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第5話 初めての顔合わせ 2

皆さんよんでいただきありがとうございます

これからもご愛読の方よろしくお願いします

綺麗に横並びして一人一人の間は均等になるように

玉座に向かって全員、黙って跪いている

そこには、イザベラもいた

最初は何だろうと思った玉座に

向かって歩いて行くたびに思い出してきた

そこにいるのは、魔王城の幹部たちなのだと、、


燃えながら槍を、持ってるやつ

背中から黒い羽がでてる奴などいろいろ気になるところはあるが取りあえず座ろう

そして、俺が玉座に座った瞬間

「私はっっ」

不意に、何か言われたのでビックリしたが「私は」と言っていたのでたぶん初めて合うから

自己紹介をしようとしたのだろう

発表の時とかに緊張しすぎて最初の一言の声が

大きくなってしまうやつだろう

その証拠に下を向いて顔を赤くしている

その後30秒ぐらいたつと気を取り戻したみたいで

「私は暗黒の妖精族のグレイプニルです。これからよろしくお願いします。」

と、言うと立ち上がりお辞儀をしてきた

「あぁ、これからよろしくなグレイプニル」

「はい!よろしくお願いします!」

すると、また元の跪いているたいせいにもどった

グレイプニルは暗黒の妖精だからか背中から黒い羽が生えていた

グレイプニルはイザベラとかとは違い

幼女である

だが、どこか幼女のものではないようなものが感じられた

きっと、何百歳も年を取っているんだろう

幼女って言っても一様女性だから年齢を聞くのはやめておこう


次にグレイプニルの右隣にいた背中にものすごく強そうな片手剣と盾を付けている

人間とあまり変わらない容姿だった

「私の名前はテュールである、これでも一様軍神なのである、これからよろしくお願いするのである」

何故に最後に「である」を付けるんだ?

まぁいいか

「よろしくな、テュール」

「承知するのである!」


続いて、テュールの右隣にいる死神っぽいやつがいた、スケルトンのようであり

どこかスケルトンとは違う雰囲気を感じさせてきた

ちゃんと死神の象徴と言える鎌も持っていた

「おぉ偉大なる我が王よ、私の話を聞いていただき感謝しますぞ」

偉大なる王?俺はそこまで偉大じゃないと思うんだが?

「私の名前はヘルヘイムと言います、魔王様の期待に答えられるよう忠義に励みたいと思っております」

「お、おうよろしく頼むぞ」


続いて、ヘルヘイムの右隣にいたナイスボディの女の人が立ち上がった

その表情は氷のように堅くなっていた、緊張しているのだろうか

「私の名前はニヴルヘイムと申します、お願いします。」

「よろしくな、ニヴルヘイム」

今まで挨拶をしてきた幹部の中で一番まともな感じがした

ニヴルヘイムはあまり話すことなくすぐに元の体制に戻った

でも、下を向きながらちゃんと自己紹介できたかな

と、顔を赤くして言っていたので

たぶん本当はメッチャ緊張していたのだろう


続いて、ニヴルヘイムの右隣にいた、右手に槍を、持ち体が燃えている奴が立ち上がった

辺りに引火してないのが、不思議だな

体がメッチャ大きい、巨人とかなのか?

”私は、スルト、よろしくお願いする”

頭の中に話しかけてきた?そんなこともできるのか

「あぁ、よろしくなスルト」

周りが燃えない理由が気になるな、あとで聞いてみるか


次は、スルトの右隣の背中に鍛冶屋のハンマーのような立派なものを背中に背負っていた

「旦那、始めましてだな、えーっと俺の名前はヴォルンドだ、鍛冶屋をやってるよろしくお願いするぜ」

今まで話してきたなかで、一番砕けた話し方だった

「あぁ、ヴォルンドよろしくな」

「おぉよ、武器や防具を作るなら俺に声をかけてくれ!」

「あぁ、わかったその時は声をかける」

とは言っても武器や防具は魔法でも作れるけどね


次は、ヴォルンドの右隣の髪の毛が燃え続けている奴が立ち上がった

「俺の名前はムスペル!、よろしく頼むぜ!」

前の世界でいう体育会系のやつかもしれないな

まぁ、フレンドリーなほうが、こっちとしても話しかけやすいけどね

「あぁ、よろしく頼むぞ、ムスペル」

「あぁ、了解したぜ!」


次は、ムスペル隣にいたもう知っているイザベラが立ち上がった

「私はイザベラです。魔法は回復系を担当しています。カルマ様、これからも

よろしくお願いします。」

「あぁ、よろしく頼むぞイザベラ」

このやりとりを聞いたグレイプニルは、

「魔王様!魔王様のお名前はカルマ様なのですか?」

「そうだ、私の名前はカルマという」

「私もっ、イザベラと同じように魔王様のことをカルマ様と、お呼びしてもよろしいですか?」

「当然許すよ、幹部のみんなも私のことはそう

呼ぶようにしてくれ」

「はいっ」

と、みんなは了承してくれたようだ

「これで、ひとまず解散とする、解散っ」

すると、幹部たちはそろって同じタイミングで立ち上がり礼をしてから

玉座の間を出て行った





兵士の報告員とお爺さんが話をしていた

「何?それは本当か」

「はい、そのようでございます。騎士たちを監視していた者がそう言っております。」

すると、王と同じ会談に参加していた議員達が

「伝説級魔法のメテオか、あれを王都に放たれたら一溜まりもないぞ」

「あの魔法は使えるものがいなくて存在自体あやふやな魔法だからな」

と、議員達は話し始めた

すると

「静かにせんか!国王陛下の前だぞ!?」

と、王のとなりにいる70歳ぐらいに見えるお爺さんが怒鳴った

このお爺さんは王の叔父である

お爺さんに怒鳴られた議員達は

「申し訳ございません!」

と、跪いて謝りだした

だがこのときまだ10歳ほどだった王は

伝説級魔法メテオかぁみてみたいなぁとしか思っていなかった

やっと、幹部全員の紹介ができましたー

設定作りって意外と難しいんですね!

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