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少女・コレット

「魔法使い?」少女が一歩後ずさった。

「驚かせてすまない。僕はダリウス・ハリソンという。僕の家は先祖代々魔法使いの家系だ、父も祖父もね。」

「私はコレットです…」ダリウスに不審な目を向けながらも少女、コレットは軽く膝を折って名乗り返した。

まだ不信感は拭えないらしい。

「魔法が信じられないというなら何か見せることもできるが、君は知ってるみたいだね。」

「小さい頃から説明できないような不思議な事が周りで起きるんです。悪魔に取り憑かれてる、とか色々言われて…私。自分が何なのかずっと分からなくて…!」

悪魔付きだと?笑わせる、とダリウスは眉を寄せた。コレットがこんな隠されるような場所にいる理由が分かったような気がした。

「きっと君は魔力が生まれつき強いんだ。魔法はずっとある。気づかない人間が増えてしまっただけだ。」

「君がその魔力を隠したい、というなら制御する方法だって僕は教えることができるよ。」

読んでくださり、ありがとうございます。

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