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その2 オープニングフェーズ

オープニングシーン① 最初の定例ミーティング

GM:それでは最初のシーン。シーンプレイヤーは松田です。

松田:はい!(登場しサイコロを振る)侵食率10上がりました!(一同笑)

睦月:最初からクライマックスだぜぇ!(←電王かな?)

GM:今回松田は、転勤により神ノ浦中央署という警察署に配属されます。

松田:はい。

GM:で、その中の部署、「公安警察特殊犯罪調査室神ノ浦分室」という長い名前の部署に配属されます。長いので、みんな「トクハン」と呼んでいる。

トクハンのメンバーは3名、室長の十文字、もう一人は松田。そして早乙女蒼汰さおとめ・そうたという新人刑事の3名で構成されております。

トクハンの室内、みんなのデスクが並んでいるところから少し離れて、ミーティングスペースがあります。ソファーとローテーブルの置いてある、応接スペースだね。ここに集まっています。

松田:はい。

GM:今はミーティングの時間だね。室長の十文字は『仏のヒトさん』の異名をとる40代の中堅刑事。

葛城:「相〇棒」の右〇京さんみたいな感じの画像の人?(一同笑)

GM:昨日SNSで共有したイメージ画像の話しだね?いえ、この人です(説明)

そしてその十文字から説明があります。「あのですね、最近、危険ドラッグを所持している事例が増えていまして、薬物武器対策課から応援を頼まれているんです。幸い今はオーヴァード絡みのヤマはありませんので、いったん全員で手伝うことにしました。よろしくお願いします」

松田:突然っすね。ま、俺は別にいいっすけど。任せてください!

GM:(十文字)「方針としては、私が司令塔としてここに詰めますので、松田くんには主に現場を回ってもらって、早乙女くんはそのフォロー。この体制でやっていこうと思います」

松田:うっす!

GM:すると早乙女も「(元気に)はいっ!わかりましたーっ!!(一同笑)」と、こちらも超体育会系の反応。暑苦しい部署になりそうだね(笑)

十文字は続けます。「今日は早乙女くんの巡査部長昇進と、松田くんの着任祝いを兼ねて歓迎会をします。残業は絶対にしないようにお願いします、必ず17時までには戻るように!(一同笑)」

松田:うっす!任せてください、やってやりますよ!と、拳を鳴らします。行くぜ、蒼汰!

GM:といったところでシーン終了です。


オープニングシーン② 配置換え

GM:では次のシーンプレイヤーは葛城です。

葛城:はい。

GM:葛城はいま、UGN神ノ浦支部への着任に向けて準備をしています。荷造りがひと段落したところで、先方の支部長との面談約束の時間になります。スマホを取り出して、ビデオ通話アプリを起動します。

葛城:はい。

GM:UGN神ノ浦支部長は朧迅おぼろ・じんと言います。中年で顔に傷のある、歴戦の戦士のような風貌です。

葛城:では……「どうも、葛城です」

GM:「俺は朧。よろしくなっ!」

葛城:よろしくお願いします。

GM:この人はUGNの戦闘部隊のたたき上げで、事務仕事よりも荒事が得意なタイプ。戦績を上げることで支部長まで上り詰めています。「ウチはね、十数人規模の小さな支部でね、戦闘のできるオーヴァードの俺しかいないんだ。だから君には戦力として期待させてもらうぞ、よろしく」

葛城:(笑)さすがに少し想定外でびっくりしています。

GM:今回は、オーヴァードのキャラクター少な目でやってみようかなって思いまして。続けます。「最近は、オーヴァードの仕業と思われる事件が散発しているんだ。月に1~2回ぐらい起こっていて、どうにも手がかりが得られていないものが多い。日本支部に増員要請はしているが、当面支部を安全に運営して行けるように手を貸してほしい」

葛城:わかりました。全力を尽くします。

GM:(朧)「漁港に近くにね、いい魚を出す店があるんだ。着いたらさっそく着任祝いをしよう!」(一同笑)

睦月:フラグが……いっぱい立ってる(笑)

葛城:お、お気遣いなく……。あ、ハンドアウトには「FHの関与が疑われる」って書いてあるけど、このことは教えてもらえるのかな?

GM:ん。ハンドアウトに書いてあることは、教えてもらえるで大丈夫。

葛城:では任せてくださいと言いつつ、心の中で「FHということは、綿貫が掛かってくるかもしれない」とひそかに期待しておきます。

GM:ライバル的な存在だね。

葛城:あ、登場判定を……(コロコロ)侵食率8上昇しました(一同笑)

GM:みんな飛ばしてるね(笑)ではシーンを閉じます。


オープニングシーン③ 夜のはじまり

GM:では次のシーンプレイヤーは年之瀬師走!

師走:はぁい!登場判定は……(コロコロ)6です。

GM:場所は不破探偵事務所。不破が仕事の準備をしています。不破はトレンチコートを羽織り、フェドーラ帽を被ると師走に言います。「今夜俺は仕事だ、悪いが留守を頼む」

師走:先生、出かけるんですか?

GM:(不破)「あぁ、ちょっと遅くなるんでな。もしも俺の留守に依頼人が訪ねてくるようなことがあれば、お前の判断で出来る限りのことをしてやってくれ。あと……」と、少し言い淀んでから「何かあったら陽葵のことを頼むな。明日の朝には帰る」と言って、颯爽と事務所の扉を出て行く。

師走:珍しく心配性ですねぇ、いつもはそんなこと言わないのに。

GM:そう、いつも言わないような言葉に、師走は若干の心の引っ掛かりを感じます。すると、自転車の停まるブレーキ音がして、階段を上って陽葵が入ってきます。

師走:お、陽葵が帰って来たか。

GM:陽葵はここに住んでいるわけではなく、近くのマンションにお父さんと住んでいます。

師走:ああ、なるほどね。ぼくは事務所に住んでるけど……

GM:そう、居ついている(笑)陽葵は師走のために、保存容器に入れたカレーを持ってきてくれています。陽葵は「そろそろ電子レンジぐらい置いた方がいいね、不便じゃないの?」と訊ねてきます。

師走:うーん、儲かってないからなぁ、うちの事務所。先生、人が良すぎるんだよ~。

GM:「お父さんはああいう人だからね」と言いながら、陽葵は師走の洗濯物を回収してくれます。

師走:「そこが先生のいいところだし、男として尊敬するところだけどなっ!」といいつつ、先生がいつも吸っている煙草を見ています。「オレも来年になったら吸えるのかなぁ」(一同笑)

GM:では陽葵は(また始まったよ……)という顔をしながら、テキパキと家事を片付けていきます。掃除をしたり、テーブルを拭いたり。そのあとは日常会話をしながら二人でカレーを食べます。

師走:はい。

GM:そこに依頼人の柚木乃蒼ゆづき・のあが入ってきます。

師走:おっと。悪い陽葵、ちょっとカレーは片付けておいてくれ。「ど、どうぞこちらに。何かお困りですか?」

GM:依頼人は巻き毛の金髪に長いネイルをしたお化粧濃い目の美人。

師走:夜のおねえさんだね。

GM:そうです。(乃蒼)「ねぇ、あたしのカレシの様子がおかしいんだよ。調べてくれない?探偵さん……ん?あなた探偵さん?」(一同笑)

師走:所長はいま出かけてますが、大丈夫です。お力になれると思います。

GM:では乃蒼は「じゃあこの後のシーンで依頼の内容を話すからよろしくね!」と言い、シーンを終了します

一同:メタい!(笑)

オープニングシーン④ 脱出

GM:ではオープニング最後。シーンプレイヤーは睦月!

睦月:出る!……(コロコロ)2。

GM:君はは白いワンピースを着た5歳ほどの女の子に手を引かれ、大きな庭を走っています。まだ君の身体は小さく、ついていくのがやっとというところだ。

睦月:ああ、過去の記憶のような何かが!

GM:心の底から、楽しさと嬉しさが込み上げてくる。向こうの方には東屋があって、大人2人と、君らよりはもう少し年長の女の子が、座ってこちらを見ている。

睦月:うっ、記憶の中だけど、顔が全部黒く塗りつぶされている!(一同笑)

GM:そんな夢を見ていると、扉が開く音がして睡眠が中断されます。目の前にはフェドーラ帽を被った探偵風の男が立っている。不破だね。「よぉ、悪いが細かい説明をしている暇はない。お前の命を助けたい。黙ってついてきてくれ」と言われます。

睦月:わかりました。

GM:それを聞くと不破は、睦月の肩を抱えながら、小走りに部屋を出ます。

睦月:あ、ありがとうございます。

GM:廊下を走り、角を曲がる。ここは3階ですが、おもむろに窓を開ける。冷たい夜の風が入ってくる。足音がして、ライフルを構えた男たちが現れる。不破は拳銃を抜き、男たちを撃ち抜いていく。

睦月:おぉ~かっこいい!

GM:いいよね(笑)ムービーシーンなので自由にやります。不破は窓の外に向かって大声で「矢吹ィー!!」と叫ぶ。爆音を鳴らしながら、ハーレー・ダビッドソンのバイクに跨った男が現れる。

睦月:かっけぇ~(笑)

GM:ライダースのジャケットに身を包んだそのアメリカンな男は、両手放し運転で猛然と近づいてきます。(一同笑)……そして睦月は、廊下の向こうから背筋の凍るような恐怖感を感じた。叫びたい衝動に駆られる。

睦月:悲鳴上げます。「あぁ……く、来る……来るうぅぅぅ!!!」(一同笑)

GM:不破の額にも冷や汗が浮かぶ。そして何かを悟ったように睦月に言います。「なぁ、師走に伝えてくれ。『タフで優しい男になれよ』ってな。じゃあな!」と言って、窓の外に放り出されます!

睦月:う、うわぁ~~~!!(一同笑)

GM:ちょうど真下を通過するタイミングで、ハーレーの男が睦月をがっちりキャッチします。(一同笑)そのまま走り去っていく。

睦月:ちょ、ちょっと待ってよ!(笑)

GM:一目散に走りだすと、建物の方から雷が落ちたかのような爆音が聞こえ、窓が粉々に砕けます。銃声や、空気を切る弾丸の音が、睦月には聞こえる。どうやら、睦月とハーレーの男のほうも射撃されている様子。

睦月:おぉ~

GM:このハーレーの男、矢吹遼一やぶき・りょういちと言いますが、時折苦しそうなうめき声をあげる。血の匂いがしています。

睦月:ボクの方からは血の匂いしないよね?(笑)

GM:あなたは怪我してません!(一同笑)

睦月:すごい、僕を除いたみんなが、なんか頑張っているぅ。

GM:どうにか追っ手を振り切ると、二人は街の雑居ビルの階段を上っていきます。そこには「不破探偵事務所」と書いてある。矢吹は激しくドアをノックします。すると、中から師走が現れる、ということだね。

睦月:なるほどなるほど!……じゃあシーンを思い出しながら、「トレンチコートの素敵な人、あなたのことは忘れません……」と、不破のロイスをタイタス化します。(一同笑)

葛城:早いよ!(笑)

松田:あの爆発ではもう、あの人は生きていないだろうから……(笑)

GM:まだわからないでしょ!(笑)ではオープニングフェーズを終了します。

睦月:はい。今回はガンガンタイタス化をしていこうと思います!(笑)

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