くノ二十六 レッドソード
忍者ノート1 忍具 忍者の砂場セット
幼稚園の砂場遊びに使う道具
叫べば 手のひらに出てくる
遊び終わったら勝手に消える
特殊な効果は無い
ただ 持ってきたり おかたずけが面倒だったので
忍者ノートに書かれた悲しいアイテム
読んで頂いている方々ありがとうございます。
隠し通路を進む事5時間。
ヤット怪しい扉の前に着いたの。
スイフト隊長やゼットさんは、問題無いみたいだけど、エルさんが疲れ気味ね。
《パッパッラ~♭仙人丸!enter!》
「扉を開ける前にエルさん、これを飲んで下さい。疲れがぶっ飛び元気100パーになりますから。」
「あっ‥ありがとう‥((カリッ‥ゴクン!))」
「えっ‥?うわ~!!竜華さん!ありがとう!元気100パーです!」
「でわ、どんな作戦で?スイフト隊長さん。」
「私とアゼストが前衛で、相手の出方を探ります。竜華殿と陛下は後方支援と、生存者の救出をお願いします。」
「チョッとタンマ!私のエックス線スコープで見てみますから‥動かないで‥チェンジ!エックス
レイ!((ピォーンー‥))‥謁見の間の約2倍の広さネ‥入って右端に死体らしき山で‥さらに奥が上への階段‥太い石柱が10本‥一番左の段の上に人‥あいつが本命ね‥」
「了解した。入ったら左へ‥行くぞ‥」
((ギギギギギィー‥))
「おおー!その扉から来た奴は、お前達が始めてだ!」
「問答無用!((シュッ!))」((カラン!))
雷の魔法を付与した俺の投げナイフを、いとも簡単に弾きやがった‥
「ゼット下がれ!俺が行く!」
隊長!2本の剣を使う闘技を久し振りに拝め‥
「ウォー!((ビシッ‥バシッ!))グッ‥クッ!」
俺や隊長の攻撃を‥どうなってんだ?
私には全然見えるわ~素早い尻尾が動き回ってるのをネ‥
「わらワが参る!ムラサキ!行きます!」
((ザザザ‥シュタ!ビシッ!ヒュ~ドサ‥ゴロゴロ‥))
あちゃ~Dの紋章がある竜刀を使っても、本人の力量が足りて無のネ‥怪我は‥大丈夫ね‥
私も人の事は言えないか‥腕輪の力で何とかしてるだけだもんネ。
ではでは!
「突出口異常有りません!カタパルトOK!オールグリーン!行けます!花隠竜華出るぞ‥発進!」
と奴の前に行きパンチを繰り出したのよ。ホシタラさ尻尾が私の腹を直撃してね、バトルスーツの横が少し凹んだのよ。
「チッ‥チョー頭に来た!バトルスーツ!
reverse!」
バトルスーツを脱いでオキニの赤の革上下!赤のキイナのバッシュで、奴に対峙したのよ。
「これはこれは~こんな可愛らしいお嬢さんが、あの鎧の中にいたとはね。
私は堕天24使が1人ナインタイムのスコーピゲータだ!‥((ビキビキ‥ガキ‥ガキ))
グガァ――――――――――!」
キモ!頭も体もワニ!
足と尻尾がサソリよ!キモ!
尻尾ウザ‥くない?‥痛くも痒くも‥革ジャンも傷1つ着かない‥何で?
《ブレイク!準備はOK?小便は済んだか?寝る前の神様の御祈りは?》
《やっと!ワレの出番でんな!何時でも良いでっせ!》
「ハアァー!((シュッ!ピシッ!))」
刀身は黒、刃紋は朱色で刃は真っ赤‥
レッドソードね。
流石に尻尾が目障りね((ヒュン!))
「ドサッ!‥グギャアァー!」
ブレイク、スゲー切れ味!
《ブレイク、何か技ある?》
《はいな!火炎斬て言わはればOKです》
「花隠大義!必殺火炎斬!」
ウワオ!閉店ガラガラ!違う!
刀身全体から炎が吹き出して伸びて‥
火炎刃ね!
「ふん!((ボオォォ~シュッ!))」
「グワアァァァ―――――――――――――‥‥‥‥‥‥」
ここで決め台詞ね
「可愛い振りしてあの忍者!割りとやるもんダネと、言われ続けたあの忍者!ワニサソリ!(ここでブレイクを差して)討伐完了!((カキン!))」
ふぅ~終わった~♪
けど、全然疲れてないし‥
どこも何でも無い‥‥‥‥‥‥‥何で??
生暖かい目で宜しくお願いします。




