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異界奇譚☆くノ一  作者: 一心プラン
次の二歩 差し足
24/45

くノ二十四 断れんしょや

忍者ノート番外 紫竜刀


名はムラサキ

長さ180センチ

鞘は紫色 鍔はやや小ぶりの丸 柄巻も紫

鮫肌は黒 目貫細工にDの紋章


読んで頂いている方々ありがとうございます。

グランの町の入口には、迎いの兵士達がいる‥誰も居なかった。

違和感は特に無かったけど、チョピしね期待が‥100人位いてさ、ビシッ!と敬礼されてね!

そんな、憧れもあったり~♪


シリオンに比べ、少し文明が送れてるって話しだっだけど、蒸気機関等は見当たらないが、その分魔法?が発達した文化って所ね。

馬車や荷車は有る物の、宙に浮く風呂敷の紐を手のに持つ人を多く目にしたわ。


ん‥?甘くて懐かしい匂い~♪クレープの匂い!

「チョン!チョン!君君~ゼット君、あれあれ!」


「そうそう!あれあれ!‥て、それは後だ!至急陛下に会って頂く為、急ぐぜ!」


「ハイハイ‥ったく‥」


沢山の料理を前に、好物は最初に食べる派!

転生前はさ、40過ぎてたから後に好物を残しておくと、胃がモタレて食べれ無い事が多かったの。んで!最初派!(皆はドッチ派?)


城へ着き、女王様が待つ謁見の間へと案内されまし。


三段高くなったゴージャスな椅子にシャラシャラしたドレス‥じゃなくて、白いブラウスに紫の革パン。

椅子の横に紫色の長い刀が‥佐々木小次郎か?


口を開いたのは、スイフト隊長。

「陛下、花隠竜華様をお連れしました。」


「御苦労スイフト隊長‥ソチが花隠か?」


「ハイ。古代竜神の加護を授かった花隠りゅ‥」


もうね、死んだよ‥私死んだよ2回目‥何でて?挨拶が終わる前にさ、あの女帝さん‥刀抜いて私の頭の上から斬りかかって来たのよ。


私は、ボーっしててさ、あ~あチョコバナナクレープ食べたかったな~て考えちゃってた‥


『あ!あ~マイクのテス‥テス!

謎のチビ実況者インテです‥!(くの一参照)

おっ!と!初っ鼻から眼光鋭く竜華を見据えるエル!竜華が挨拶をするべく下を向いた途端!

脇にあった紫竜刀(しりゅうとう)ムラサキを抜いて斬りかかったぞ!

不意を突かれ一瞬目を細めた竜華!!

「パシッ!」出た!忍者の得意技~真剣白羽取り!

ムラサキを止められたエル!押そうが抜こがビクともしな~い!

逆にムラサキを挟み取り、エルの力を利用して刀を横に捻った竜華!

捻らた刀に連られ、握った刀諸とも真横に側転させられ尻餅を着いたエル!

ニコッと微笑んだ竜華!

勝負あり!勝者竜華!勝者竜華!!」


で‥次には女帝さん刀もったまま、目を白黒させて尻餅着いてたのよ。

もしかしてアレ?入っちゃてた?ゾーンて奴!

瞬時的にアドレナリンがなんちゃらして、潜在能力をどっちゃらするアレ!‥?


『又々!実況のインテです。

コッチの世界に来て2週間経ったお姉ちゃん。

Dの隠れ家の食べ物や飲み物全てに古代竜神の加護があり、つまりは食べれば食べる程、身体能力は上がり飲め飲む程、肉体は強化される。

既に普通は通り越し、超人クラスに手を掛けている訳です。』


「そこまで!陛下、お怪我はありませんか?」


「いや、大丈夫だ。スイフト隊長。」


「竜華様、お怪我は?」


「大丈夫よ。てか何よこれ?この私!花隠竜華を試したのね?」


「すまん!竜華様。この私が勝手にやった事。

どうか許してくれ。そして、力を貸して下さい。」


だってさ~

女帝さんに頭下げられちゃ断れんしょや。


「この頃流行りの女の~♪子♭尻餅着いてる女の~♯子♭コッチを向いてよエル~♪だって何~♭だか~♭だってだってなんだも~♪ん~♭」





生暖かい目で宜しくお願いします。

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