第14話 測定
遅くなりました
これからは、結構upできると思います
前回の続きです。
「は、はい、冒険者登録は終わりました、次は魔力の測定です、魔力の量によって初期ランクが、どのランクか、判定されます、 ランクは上からS.A.B.C.D.E.Fで分けられていて、そのランクの中でも、例えばB-50のようにランクの中での1から100のランクがあります、以上で説明は終わりです、魔力の量を計りましょう、
この石板にふれて下さい、そしてその後に、のせた手に力をいれてください」
「ニヴルヘイム、先いいぞー」
「あ、わかりました、ではお先に」
そう返事すると、ニヴルヘイムは石板に手をのせた
すると、ニヴルヘイムが、触っている石板も、ニヴルヘイムがさわっていない石板も、黒色になって変色しひび割れをして大破した
「あれ、カルマ様、ちょっと力いれただけで、壊れちゃいましたよ?」
「バカか、お前、もうちょっと手加減しろよ、まぁでも、そんくらいですんでるってことは、お前も相当手加減したんだろうけど」
「えぇ、手加減したんですけど、ね?」
「はぁ」
と、言いながらカルマはため息をついた
それを聞いていたカウンターのお姉さんは、
「あれで、本気じゃない?むしろ手加減を?」
と、ブツブツ言いながら顔を恐怖に染めていた
さっきまで酒を飲んでいたりしていた冒険者たちは、全員顔をひきつらせていた
「おい、これってそんなにヤバイことなのか?」
「ひっ、え?えぇ、ヤバイどころの騒ぎじゃありませんよ、この石板は、巨竜の突進を受けても壊れないんです、なのに何枚も割るなんて,,,」
そんなに、ヤバイことだったのかよ
ニヴルヘイムさん、
あ、やっちゃった
みたいな顔でこっちを見てもだめです。
「あ、そうだ、ニヴルヘイムのランクは、なんだった?」
「あ、あぁ、そうでしたね、申し訳ありませんが、ここでは、魔力の測定ができませんでした、なので臨時でランクSを授与します、このことは、王様たちにも、伝えておきますので、たぶん、明日、王宮の方に来ていただくことになると思います、そのときは、後ろの鎧の方も来てください」
「あぁ、わかった、俺も臨時のランクSってことでいいか?」
「いえ、あなたは,,,」
「この方は、私の何倍も強いです、それは、この私が保証します」
「つっ、そ、そうでしたか、ではあなたも臨時のSランクとします」
「あぁ、わかった、ニヴルヘイム、いくぞー」
「あ、はい!」
と、ニヴルヘイムは、快く返事をして
二人は冒険者ギルドを出て行った