くノ二 素の竜華は天然です
読んで頂いている方々ありがとう御座います。
えっと‥カテゴリーをクリック‥と!わっあ!
きちんと整理されているんだ~!ありがとう~!竜神様!んで~‥
忍服 忍具 忍術 忍薬 忍知 忍D
忍知は何となく分かるけど、忍Dてなんだろね?
ヘルプをクリック《ヘルプです。》えっ?さっきと同じ声ね。
「ヘルプさん、忍デーて何ですか?」
《忍ディとは、古代竜神の加護が付与された特別アイテムです。》
「なるへそ~ありがとーヘルプさん」
けど、いちいちクリックするの面倒くさい時て、どうすれば‥
《ヘルプです。その場合は3つの選択肢がございます。》
うそ!声出して無いのに、ヘルプさん答えてくれた。
《ヘルプです。一度ヘルプをクリック、又は発音すると、音声か思念で終了を伝えて下さらぬ限り、常時オープンです。又、オープン中は思念での会話も可能となります。》
《ヘルプです。1番の策は全展開表示を実行し、目の瞬きによる指定アイチョイス。2番の策は全展開表示を実行し、アイテム名を音声による指定ボイスチョイス。3番の策は全展開無しで、アイテムを思い浮かべるだけのテレパスチョイスが御座います。》
フェ~すんげ~この子!
「ヘルプ終了!」
私が40年間書き続けたアイテム達、いちいち映像見なくても、忍D以外は全て頭に入ってるちゅうの!よしゃ!一丁行くわよ!
「忍服!バトルスーツ丙!ジェットシューズ音!グローブ普!」
それから武器は~♪「忍具!ソウルガンソード!ベルト!ショット手裏剣!煙幕クナイ白」
((シュューシャキーン!ーパスッ!ビシッ!))
うっ‥遂に実現‥出来た!ヤッター!
ちょと?!良いんじゃない~格好イイィ~!
動きを重視したフィット感抜群のスーツに、音の速さで移動出来る靴。横の8枚の刃が敵を感知し回転しながら四方に飛び散り8人倒す手裏剣!何と言ってもこれよ!己の魂の力を銃弾として打ち、どんな固い物でも真っ二つ!ソウルガンソード!!((ニヤニヤ‥ナデナデ‥頬ズリズリ))
これ、考えるのに苦労したんだよ。刀から銃‥刀芯が三つ折りになり、グリップがくの字に変形してトリガーが引き出る構造に試行錯誤したっけな~♪
戻る時は‥えっと‥これ?‥違う‥
「ヘルプさん!」《ヘルプです。》
「戻る方法を教えて。」
《左下リバースキーをクリックして頂くか、リバースと発音して頂くだけで、普段着に戻ります。
装備変更をせず、そのままで着用したければ、アイテムをクリックせず、右下のエンターキーをクリックして頂くか、エンターと発音し頂くと、前の装備のまま着用頂けます。》
「サンキューヘルプさん。ヘルプ終了!」
で、「リバース!」((シューゥゥーパッ!))
おぉぉ~「エンター!」
((シュューシャキーン!ーパスッ!ビシッ!))
おぉぉ~
?転生して、チョッとしか経って無いのに、
思考が、ネガぽかったのが‥ポジティブに‥
体も軽いワ~
相変わらず‥天然かな~?
天然かどうなかって、自分じゃあんまり分からないよね?
素のままだとバカにされるかも‥
人と話す時は、お堅く少しトーンの低い感じが良いわね。
(この決断が、私の運命を左右する事になるとはさ‥今は知らね~♪)
{‥ギ‥‥ィ‥‥ギャ‥‥‥}
さっきからあのドラゴン、あの上を飛び回っているけど、どうしたのかな‥?
百聞は一見にって事だね。装備のテストを兼ねて見に行きますか!
「ジェットシューズ!竜華!行きまーすぅ!」
(((ブシュゥゥーードヒュュ→→→→!!)))
◇◇◇
「大分弱ってきたぞ!後少しだ!」
「そこ!縄が緩いぞ!力を出せ!」
「何やってる!!早く矢に火を付けろ!」
そこには、弱った体で最後の抵抗をしている一匹のドラゴンがいたんだ、それを上から心配している雌ドラゴンか‥
状況分からんし?
何か悪い事でもしたのかな?兵隊さん聞いてみましょう。
「縄を引けー!倒せー!」
「あの~隊長さん‥あのドラゴン、何か悪い事したんですか?」
「何だお前?」「いえ、但の通りずがりです。」
「あれか?ドラゴンだからに決まってるだろ!」
「ドラゴンだから?」
「奴等は貴重な資源だ。皮肉血骨!だからだよ!」
だから?ドラゴンだから?だから殺す‥‥
何もして無いドラゴンを大勢で‥資源だから‥
気が付いた時、私はドラゴンと兵隊達の間に立っていた。
討伐中に、女が現れた事で状況を把握出来ない兵隊達は一瞬言葉を失い鎮まり返ったの。
私の怒りが頂点に達し!
!そして大声で叫んだ!
「「「エンターーーーーー!!!!」」」
〇〇〇
山田忍改め
花隠竜華
忍者大好き人間
スキル 古代竜神の加護の腕輪
竜気 0
生暖かい目で宜しくお願いします。