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空の日常  作者: 七瀬 初
8/8

記憶のない空

 どうして?

 何で見るの?

 私が生きているのが罪ってこと?

 これは夢。

 間違いなく夢。

 だって、私が子供だった時の頃だから。


「お父さん、お母さん……」


 右手には包丁を。

 目の前には怯えながら私を見る父の姿。

 母は……覚悟を決めたように立っていた。


「……真夜まや、これが空に起きている異常なんだな?」

「そうね。私たち芙蓉の中でも特別に異質。……それに、とても悲しい種類でしょうね」


 両親の会話を聞きながらも、確実に両親の元へ足が進む。


「逃げる時間は?」


 父の言葉に対して母は。


「無いわ。正しくはここで逃げることは可能ね。代償は……この殺意が周囲に向けられる可能性が高いけど……」

「私たちが受け止めるしかないのか……」


 父が俯く。


「空、ごめんね……普通の子として産んであげれなくて」


 母の泣いている姿が見える。


「誰もこんなことは予想できないさ」


 父が母を抱き寄せる。


「お父さん、お母さん……」

「なに?」

「どうした?」

「大好き……」


 抑揚のない自分の声が聞こえる。


「私も大好きよ」

「大事な娘を嫌いなわけないだろ」

「うん」


 両親との距離はもう数歩もない。


「空、苦しい思いをさせてごめんね」

「不甲斐ない父ですまない」


 両親が涙を流しながら私に言う。

 今の私ならわかる。

 これは両親のせいではなく、私が原因。

 不甲斐ないというのなら、それは私である。


「私が先でいいな」


 そういって、父が私の目の前に立つ。


「私も直ぐ、後を追うわ」


 母は目を瞑っていた。


「空、遠慮はいらないよ?」

「………」


 私は少しだまり。


「お父さん、大好き!」


 そう言って、父の胸に包丁を突き立てた。


「………ごめんな」


 そう言って、床に倒れこむ父。

 倒れた直後から、床に血が広がっていくのがわかる。


「空……」

「お母さん……」


 私は地に倒れた父から、目を母に向ける。


「お父さん、大好きだから死んじゃった」

「そうだね」


 母が少し考えるように目を瞑る。


「空、元に戻っても自分を恨んではダメよ?」

「………」


 私は首を傾げた。


「あなたは特殊なの。あなたの意志ではなく、操られているようなもの」

「……わかんない」

「うん。そうよね。わからなくて当然なの。だから……」


 母が私に向かって歩き出す。


「空は悪くないのよ。これは今まで芙蓉が犯した罪が出たということ。芙蓉の誰かに起こることが、空に起きただけ。だからといって、芙蓉を怨んじゃダメだからね?」

「………」


 母が目の前に立った。


「守ってあげられなくて、ごめんね」


 母が私を抱きしめた。


「家族で楽しく過ごしたかったよね」


 母の腕に力がこもったのがわかる。


「大好きよ、空」

「……私もお母さん大好き」


 そう言った直後、私は母の背に包丁を突き立てた。


「………」


 血が部屋のあちこちに飛び散り、床は赤く染まる。

 罪悪感はまったくない。


「………」


 私は一体何なのだろう?


「……姉さん、遥ちゃん…………空を………………」


 そう言って、母の言葉はそこで途切れた。


「お父さん、お母さん」


 血に染めた右手に握られた包丁を落とし。


「大好き……」


 私はそう言った。




「………ある……ら……」


 声が聞こえる。


「……ですが!」

「……命令…………場合によって………空さんを………」

「お願いです!それだけ………だけ…………ください!」


 声は聞き覚えがある三人の声。

 最初に声を上げたのは新人さん、次に薫さん、最後は奏ね。

 まだ意識がはっきりしていない。目が覚めるよりも、意識の方が先に戻ってたといえばいいのかしら?


「あなた達は自分の身を守ることを優先しなさい」


 少しずつ、意識がはっきりしてきたので聞き取れるようになった。


「ですが!」

「言ったでしょ?これは命令よ。自分の命を守りなさい」

「そんなのってないよ……」

「奏さんの言いたいこともわかるわ。私だって辛い……。仮に空がさらに人を殺めたとして、相手が奏でさんだとすると……間違いなく、あの娘は壊れる。それこそ……処分される」

「……処分」


 奏が『処分』という言葉にビクリと震えた気がした。


「何かあったとしても、外部の人に手を出させず、私たちで手を下すということですか」

「そうよ。あの娘がもう苦しまなくていいように、起きた後も様子が変なら、射殺すること」

「っ!」


 奏が息をのんだのがわかった。


「……わかりました」


 そう言ったのは新人さん。


「ですが、芙蓉様が普段通りなら、今話している内容は無視してよろしいのですね?」

「当然よ。今だけでいい、自分の中の警戒を最大まで引き上げなさい」


 起きるのが嫌になるぐらいシリアスね。

 でも、このまま眠っているわけにはいかないし、起きるとしましょうか。


「………」


 私が目を開けると。


「空さん、気が付いた?」


 薫さんから声がかけられた。

 普段のような余裕はなく、切羽詰まったというのが当てはまると思う。

 声がとても冷たく感じた。


「………」


 薫さん……いいえ、遥お姉ちゃん。


「空さん……?」


 私が起こした事件の後、伯母とともに数日だけ一緒に過ごしたことがある従姉。


「私の声がわかる?」

「………」


 昔、迷子になった私を探してくれた、頼りになるお姉ちゃん。


「空、私の言葉がわかる?」

「………ええ」


 私のせいで被害を受けた一人でもある。

 負い目があるかと言われれば、私は『ある』と断言できる。

 伯母の体調が悪化した原因の一つは私なのだから。


「ここがどこかわかる?」

「保健室よね?」


 周囲を見るまでもなく、保健室のベッドだし。


「何があったかわかる?」

「何があったか?」


 奏が倒れたと聞いて保健室に入って。

 入って?

 私は何をしたの?


「……思い出せない」

「今、何か特別な感情があったりする?」

「特別な感情?」


 そう言われても正直、困る。

 何があったのかわからないから、戸惑いの感情はあるけど。


「何があったかわからないから、そこだけ不安ね」

「そう……」


 薫さんが近くにあった椅子に座りなおした。

 立ち上がっても、座っていてもあまり変わらない気がするのはなぜかしら?


「失礼なこと考えてない?」

「座っても立っても変わらないと思ったぐらいかしら?」

「十分、失礼よ!……はぁ、普段通りの空さんね」


 ため息をつきながら言われた。


「空さん、私の口から聞くのと、被害者の奏さんから聞くの、どっちがいい?」

「被害者?奏が?」


 薫さんの言葉の意味がわからなかった。


「……私、何かしたの?」

「………」


 奏が小さく頷く。

 本当に記憶にない。


「空さん、どっちから聞きたい?」

「……ちょっと考えさせて」


 私が奏に何をしたの?

 横目で軽く奏を見る。普段と違って怯えているのは確か。


「………」


 どうして記憶がないの?

 ……何故、あの時のことを夢で見たの?


「………」


 絶対にないと断言したい。

 でも、今の状況を考えると、『ない』ということはありえない。

 詳しい内容を聞きたい。

 それでも、先に私は確認しなければならないことがある。


「……奏、怪我はしてない?」


 私がそう言ったと同時に、薫さんが焦りながらも銃をこちらに向けた。

 私の言葉の意味が通じたのだろう。


「薫さん、大丈夫。私は私だから」

「……本当ね?」

「大丈夫」

「……はぁ」


 私の目を見ていた薫さんが銃をしまう。


「空さん、私から質問いいかしら?」

「ええ」

「どうして、奏さんが怪我しているのか聞いたの?」


 薫さんは銃をしまってはいるが、場合によってはまたこちらに向けるだろう。

 でも、私は普通に答える。


「怪我の確認をしたのは、夢を見たからよ」

「夢?」


 奏と新人さんは私の言葉に耳を傾けるだけだった。

 当然といえば仕方がない。

 夢を見たからといって、人の怪我の確認をする必要がないからだ。


「あの事件の夢を見たの」

「っ!」


 薫さんの顔色が一瞬で青ざめたのがわかる。

 想像を超えていたらしく、銃に手をかけることすら忘れているようだった。


「事件の夢ね……」


 意味が解っているのは薫さんだけ。

 奏も少し顔色は悪い。

 新人さんは状況は知っているだけだろう。はっきりとは顔には出ていなかった。


「私からも質問いい?これは皆に聞きたいのよ。三人揃っているってことは、三人とも私が何か起こしたって知っているからでしょ?」

「……私は連絡を受けてからだけど。対応してくれたのは彼よ」

「迷惑かけてごめんなさい」

「え!?」


 私が素直に謝ると驚かれた。


「……私でも傷つくから、女性にそんな対応取ってはダメよ?」

「す、すみません……」

「話が進まないから、謝りあいしないの」


 薫さんが間に入った。


「話を進めるわよ?私も詳しい報告はまだだから。……辛いとは思うけど、奏さんから話してくれる?、次に新人、最後に私」

「お願い」


 私が奏に顔を向ける。


「えっと、私が最初にいたずらしたんだよ」

「……ごめん、前後の記憶がないから意味が解らないわ」


 私にいたずらをして、怪我の心配をこちらがしていたら意味がない。

 ……私、何されたのかしら?


「1つ前の授業で急に眩暈がして倒れちゃったの」

「そういえば、私のクラスにそれを知らせに来た娘がいたわね。私はそこから廊下を走った。……保健室に入った?……ダメね。このあたりから記憶がないわ」


 思い出せないので私が首を横に振っていると。


「うん、空お姉ちゃんは保健室に飛び込んできた。もの凄く心配そうな声をして、息を切らせて、ベッドに向かってきた」

「何も記憶をなくす要素がなさそうなんだけど?」

「ベッドで寝ている私を見て、空お姉ちゃん、すごく狼狽えて。……私、死んだようなメイクしてたから」

「……え?」

「軽くだよ?顔色が悪かったのは本当だから、余計にそう見えたのかもしれないけど……。だから、いたずらなんだよ」

「趣味の悪いいたずらね……」

「空お姉ちゃん、気が動転したんだろうね。私を見て、もの凄く辛そうにして……『私にかかわるから不幸になるのね……』って言ったんだ。だから、そんなことはないって言って起き上がったの」


 奏が俯きながら言う。


「あんなにも取り乱すなんて思ってなくて、本当にやりすぎたとは思ったから。……空お姉ちゃんの声を聴いていると「冗談でした」なんて軽く言える空気でもなかった。だから……思い切り怒られてもいいから、『空お姉ちゃんを残して死んだりしないよ。私は最後まで空お姉ちゃんの味方だから!』って言ったら……空お姉ちゃんが倒れちゃった」

「……奏さん、空さんじゃなくても、人が驚いて気を失うようないたずらはやめて」


 薫さんがつっこんでいた。


「私はそれで記憶がないの?」

「空お姉ちゃんは気を失ったとは思う。目は開いてたけど、焦点はあってなかったから。光もなかったけど」

「卒倒したんでしょうね……。今回は、空さんに同情するわ……」

「それで記憶がなくなるのはおかしいわよ……。明らかに前後がないんだから」


 私がそう返事をすると。


「うん。反応がなくなったから、私が今度はびっくりして、どうしたらいいのか悩んでいたら、空お姉ちゃんが私を見上げていることに気が付いたの」

「……記憶にないわね」


 思い出そうとしても、保健室に入った直後からの記憶は綺麗にない。


「空お姉ちゃんは私に『アナタハダレ?』言ったんだよ」

「私が奏を見て、誰って聞くのは変ね」

「私は怒らせすぎたと思った。でも、違ったみたい。だって――――」


 奏の言葉に耳を疑った。


「……私が奏に銃を向けた?」


 私が?

 どうして、私が奏に銃を向けるの!?

 意味が解らない。

 私はどうしたの!?


「うん……。明らかに様子は変だった。最初から当てるつもりはなかったみたいだから怪我はないけど、私を撃ったもん」

「私が……う……った?」


 周囲を軽く見渡す。

 割れている花瓶のあった場所であろうところに、穴が開いているのわかる。


「……私が奏に向けて銃を撃った?」


 意味がわからない。


「どうして私は?」


 両手が震えてるのに気が付いた。


「はぁっ!っ!」


 呼吸が荒くなる。


「私が奏を!?どうして!?」


 頭の中に靄がかかったように、思考が定まらない。


「私はなんで……?」


 明らかに異常が起こっている。


「大丈夫、空さん?」


 薫さんが私の顔を、とても心配そうにのぞき込んでいた。


「私、死んでもいい?」


 自然と言葉が出た。


「いいわけないでしょ!」


 薫さんが反射的に叫んだ。


「だったら、殺してくれる?」

「それも却下よ!」

「明らかに異常としか思えない。薫さんなら大丈夫だと思うから」

「私が大丈夫じゃないわよ!少しは落ち着きなさい、空!」

「ごめんなさい……」

「……はぁ、今は空さんでしょ?混乱してるだけ。幸いなことに怪我人はいないわ。それになにより、この場にいる私たちが空さんが死ぬことを望んでないのよ」

「……ありがとうっていうべきなのかしらね」


 ベッドに起こしていた体を預ける。


「目を瞑っててもいいから、新人と私の説明もするわ。辛いかもしれないけど、少し我慢して」

「わかったわ」


 


 内容は要約するとこうだ。

 奏のいたずらの後に、様子のおかしくなった私は奏に銃を向けて撃っている。はっきり言って、死んでしまいたいほどショックだ。

 次に異変に気付いた新人さんが保健室に飛び込んで、私の意識をかりとってくれたらしい。

 そのまま、薫さんに連絡をした後、合流。

 もし、様子がおかしいままなら、射殺という命令が出ていた。


「……問題あるし、このまま射殺でよかったんじゃない?」

「空さん、本気で怒るわよ?」

「でも、私のその状態ってかなり危険よね?」

「危険だとは思うけど……今は普段通りだから」

「うん。いつもの空お姉ちゃんだから、大丈夫だよ」


 二人はそういうが、私が一番怖いともいえる。

 今のままでは、何も知らない間に人を傷つける可能性があるからだ。


「三人には教えておいたほうがいいわね……」

「何か気が付いたことがあるの?」


 薫さんが直ぐに反応した。


「私のこの病気、自殺だとうつるのは知ってるわね?」

「そういう話は報告されたことはあるわ」


 奏と新人さんは知らなかったらしい、真っ青になっていた。


「薬じゃ治すことはできない。でも、止める方法はある」

「空さん、それ本当!?」

「本当よ」

「……なら、空さんを救うことができるわね」

「無理よ」


 薫さんが嬉しそうに言ったところを、私はばっさりと切り捨てた。


「でも、止める方法があるんでしょ?」

「あるわ」


 私が目を瞑って言うと。


「それ、空お姉ちゃんには大変なことだよね?」

「奏は知ってるの?」


 知っていると、それはそれで驚くのだけど。


「知らない。でも、空お姉ちゃんが……仕方がないって顔してる」

「私が?」


 確かに、仕方がないことではある。

 そうしないと止まらないのだから。


「空さん、その方法教えてくれる?どうして無理なのかが知りたい。理由がわかれば、助ける方法が見つかるかもしれないから」

「今の現状から考えてだけど……奏と薫さんにならできる。新人さんはわからないわね。今のままでは無理でしょうけど」

「遠回りな言い方ね。……言いにくいこと?」

「簡単なことよ」


 私は静かに告げる。

 私のこの病を止める、現存する1つの方法を。


「私が好意を向けている相手に殺されること」

「「「!?」」」


 三人が一斉に息をのんだ。


「私は姿をくらませている間、母の実家にいたのよ」

「ちょ、ちょっとまって!?」


 薫さんが頭を抱えて焦りだした。


「嘘でしょ?私、そんな話は聞いてないわよ?」

「事件の後、数日だけ親戚の家にいたんだけど、外を歩いてるときに、声をかけられたのよ」

「だ、誰に!?」

「祖父よ。芙蓉のトップといえばわかるかしら?」

「それはわかるけど……どうして、そこで芙蓉が出てくるのよ!」


 薫さんの言いたいことはわかる。

 芙蓉が関わってきているから、無事で済むはずがない。


「祖父は私を見つけて言ったわ。『手遅れになってすまないと』」

「そんな言葉は嘘よ!」


 薫さんが即座に叫んだ。


「嘘じゃないわ。本当に泣いてたから」

「あのじじいが泣いてた……?」

「私、小さいころに迷子になって、困り果てたときに、一度助けてもらったことがあるのよ。その時に色々と話を聞いたから、『芙蓉には特殊な病がある』って。でもそれは個人差も大きいから、対処する方法があるにこしたことはないってね。だから、私は検査用に血液を提供したわ」

「空が迷子になったのってどれだけ昔のことを……」


 薫さんから小さな声が聞こえた。


「私は血を提供した後、家まで送られたわ。それからは全く連絡がくることはなかったから、何も気にしていなかった。次に再会したのはさっき言った通り」

「だからといって、空さんが姿をくらませる必要はないわよね!?」

「そうね。でも、祖父に言われたのよ。『手遅れになったが、必ず救う。これ以上、家族を亡くしてなるものか』って」

「それでも、付き従うことはない!」

「でも、私は祖父の手を取った。私自身が許せなかったから。この病は広げるわけにはいかないから。たとえ、私が犠牲になろうとも、止める手段があるなら突き止めると」


 私は静かに続けた。


「そのまま、私は祖父と共に芙蓉本家に向かった。誰も傷つけたくなかったから」

「ちょっと電話してくる!……あんのじじい!絶対に全部吐いてもらうわ!」


 怒鳴り声を上げながら、薫さんが保健室を出て行った。


「空お姉ちゃん……」

「嫌な話よね。本当にダメだと思ったら、止めてくれる?」

「いや……絶対に嫌!私は空お姉ちゃんとずーっと一緒にいて、ずっと……楽しく……暮らすんだよ……」


 奏が声を上げて泣き出した。


 私もできればそうしたい。

 だけど、今回のことは軽く見ることはできない。

 芙蓉本家に向かえば、新しい情報があるかもしれない。


 私は学校が終わったら、芙蓉本家に向かうと決めた。

 普段、冷めているように見える空ですが、驚いたり、気を失ったりします。

 奏のいたずらは空に対しては上限が見えません(軽い、酷いというのが、かまって欲しいために振りきれます)。

 薫は覚えていないと思っているので、空に対してきつく言うときは呼び捨てでいいますが、空は普通に覚えています。


『祖父』書いてますが、誤字確認するときは『おじいちゃん』でした。

 たまには可愛いく呼ぶ、空もいいだろうと思ったので(結局、訂正しましたけど)。




 次回の更新は書き終わり次第となります。

 こちらは完全に時間があったときに更新になるので、更新は基本的に遅いです。

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