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異界奇譚☆くノ一  作者: 一心プラン
次の二歩 差し足
17/45

くノ十七 誘拐魔

忍者ノート4 忍術 瞬間催眠オナラ


怪しい臭いが漂うと嗅いだ者は寝てしまう

時々音も聞こえる

忍術であるので本人の音では無い


読んで頂いている方々ありがとうございます。

「コッチだ!誘拐魔が居るぞ!」

「子供を助けろ!女を捕まえろ!」


「チョッ!チョッ!チョッと‥」

何だかな~縄を解いて全員返り討ちにするのは簡単だけど‥それじゃあ~ねフィットの前で、暴れるのも‥はぁ~‥

疑いが晴れるまで様子を見ましょうか‥


「捕まえたぞ!(かどわ)かし!」

「お頭様の前へ付き出せ!連れてけ!」


「お‥お姉ちゃん‥」


心配そうに見つめるフィットに私は笑みを浮かべウインクを返して、お頭様と言われた奴の前へ引っ立てられたのよ。


まるで、奉行所の白洲 (法廷)の場 見たいな小石が沢山に置かれた上の蓙に座らされた私。


「「ドン!ドン!御頭様のお~な~り~」」


よっ!キンさん!てな感じで、シュッとした‥?‥

エルフ??良く見たら回り全員、銀髪尖り耳のエルフだ!

けど服装が何か変な感じ‥


「これより、エルフの隠れ里の不法侵入及び、ベゼルの息子フィット誘拐の件を吟味する。表を上げ!」


「取り調べ前に被告人の縄を解いてやりなさい。」

「ハッ!」


「お前さんが下手人か‥‥?!ワッ‥悪いが、そ‥その腕輪を近くまで来て、よ‥良く見せては頂けませんか?」


なんなのよ!腕輪?

「ホイ!」「‥‥‥‥‥‥?!!!」


何よ腕輪と私の顔を交互に見て、しまいには後ろにまで回ってさ!けどお尻には自信あのよね。


「有難う御座います。一同!コチラの御方は古代竜神様の化身である。故に我等が口出すなど言語道断!この御方を下手人として捕まえ者には、追って沙汰を下す。この御方を手厚くおもてなしする事!此にて一件落着!ドン!ドン!」


はあ~~~?私は忍者よ竜神の化身て大袈裟な‥

まっ、濡れ衣は晴れれから作戦通りね!


その後、広間に案内され改めて紹介されたの、

「この度の一件、誠に申し訳ごさいませ。私はこの里を預るシグナスと申します。」

「イエイエ、私は花隠竜華。身の潔白が証明されて良かったです。なぜ私が竜神様の化身と?」


「ハイ、その腕輪と赤い服装。それと上着の背中に刻印された腕輪と同じ紋章です。」


腕輪の‥あっ!ほんとだ光に当て横から見たら、

[D]がみえる!‥背中‥ただのデザインかと思ったら‥同じ紋章‥


「御理解して頂きましたか。」


「さっ‥流石わ里を束ねている御主よ!良く見破った!」

「お誉めの言葉有難う御座います。」


フェ~知らなかったて言えないわよね~♪





生暖かい目で宜しくお願いします。

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