表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/26

第2話 魔王カルマ

ありきたりな小説かもしれませんが、読んでいただけると幸いです

目を覚ますと俺は椅子に座っていた、右前に秘書か分からないがとても美人な女の人がいた。


「お目覚めですか?魔王様?」

「あ、あぁ」


どうやらいま、魔王城の玉座の間にいるみたいだ


「私の名前はイザベラと申します。魔王様の秘書を勤めさせていただきます。」


イザベラ、イザベラ、イザベラねぇ

どこかで聞いたことのある名前だな、、、、


「えーーーーーーっっっっ」


イザベラという名前は、前の世界で友達だった女の子の名前だった。

(言われてみれば、イザベラに似ているな)


「ほ、本当にイザベラなのか?

「は、はいそうでございますが?どうされました魔王様?調子がお悪いのでしたらお休みになられますか?」

「い、いや睡眠はいらない」

あ、そうだ考えてみればこのイザベラに似ている秘書も魔王セットとかいうのでついてきた部下だろう

秘書さん以外には部下はいないのかな?分からないから聞いてみよう。

「なぁ、イザベラ」

「はい、どうされました?」

「おまえ以外に私の部下はいるのか?」

「はい、私以外には8人います。ここでは幹部呼ばれております」

はぁーつまり秘書さんを合わせたら9人って言うことか

あ、そうだ神獣セットとかいうのも買ったから神獣がいるはずなんだけどなどこにいるんだろ

秘書さんに聞いてみるか

「なぁ、神獣というものが私の近くにいるはずなんだがどこにいるか知ってるか?」

「あぁ、神獣でしたら魔王城の庭にいますよ」

「そうかわかった、それでは神獣とやらを見に行くか」

「承知しました」

そう言ったものの魔王城がどのような構造になっているかわかないなどーしよ

あーそうだサーチみたいな魔法ないのかな

「すまんが、魔法の使い方を教えてくれいか?この世界に来たばかりで分からないのだ」

「あ、はい分かりましたえーっとですね魔法の使い方はですね、、、」

秘書さんは魔法の使い方をがんばって説明してくれた

「まぁつまりは、どんな魔法を使いのか明確に頭の中で考えることだな?」

「はいっ、そうゆうことです!」

頭の中で明確に考えるかぁ良しやってみよう

「サーチ」

どうやら、魔法が使えたみたいだ

だが、俺が魔王の魔力を持っているからなのか魔王城から50キロメートル離れたテーヴ王国までサーチしてしまった

「すごいですね魔王様!」

「なにがだ?」

「魔法って使えるようになるのに普通は二年ほどかかるんですよ、でも一瞬で使えるようになっていたので」

すげーな二年を一瞬か、さすが魔王スペック

「いや、私がうまくできたのはイザベラの教え方がうまかったからだ」

顔を真っ赤にし、顔を手で抑えながらデレデレ口調でイザベラ言った

「いやーそんなことないですよぉー」

じゃあそうゆうことにしておこうかなw

それじゃ、神獣に会いに行こうかな

「それでは行くぞ」

「はいっ」

神獣に会いに行く途中でメイドの服を着た秘書さんよりは美人じゃないが前生きていた世界では普通に女優になれるレベルの綺麗さだった

そのほかにも城を守るためにアンデット?のようなスケルトンの兵士が数多くいたその中には金色の強そうな剣、槍や弓をもち赤色のシミ一つないマントを着用しているスケルトンもいたしあまり強そうではない武器を持っていたスケルトンもいた

上下関係でもあるのかなと歩きながら考えていると魔王城の庭についた

そこにいたのは黒いどんな攻撃でも弾き返すことができるような体皮のドラゴンがいた

俺がきたのにきずいたのかドラゴンの言語で話しかけてきた

”お初にお目にかかりますダークドラゴンのアポリオンと申します”

そう言うと頭を下げてきた

俺は驚いた獣に知能があることがわかったからである

「アポリオンか、いい名前だな」

そう言うとアポリオンは

”お褒めいただきありがとうございます”

ほめられただけで俺の部下達はこんなに喜ぶってことは魔王様万歳的なやつなのかな?

”失礼ながら魔王様、魔王様のお名前をお聞かせください”

と、聞いてきた

んー名前かぁどーしよ

俺の元々の名前が西城カルマだからカルマでいいか

「私の名はカルマだ」

”おぉカルマ様、素晴らしいお名前ですね、これからはカルマ様とお呼びしてもよろしいでしょうか?”

「あぁ、許す」

隣にいたイザベラも

「私もカルマ様とお呼びしてもよろしいでしょうか?」

と、聞いてきただから俺は

「当然許す」

と、答えた

するとイザベラは笑顔になってとても嬉しそうにしていた

「さぁ戻るか」

「はいっ分かりました」

「では、またなアポリオン」

”はい、またお会いできる時を楽しみに待っております”

神獣のアポリオンに会いに行く前までいた玉座の間に歩いて戻る途中俺はあることを思い出していた

それは魔王セットとかいうのに付録みたいな感じで付いていたレベル1000になれる!とか書いてあった事についてだ

魔法でステータス表示みたいなのはできないのかな

えーっと頭の中で考えるんだっけか?

よし、やってみるか

「ステータスディスプレイ」

すると自分のステータスが出てきた

あ、ちゃんとレベル1000になってる

しかも魔王だからかわかんないけど種族がアンデットになってるw

「ん?」

「どうされました?カルマ様」

「い、いや、何でもない」

カルマが驚いた理由

それは、HP(生命力・体力)や AT(攻撃力)のステータスがカンストしていたからだ

カンストしていて完全な数値は分からないが全部10万は越えているようだ



スキルのところがあったのでみてみると

神・筋力強化 極

神・防御強化 極

神・魔法強化 極

神・魔法防御強化 極

神・魔力増幅 極

と、書いてあった

これは転生される前にポイントで買ったスキルはちゃんとあった

たぶんこのスキルのおかげでこんなにステータスが高いのだろう


スキルのところろをみていくと0スキルポイントで習得可能と出ているものがあった

そのスキルは見るからに魔王系のスキルだったのでたぶん魔王用のスキルセットのやつだろう

取りあえず無料で使えるようになるスキルは全て獲得した

なんか面白いスキルとかないかなと見ていると


アンデット召喚 レベル 1

  スキル内容 レベル 10までのアンデットあれば1日に100体まで作成可能


いや、レベル10か、弱いな

いや、でも捨て駒として使えるかも知れないからな拾得しておこう

そう考えてレベル 1を習得すると次にレベル 2がでてきた

またレベル 2を習得するとレベル 3がでてきた

それをどんどん取得してゆくとレベル 10でもう習得できなくなっていた

それはレベル1000分のスキルポイントがなくなったのではなく

レベル 10が最大のレベルだからだ

レベル10にしたときには


アンデット召喚

   スキル内容 レベル50までのアンデットあれば1日に100体まで作成可能


に、変わっていた

レベル10まで習得したおれは満足してスキルポイントを990ポイント残してステータスディスプレイを閉じて自分の部屋に行きベットに横たわった

なぜか、秘書さんが同じ部屋の中にいる

「おい、イザベラなぜ、お前がいる?」

「主人の元を離れずサポートするのが秘書の役目ですので」

そうゆうものなのか?

まぁいいか

あ、そうだイザベラの強さってどのくらいなんだろ

「なぁイザベラ、お前のステータス確認してもいいか?」

「あーいいですよーカルマ様ほど強くありませんけどね」

「ステータスディスプレイ」

すると、イザベラのステータスがでてきた



イザベラ      

           種族 亜人

  レベル500

        生命力    6万2500

       物理攻撃力    5000

      物理防御力   5万

      魔法攻撃力   8万5000

      魔法防御力   4万

        魔力量   16万     

  スキル

         回復

       大規模回復

          転移

      インフェルノ

      天使のラッパ


装備 大魔法使いの杖

   大魔法使いのローブ

   魔法攻撃力アップの指輪・極



正直あまり強いのか弱いのかわからないな

まぁそれはあとで確かめるとして、適当にほめておくか


「レベル500か、すごいじゃないか」

「いいえーそれほどでもーカルマ様よりは全然弱いですから」


んーそうだなー後何かする事会ったっけか

あーそうそう

「イザベラ、7人の幹部たちを集めてくれないか?」

「はい、わかりました、何時間後にしますか?」

「じゃあ、二時間後で」

「わかりました!」


するとイザベラは他の幹部たちとの連絡を取るためにカルマの自室出て行った


さて、自分の強さに実感が全然ないな

なんかどっか腕試しみたいなことできないかな

そうだ!魔王城の周りを探索して村とかないか見てみよう!

でも、なんか忘れているような、、、、

あー大事なこと忘れてたわ

この世界で前の世界の俺みたいに同じ種族の奴から攻撃をうけているやつを

前の世界での俺のようなやつを

この魔王の力で救うことだ


別に、強者が弱者を殺すのは自然の摂理だからいいとしても

カルマは同じ種族同士での殺しあいは納得出来なかった


「よし、まずは自分の強さ調査だな」

そして自室の扉を開けた

その扉の近くには門番のように立っているメイドがいた

「どこに行かれるのですか?魔王様」

「今から、自分の強さの調査と城の周辺を見てこようと思う」

「分かりましたでは、護衛を付けましょう」

「おい、その護衛って何人ぐらいくるんだ?」

「25人ほどです」

25人かぁ行動しにくそうだな

「25人か、できたら二人ほどにしてほしいな」

「二人ですか、それでは魔王様をお守りできません」

「では、イザベラとアポリオンを連れて行くならいいか?」

すると、メイドは数秒考え込む

「わかりました、イザベラ様とアポリオン様を連れて行くのなら大丈夫です」

「あーそれと私の名前はカルマだ」

「わかりました、これからはカルマ様とお呼びさせて頂きます」

「わかった」

「カルマ様、他のメイドにもこの事を伝えてもよろしいでしょうか?」

「伝えてくれ」

「分かりました」


そしてドラゴンであるアポリオンにイザベラと乗り城の周りを見て回る事にした


読んでいただきありがとうございます。また次回も読んでください


https://ncode.syosetu.com/n5298es/


上の小説も呼んでみてください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ