能である。


一匹の悪魔に憑かれた男、ラルゴ・H・スター

男を気に入った悪魔は、取り込む事はせずに精神は男のまま。

時には助けて、時には変わって人を痛めつける。


何故悪魔は男を気に入ったのか?‥


ラルゴが持つ黒い竜刀に興味があったに他ならない。

男の目的‥赤竜刀を持つ物を殺す事‥


男は黒竜刀の意思に従い動いているに過ぎない。


そう‥男はラルゴ・H・スター


男と黒竜刀と悪魔の3つの力を持つ


‥‥最悪の竜刀使い‥‥






生暖かい目で宜しくお願いします。

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