くノ十四 となりはトロト
忍者ノート3 忍具 ネコバスガスバクハツ
足が8本ある三毛ネコのバス(アレ擬き)
トイレとシャワー完備
40人がユッタリ座れる
大きさ長さを変える事が出来る
出現時 大きな爆発音を発する
命令した後の語尾に チョンマゲ を付ける
読んで頂いている方々ありがとうございます。
堅い感じで人に接しても、ついつい素がでちゃうわね‥あんまり無口だと、変な事を頼まれた時に断りずらいし、明るい方が煙りに巻きやすいわね‥
持って生まれた性分か、はたまたこの世界の空気のせいかな‥や~めた!
これからは、アリのままに生きましょう~♪
「またまた~♪そんなにオダテテも何も出ませんよ♪ゼットさん。」
「いや~流石!ソッチ明るい方が竜華さんには似合ってるぜ!それにしてもスゲ~ワ!」
「えへへ~先っきまで、嬢ちゃんて言ってたのに~分かりましたよ♪で、何んですか?」
「いやね、そんな凄いスキルをお持ちなら、この石化した人達もどうにか出来るかな~て思いまして‥」
「只の石像かと思ってました。常態‥ステータス異常ね‥此を使って見て下さい。」
「これは‥この黒くて丸い‥少し粘ったのは?」
「それは、不死鳥のハナグッ‥!不死鳥のハネグミです!対象の額に拭ってください。」
フゥ~危ない危ない~乙女の口からハナクソなんて言葉を、口が裂けても言えないわ!
「(ヌチャ~)こんなで良いのか‥」
(((シュ~ュュ‥パラパラ‥バラバラバラバラ‥))
「おぉー!‥アル!しっかりしろ!おい!」
「その‥声は‥アゼスト‥?‥」
「あぁ‥俺だ!助けに来た!もう大丈夫だ!」
不死鳥のハナクソで、レオさんを始め他の皆も石化から戻り無事でした。
「良し!ソロソロこんなヤバい所からオサラバしようぜ。」
ゼットさんの合図で移動しようと試みたが、体力が落ち立つ事も儘ならない人が多かった。
「ん‥参ったな‥(チラッ)どうしたら(チラッ)‥竜華さん‥」
言葉のはしはしに私をチラ見して~私が何でも出来ると大間違いよ!‥出来るけどさ‥
「ハイハイ!チョッと皆さん後ろに下がって、凄い音がするので耳塞いで屈んで下さい!」
確か‥《テレパスチョイス》‥!
「忍具!ネコバスガスバクハツ!enter!」
[[[[シュ~ドッガ!ガガガガン!!!]]]
出現したのは8本足のネコの大型バス。
「ハーイ!皆さんこれに乗って下さいな~」
全員乗ったのを確認したので、
「ニャ~ゴ、私が抱えるから小さくなってチョンマゲ」
((((((((シュルルルル))))))))
良し!バトルアーマー出力最大ジェット起動!
「ジューシューゴゴゴゴゴゴ――――――――――」
「竜華!バトルアーマー行きます!GO!」
「ゴォゴゴ―ドガガン!ドスン!バガン!ガスン!ドゴン!ギャビ!ムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダ!ドゴ!ドカン!‥パッコーン!」
ふぃ~地上に出れた~~
面倒だったから、来た時の隠し通路止めて地下から真っ直ぐ上に突き抜けたけど良いよね~。
(((グラグラ‥ガガガ‥ドガガガン!!)))
あっ‥ヤベ‥迷穴宮崩れた‥‥‥いや‥作戦通り!迷穴宮撃破完了ね。
まずは、ニャ~ゴを置いて、
「ニャ~ゴ、元の大きさに戻ってチョンマゲ」
「はあーい!皆さん地上に着きましたよ。降りて下さい!」
ゼットさん入れて23人‥良いわね!
ニャ~ゴちサンキュウ!
ここで決め台詞ね!
「人生はキャンパスさ!人生は五線紙さ!忍者は時を演じる舞台さ!ガイル迷穴宮撃破及び、人々救出作戦完了~!」
《ネコバスガスバクハツ!リバース!》
(((スゥ―――パッ!)))
生暖かい目で宜しくお願いします。




