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異界奇譚☆くノ一  作者: 一心プラン
次の二歩 差し足
23/45

くノ二十三 にゃ~ご

忍者ノート20 忍具 どろドローン


手のひらサイズの偵察用ドローン

ステルス機能があり無音

バトルスーツやアーマーのシールドモニターと

連動

煙幕や爆竹を装備


読んで頂いている方々ありがとうございます。


「よっ!竜華嬢ちゃん!」


「ヤッパし‥で‥なんの御用ですか?」


「随分ツレね~じゃんか。今日は俺の上司を連れきたんだ。」


「初めまして花隠竜華殿。私はグラン帝国の秘密部隊の隊長スイフトです。」


「ハァ~宜しく竜華です‥で?」


「我が帝国の女王様に、お会いしては頂け無いでしょうか?」


「何でワザワザ私が行かなきゃなんないのよ?

普通は、ソッチから来るんじゃないですか?」


「まあまあ、国にはさ旨いもんが沢山あってよ!

ピオタカてツルツルツブツブした奴ご入った甘いルミク茶とか、ナババってフルーツにコチョが掛かって薄い皮で巻いたプレークとかあるんだよね‥」


タピオカミルクティーにチョコバナナグレープ?

「‥ゴクン!‥」

「まあ~そこまで言われちゃね!隊長自ら来て貰って無下には出来ないな~あ~♪」


「んじゃ!来て貰えのか?」


「そのかわり!旨い物を貴方奢り腹一杯よ!」

「「忝ない!」ね!」


「ほいで、どやして行くんズラ?」


「時間を余り掛ける分けにも‥アゼスト、何か無いか?」

「スイフト隊長のペガサスは?」

「あれは1人乗りだ(チラッ)、5日間飛び続け(チラッ)て体力がまだだ。(チラッ)」


何何‥またぁ?‥ゼットさんといい隊長さんといい‥ハァ~‥


「忍具!カプセル忍者クワイガン!&ネコガスバクハツ!enter!」


((シュー‥ポン!ポン!クワ~!ニャ~ゴ!))


おっ!スイフト隊長さん‥目が点で口が半開き‥


「乗って乗って!」


ゼットさんは勝手知ったるなんちゃらなゃ!

私は隊長さんの背中を押し込んで‥と!


「ゼットさん洞窟から滝を出たらドッチ?」


「北の方角だぜ。」


「クワイガン!滝を抜けたら北で宜しくクワ!」


「ニャ~ゴ!クワイガンが抱えやすい大きさでお願いニャ~ゴ!」


(((((シュシュュ‥)))))

「ニャ~~~ゴ~~~♪」


「ヨッシャ!ドレミファレッラドン!」


‥‥‥‥


えっ?今日は自分で飛ばないのかって?

疲れるっし、メンドイしょ!

えっ?竜刀ブレイク抜かないのかって?

生身で刃物危ないしょや。

その内に抜いたら、皆に報告するわね。


‥誰に何言ってるのか‥最近独り言が多いわ~♪


で、ゼットさんがもう直ぐ着くって!

少し手前の森がいいわね‥


「クワイガン!そこの森の中にお願いクワ!」

「クワ~」


(((ゴゴーーシューストン!)))



グラン帝国入口手前におりた私達は、クイーン エルが待つ城へと向かったのよ。

当然クワイガンとニャ~ゴはリバースしてね。


なんかさ‥

「ネェネェ~♪コピーし♯て♭よ~ネェネェ~♪テレフォンと~お~て♯ネェネェ~♪コォヒィ~♭入れて~♪よ~今年の新卒キュトな忍者♪」

みないなさ‥何でもお願いしたらやって貰える感、強くね?


頼まれればイヤとは言えない性分て損ね‥


おっ!城下町の入口が見えて来ました~♪


生暖かい目で宜しくお願いします。

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