くノ二十三 にゃ~ご
忍者ノート20 忍具 どろドローン
手のひらサイズの偵察用ドローン
ステルス機能があり無音
バトルスーツやアーマーのシールドモニターと
連動
煙幕や爆竹を装備
読んで頂いている方々ありがとうございます。
「よっ!竜華嬢ちゃん!」
「ヤッパし‥で‥なんの御用ですか?」
「随分ツレね~じゃんか。今日は俺の上司を連れきたんだ。」
「初めまして花隠竜華殿。私はグラン帝国の秘密部隊の隊長スイフトです。」
「ハァ~宜しく竜華です‥で?」
「我が帝国の女王様に、お会いしては頂け無いでしょうか?」
「何でワザワザ私が行かなきゃなんないのよ?
普通は、ソッチから来るんじゃないですか?」
「まあまあ、国にはさ旨いもんが沢山あってよ!
ピオタカてツルツルツブツブした奴ご入った甘いルミク茶とか、ナババってフルーツにコチョが掛かって薄い皮で巻いたプレークとかあるんだよね‥」
タピオカミルクティーにチョコバナナグレープ?
「‥ゴクン!‥」
「まあ~そこまで言われちゃね!隊長自ら来て貰って無下には出来ないな~あ~♪」
「んじゃ!来て貰えのか?」
「そのかわり!旨い物を貴方奢り腹一杯よ!」
「「忝ない!」ね!」
「ほいで、どやして行くんズラ?」
「時間を余り掛ける分けにも‥アゼスト、何か無いか?」
「スイフト隊長のペガサスは?」
「あれは1人乗りだ(チラッ)、5日間飛び続け(チラッ)て体力がまだだ。(チラッ)」
何何‥またぁ?‥ゼットさんといい隊長さんといい‥ハァ~‥
「忍具!カプセル忍者クワイガン!&ネコガスバクハツ!enter!」
((シュー‥ポン!ポン!クワ~!ニャ~ゴ!))
おっ!スイフト隊長さん‥目が点で口が半開き‥
「乗って乗って!」
ゼットさんは勝手知ったるなんちゃらなゃ!
私は隊長さんの背中を押し込んで‥と!
「ゼットさん洞窟から滝を出たらドッチ?」
「北の方角だぜ。」
「クワイガン!滝を抜けたら北で宜しくクワ!」
「ニャ~ゴ!クワイガンが抱えやすい大きさでお願いニャ~ゴ!」
(((((シュシュュ‥)))))
「ニャ~~~ゴ~~~♪」
「ヨッシャ!ドレミファレッラドン!」
‥‥‥‥
えっ?今日は自分で飛ばないのかって?
疲れるっし、メンドイしょ!
えっ?竜刀ブレイク抜かないのかって?
生身で刃物危ないしょや。
その内に抜いたら、皆に報告するわね。
‥誰に何言ってるのか‥最近独り言が多いわ~♪
で、ゼットさんがもう直ぐ着くって!
少し手前の森がいいわね‥
「クワイガン!そこの森の中にお願いクワ!」
「クワ~」
(((ゴゴーーシューストン!)))
グラン帝国入口手前におりた私達は、クイーン エルが待つ城へと向かったのよ。
当然クワイガンとニャ~ゴはリバースしてね。
なんかさ‥
「ネェネェ~♪コピーし♯て♭よ~ネェネェ~♪テレフォンと~お~て♯ネェネェ~♪コォヒィ~♭入れて~♪よ~今年の新卒キュトな忍者♪」
みないなさ‥何でもお願いしたらやって貰える感、強くね?
頼まれればイヤとは言えない性分て損ね‥
おっ!城下町の入口が見えて来ました~♪
生暖かい目で宜しくお願いします。




