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【Under Ground Online】  作者: 桐月悠里
6:Under Ground(意訳――蓋然性禁忌)
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百二十一話:獣爪武器と赤竜装備

 


百二十一話:獣爪武器(ドラベル)と赤竜装備




 それは、一言で言うなら()だった。


 爪。それは、大抵の哺乳類や鳥類ならば持っている身体の一部分。用途はその生き方に密着していて、それは形に明確に現れる。


 砂竜の爪は砂に引っかかり、岩に折れることの無い太くショベル状になったもの。


 ドルーウの爪は間に硬くなった被膜が存在し、砂を踏みしめ、岩場に吸い付く弾力性に富んだもの。


 トラッド種のものは物を掴む形に特化していて、鋭い爪が上手く向かい合うように出来ている。


 そして、竜脈に潜む肉食黒兎――『腐肉兎アドルフ』は、生物を殺すために1本に絞って肥大化させ、極限まで切れ味を高めた爪を持っている。


 それは竜脈の壁の原材料であるゴーレムや、竜種の鱗以外の――それこそ、〝始まりの街、エアリス〟周辺に出現するモンスターならば、容易に全てを切り裂いていく。


 魔力の通りも良く、ナイフとしても扱いやすい軽さと大きさ。惜しむらくは、その分だけ短いリーチと、敵が振るう武器を受け止めるなどのストッピング性能に欠けることか。


 しかし、短いリーチもナイフだから気になるのだ。

 それはもっと良い武器に出来る、と言い出したのが、始まりの街の教会の神官長だと言ったら、『ランナーズハイ』の誰もが目を丸くしていた。


 そう、それは爪だった。


 武器名としては、獣爪武器ドラベルと呼ばれるそれ。大量に狩った『腐肉兎アドルフ』の爪の中でも特に状態の良いものだけを選りすぐり、それを『赤竜トルニトロイ』の鱗と血肉を特殊素材化して加工した、武器屋のお姉さん渾身の作品の1つ。


獣爪武器ドラベル――『レッド・デヴィル』っていうんだ」


 一見すると赤い鱗で出来た篭手のように見えるそれを指し示し、自慢げに胸を張る。弥生ちゃんはしげしげと箱の中に安置されているそれを見つめ、竜素材の武器って初めて見たわー、と呟いた。


「これ、特殊武器とか覚醒武器ってカテゴリーじゃないのよね?」


「違うよ。分類は普通の武器。名前は制作者であるお姉さんが商品名として付けたものだから、特殊スキルとかは持ってない」


 同じお姉さんに作成してもらった覚醒武器である魔弾用大型リボルバー『砂竜ニブルヘイム』とは違い、今回手に入れた素材はトルニトロイから〝授けられた〟ものではない。

 なので、『レッド・デヴィル』は覚醒武器でも特殊武器でもなく、性能の良いただの武器なのだ。


「アドルフの爪を計10個。自分の手にぴったり合うように選んでもらったんだ。火属性の赤竜素材と魔力を通すアドルフの爪で作ってもらったから、装着したまま火属性魔術がぶっ放せる」


「ぶっ放せるじゃなくて、使える、でしょ?」


「装着したまま火属性魔術が使える」


 特に、〝魔術師〟の火属性派生スキルの1つに、発動中はずっと手の甲とくるぶし部分から発火する準パッシブスキルが存在するのだが、それの問題を『赤竜トルニトロイ』の素材は全部解決してくれた。


 箱の中に入っているのは獣爪武器ドラベルだけではない。制作に時間がかかるために全身一揃いとはいかなかったが、箱の底にはクッションを隔てて、同じく赤竜素材で出来た赤いブーツが入っている。


 自分の言葉遣いの問題を指摘しながら、弥生ちゃんはそれも手に取って深く考え込む。伏せられた瞳の、淡い黄緑色が深くなり、それからパッと自分を振り向く。


「狛ちゃん、これ装備していくつもり?」


「要相談、かな。これが無いと、3人でボスモンスター討伐は厳しいと思う。ただ、」


「ただ、これは特殊装備でも、覚醒武器でもない。もし失敗したら、戻って来ない可能性の方が高いわ」


 樹海で紛失すれば、モンスターに玩具にされるか、良くてコレクション行き。もっと悪くすれば、他のプレイヤーに拾われて、転売される可能性もある。

 けれど、3人という少人数。しかも、月影さんは一切攻撃をしないとすると、問題はどうやって火力を確保するかだ。


「そうなんだけど、適応称号スキルに、〝魔術師〟の第二分化派生スキルの【カラム・ガラム】と【トラスト】の多重発動でステータスの底上げをするなら、この装備しか無い」


「速度、瞬発力、筋力強化の移動補助魔術よね? MPは足りるの?」


「無駄撃ちは出来ないけど、それなりには。目くらましや威嚇には魔石のストックがある。これはそれぞれ配るから、使い方を後で教えるね」


「魔石って、生放送で使っていたあれかな!」


 自分と弥生ちゃんの話を大人しく聞いていた月影さんが、突然椅子から立ち上がった。実に嬉しそうに青い瞳を輝かせ、それからすぐにハッとして、話の腰を折ってしまってごめん、と椅子に座りなおした。


「作戦に関しては自信が無いから、指示通りにするよ。任せる」


 バツが悪そうに俯く月影さんを横目に見ながら、弥生ちゃんがひそひそと自分に耳打ちをする。どうやら、月影さんは竜に乗って戦う自分の姿に、小さな頃の憧れを見たらしい。


「小さな頃から、どんなに小突いても幻獣図鑑を読みふけっていたの。狛ちゃんに憧れているのよ。子供が本の中の勇者に憧れるみたいに」


 気を悪くしないでね、と言う弥生ちゃんに、勿論、と自分は返す。自分の事だから気恥ずかしさがあるものの、確かに竜に乗って戦うのはお伽噺の中でもメジャーな話だ。グリフォンやドラゴンに強い憧れを持つ者は多く、自分も同じようなものだから気にしていないと笑いかける。


「それじゃあ、話の続きだけど――作戦のかなめは急所狙い、これでいいかしら」


「ボスは自動回復力が高いんだっけ?」


「ええ、今のところ、〝白虎〟VS『人喰いガルバン』の動画で見る分に、手足を切り飛ばしたくらいじゃ、ある程度の時間で再生するみたいだから」


 消耗しないわけじゃないみたいだけど、討伐を目的とするには弱い、と言う弥生ちゃん。確かに、もっと大人数での討伐ならそういった消耗戦もアリなのだろうが、3人ともなればこちらが先に消耗してしまうだろう。


 一撃必殺とはいわないが、急所狙いの方が効率的だ。ただし、それにも問題はある。


「問題はさ、『美獣フローレンス』がどう見ても、速度特化のデバフ型で、動きを止めるのが難しいってところだよね」


「そうね……狛ちゃんのあれって、発動するには条件があるの? あの、えっと、体内でバーンってやつ」


「ああ、あれはね、特別なアイテムに魔力を込めながら詠唱して体内に打ち込むか、詠唱開始から5秒以内に直接手を突っ込むか、体内に突き刺した魔力を通す武器に触れないといけなくなった」


 この間のパッチ697で、制限が追加されたのは自分のせいではないと思いたいが、その前は時間制限というものはなかったらしい。

 確かに、陸鰐相手でも同じようなことをしたが、あの時は詠唱開始から5秒は確実に過ぎていた。それでも効果はあったので、それだと便利過ぎるという運営の判断なのだろう。


「5秒……キツイわね」


「なんでも、魔術師は5秒で魔法陣の位置が固定されるシステムに変更になったらしいよ」


 5秒で魔法陣の位置が決まるということは、その間に体内に魔法陣を刻めなければ意味が無いということらしい。その他、システム変更で魔術発動範囲が更に限定された上に、同じような状況での魔法スキルの調整も取られたようだ。


 魔法は魔術とは違い、発動時の魔法陣は必ず手のひらに刻まれるらしいのだが、それを理由に体内に手を突っ込むと、魔力放出口を塞ぐことになるので威力が劇的に下がるらしい。


 これは別に肉に限らず、魔力の通りが悪い物体相手なら、掌を近付けて魔法を発動すると、威力が通常の10%にまで落ち込むらしい。


 運営はあれやこれやと理由をつけたようだが、魔法学を煮詰めるスレでは、あからさまな体内魔法無双対策だともっぱらの噂だった。接近戦で魔法を使用するにも、最低発動距離の把握をしなければならなくなったとか。


 タイムラグ無しでモンスターの鼻面を掴んで魔法連打、俺Tueeeee! の夢は始まる前に潰えたようだ。


 それはさておき、自分があの方法で『赤竜トルニトロイ』の首を取ることが出来たのは、ひとえに献身的なニブルヘイムのサポートがあったからだと説明すれば、今回はチャンスがあればになりそうね、と弥生ちゃんは頷いた。


「それにさ、この装備、最初は持ちだす気無かったんだけど、月影さん一人なら装備拾って生きて帰って来れそうじゃない?」


 だから引っ張り出してきたんだ、と言えば、月影さんがパッと顔を輝かせる。


「任せて、そういうの得意だよ!」


「ほら」


「ああ……確かに、生存能力だけはぶっちぎりよね」


 それだけが取り柄、と弥生ちゃんが呟き、聞こえていないのか慣れているのか、気にしていない様子の月影さんが勢いよく頷いた。


「失敗しても、装備は僕が責任を持って回収するよ」


「それに、今回は流石に条件達成は難しいから、倒した瞬間に自分も条件未達成で強制的に《即死》だし」


「そうねぇ……まあ、それはそうだけど。うーん、じゃあ、狛ちゃんは獣爪武器ドラベルで行くのね?」


「うん。間に合えば、赤竜装備一式で行きたかったんだけど……」


 まだ出来上がっていないらしい、と肩をすくめれば、弥生ちゃんは感心したようにへぇ、と言う。


「やっぱり、あれだけ大きいと全身分の装備が整えられるのね!」


「あ、違うの。あの後、ニブルヘイムが単独で仕留めたトルニトロイの死体も貰ったんだよ。だから竜2頭分。あ、竜種だと肉も素材になるんだけど、食べると効果がある部位もあるらしいんだ」


 ちょうど食べられるように準備してくれている〝料理人〟がいるから、食べられるようになったら是非一緒に、と言いかけてから、失言だったかなと月影さんを見る。


 憧れの竜を食べるなんて、と言うかと思えば、月影さんは興奮気味に是非! と言った。どうやら、人間の憧れ、というものは人それぞれ、許容範囲が違うようだ。


「生きているトルニトロイに、死体が2つもこの世に存在しているとか……シュールね」


 弥生ちゃんはそう呟き、それってステータス上がるの? 美味しいの? といてくる。街のNPCズ曰く、絶品な上に色々と効果があるらしいよ、と言えば、弥生ちゃんも是非、と言った。


 こんな大物2頭分、肉なんて腐ってしまうのではないかと思えば、竜種に限らず、名のあるモンスターの肉は一定の処理をしなければ食べられるようにはならないらしい。食べられても、中毒を起こすようだ。


 他にも、鱗や皮の保管もどうしようかと思ったものの、武器屋のお姉さんが解決してくれた。何でも、【あんぐら】の生産職はそれぞれのレベル、アビリティに対応した、特殊形状記憶物質化スキル――別名、素材の金属・結晶化スキルを持っているらしい。


 形状記憶の名の通り、金属・結晶化した素材は同じくそれぞれのスキルで元の状態に戻せるのだとか。


 何やら、《インゴット》だの《クラスター》だの、金属・結晶化させる形によって加工できる種類や付与できる属性、能力、形状が変わるらしいのだが、自分は生産職ではないしよくわからないので、全部武器屋のお姉さんに一任した。


 今は、特殊形状記憶物質化された素材達は、一部は自分のロッカーに。一部は武器屋のお姉さんや、薬屋のおっちゃんに預けている。NPCと仲良くなっておくと、こういう時に便利だ。


「じゃあ、結局全身揃えるのに竜種でも2頭分は必要だったのね?」


「そうだね。武器屋のお姉さん曰く、同レベルの別素材があればその限りではないらしいけど、全部同種で賄おうとすると、全身一式で1頭半は必要みたい」


 特に鱗は足りても、翼膜が足りないとかの問題がある、と言えば、弥生ちゃんは真剣な眼差しで自分を見つめる。なんだなんだと身構える自分に、弥生ちゃんは何かを決意した表情でこう言った。


「その武器屋のお姉さん、私にも紹介してもらえない?」


「え、いいけど」


「断られたら諦めるから……ありがとう、助かるわ」


「生産職、そんなに足りてないの?」


 ほっと息をつく弥生ちゃんの様子に、自分が不思議に思ってそう言えば、弥生ちゃんはそういうわけじゃないんだけどね、と肩をすくめる。


「まだ始まって間もないから当然と言えば当然なんだけど、今の生産職はトップレベルでも竜種の素材は扱えないのよ」


 竜種どころか、名前付きモンスターの素材も扱えないわ、と言う弥生ちゃんに、月影さんも深々と頷いて見せる。


「うんうん、〝武器職人〟のフレンドさんは、NPCの生産職のレベルが高すぎる、って嘆いてたよ。まあその分、NPCは簡単な武器作成依頼は受けないで自分達プレイヤーに素材ごと仕事を回してくれるから、序盤のレベル上げとしては、ありがたい存在ではあるんだが、とも言ってた」


「へぇー、そっか。作成済みのものは売っても、一定レベルじゃないと新規作成は受けてくれないんだ」


「店売りの物の方が性能は良いけど、高いからね。始めたばかりでお金の節約をしたい人、初めて狩ったモンスターの素材で作った武器を使いたい人とかに需要はあるみたいなんだけど、扱える素材に差があるから……」


 結局、そのフレンドさんは正規サービス開始後、食いっぱぐれる前に、早々に〝エアリス〟を離れ、数日かけて始まりの街に戻るのが面倒なプレイヤー相手に仕事をする道を選んだらしい。大きな団体に所属したくないタイプらしく、今も細々と仕事をしながら食いつないでいるとか。


 NPCは出張はしないため、〝エアリス〟から離れれば離れるほど生産職的には仕事があるようだ。攻略組も初めはNPCを街の外に連れて行こうとしていたようだが、それは出来ないと断られてからは、積極的に生産職のレベル上げを手伝っているらしい。


「そっか。最終的にプレイヤーのレベルを上げないと、結局困るからか」


 差が埋まるまでかなりの時間がかかると言えども、街から出ることすら拒否するNPCが、他の大陸に来るはずもない。


 長期的に見れば、NPCの生産職がいくら優秀であっても、プレイヤーの生産組のレベルアップを手伝う必要がある。我らが『ランナーズハイ』も余った素材などをソロの生産職プレイヤーに回したりはしていたが、これからはもっと積極的にやるべきかもしれない。


「そういえば、『美獣フローレンス』討伐が成功したら、素材とかどうしましょうか?」


「火属性じゃないし、自分はいらない。赤竜装備着る予定だし、多分扱う属性的にしばらく変えないし」


 弥生ちゃんに聞かれ、自分はそう即答する。火属性の魔術をメインに扱う以上、今後も火耐性の高い装備が必要なのは言うまでもない。アーダーワオキツネザルの毛皮を貰っても、燃えてしまうだろうし、一番の目的は栄誉と実績である。


「本当にいいの?」


「これ以上は素材の保管場所にも困――あ、ワガママを言ってもいいなら、他は何もいらないから、頭の骨だけ欲しい」


 素材に必要なら無理にとは言わないけど、と言えば、弥生ちゃんは小首を傾げる。


「頭の骨――そういえば、砂竜モドキの時も、雪ちゃんにそんなこと言ってたわよね。頭の骨貰って良い? って」


 何かそういうスキルでもあるの? という弥生ちゃんに、意外な所から返事があった。


「狛犬さんは、頭骨コレクションが趣味なんだよ、弥生姐さん」


 のほほんと、僕知ってるー、とでもいうように言う月影さんに、弥生ちゃんの頬が一瞬強張ったことを、自分は見逃したりしなかった。


「い、良いんじゃないかしら。むづ――月影も頭の骨はいらないわよね?」


「今、引いたでしょ!? 弥生ちゃん、今かなり引いたね!?」


 そんなことないわよ、やだもう狛ちゃんたら、と言いながらも自分と目を合わせようとしない弥生ちゃん。自分としては記念的な意味も含めてなのだが、やはり大多数にはNGな趣味だろうか。


 そういえばニブルヘイムにも、大っぴらには言わないほうが良いですよ、妙な二つ名が出来たら嫌でしょう? とさとされた覚えがある。


「何がダメなの? 頭の骨ってかっこよくない?」


 フィギュア気分で集めちゃダメなの!? と叫ぶ自分に、僕は問題無いと思うよ、とのほほんとしている男はともかく、弥生ちゃんの口元は引きつっている。


「あの、その……征服欲でも満たされるのかしら?」


「やっぱドン引きしてるじゃん!」


 確かに征服欲も満たせるけど! 全部俺が倒したんだぜー、って気分になれるけれども!


「……いえ、そうね。でも大丈夫。そうよ、弥生、頭骨収集趣味くらい何だっていうの。貴重なお友達よ――うん、大丈夫! 狛ちゃんとはずっともだから!」


「軽蔑されるより痛いから止めて! せめて前半、声に出さないでよ!」


 ずっ友宣言の前にかなり心にクるセリフがあったが、弥生ちゃんは友達止めよう、とまではいかなかったようだ。

 大丈夫、大丈夫、と言う弥生ちゃんに、空気を読まずに月影さんが、僕、後でコレクション見せて欲しいな、と言い出す始末。


「ええ、まあ……良いですけど」


 ぐったりと許可を出す自分に喜びながら、月影さんはそれじゃあ、そろそろ日が沈むし、準備を始めようかと言って立ち上がった。


「うん、魔石取って来る……」


「狛ちゃん、大丈夫よ! ずっ友だから! 頭の骨あげるし!」


「ちくしょう! ――ありがとうね!」


 自棄になった自分の声が、空しく部屋に響いたのだった。



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