くノ二十四 断れんしょや
忍者ノート番外 紫竜刀
名はムラサキ
長さ180センチ
鞘は紫色 鍔はやや小ぶりの丸 柄巻も紫
鮫肌は黒 目貫細工にDの紋章
読んで頂いている方々ありがとうございます。
グランの町の入口には、迎いの兵士達がいる‥誰も居なかった。
違和感は特に無かったけど、チョピしね期待が‥100人位いてさ、ビシッ!と敬礼されてね!
そんな、憧れもあったり~♪
シリオンに比べ、少し文明が送れてるって話しだっだけど、蒸気機関等は見当たらないが、その分魔法?が発達した文化って所ね。
馬車や荷車は有る物の、宙に浮く風呂敷の紐を手のに持つ人を多く目にしたわ。
ん‥?甘くて懐かしい匂い~♪クレープの匂い!
「チョン!チョン!君君~ゼット君、あれあれ!」
「そうそう!あれあれ!‥て、それは後だ!至急陛下に会って頂く為、急ぐぜ!」
「ハイハイ‥ったく‥」
沢山の料理を前に、好物は最初に食べる派!
転生前はさ、40過ぎてたから後に好物を残しておくと、胃がモタレて食べれ無い事が多かったの。んで!最初派!(皆はドッチ派?)
城へ着き、女王様が待つ謁見の間へと案内されまし。
三段高くなったゴージャスな椅子にシャラシャラしたドレス‥じゃなくて、白いブラウスに紫の革パン。
椅子の横に紫色の長い刀が‥佐々木小次郎か?
口を開いたのは、スイフト隊長。
「陛下、花隠竜華様をお連れしました。」
「御苦労スイフト隊長‥ソチが花隠か?」
「ハイ。古代竜神の加護を授かった花隠りゅ‥」
もうね、死んだよ‥私死んだよ2回目‥何でて?挨拶が終わる前にさ、あの女帝さん‥刀抜いて私の頭の上から斬りかかって来たのよ。
私は、ボーっしててさ、あ~あチョコバナナクレープ食べたかったな~て考えちゃってた‥
『あ!あ~マイクのテス‥テス!
謎のチビ実況者インテです‥!(くの一参照)
おっ!と!初っ鼻から眼光鋭く竜華を見据えるエル!竜華が挨拶をするべく下を向いた途端!
脇にあった紫竜刀ムラサキを抜いて斬りかかったぞ!
不意を突かれ一瞬目を細めた竜華!!
「パシッ!」出た!忍者の得意技~真剣白羽取り!
ムラサキを止められたエル!押そうが抜こがビクともしな~い!
逆にムラサキを挟み取り、エルの力を利用して刀を横に捻った竜華!
捻らた刀に連られ、握った刀諸とも真横に側転させられ尻餅を着いたエル!
ニコッと微笑んだ竜華!
勝負あり!勝者竜華!勝者竜華!!」
で‥次には女帝さん刀もったまま、目を白黒させて尻餅着いてたのよ。
もしかしてアレ?入っちゃてた?ゾーンて奴!
瞬時的にアドレナリンがなんちゃらして、潜在能力をどっちゃらするアレ!‥?
『又々!実況のインテです。
コッチの世界に来て2週間経ったお姉ちゃん。
Dの隠れ家の食べ物や飲み物全てに古代竜神の加護があり、つまりは食べれば食べる程、身体能力は上がり飲め飲む程、肉体は強化される。
既に普通は通り越し、超人クラスに手を掛けている訳です。』
「そこまで!陛下、お怪我はありませんか?」
「いや、大丈夫だ。スイフト隊長。」
「竜華様、お怪我は?」
「大丈夫よ。てか何よこれ?この私!花隠竜華を試したのね?」
「すまん!竜華様。この私が勝手にやった事。
どうか許してくれ。そして、力を貸して下さい。」
だってさ~
女帝さんに頭下げられちゃ断れんしょや。
「この頃流行りの女の~♪子♭尻餅着いてる女の~♯子♭コッチを向いてよエル~♪だって何~♭だか~♭だってだってなんだも~♪ん~♭」
生暖かい目で宜しくお願いします。




