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詩集:男性シンガー 長いタイトル

そのつど一喜一憂なんてしてられねえから あとでまとめて百喜百憂でもしてやるよ

作者: 歌川 詩季

 疲れちゃうもんね。

 申告制のアドバンテージを見落として

 大事な緒戦を取り(のが)

 明らかにすべきは責任の所在よりも

 フローチャートの歪みだろうに


 現場の混乱にも中枢はやけに冷ややかで

 査定という名の赤いペン走らせるだけさ


 そのつど一喜一憂なんてしてられねえから

 あとでまとめて百喜百憂でもしてやるよ

 やり返すより別口で積み上げるのが

 ぼくなりのポジティヴ

 そのつど一喜一憂なんてしてられねえから

 あとでまとめて百喜百憂でもしてやるよ

 そうでもなくちゃやってられねえよな



 辛気(しんき)くせえぞ 真夜中零時をまわっても

 帰れやしねえと愚痴(ぐち)ばかり

 ことばへとするのが恨みごと混じりでなきゃ

 模範生徒の鏡だろうね


 修羅場の狂乱にも平穏はほんのすぐ裏で

 惰眠を枕に寝息まで立てているものさ


 そのつど一喜一憂なんてしてられねえから

 あとでまとめて百喜百憂でもしてやるよ

 蒸し返すのもじっくりと()み締めるのも

 間を外せばネガティヴ

 そのつど一喜一憂なんてしてられねえから

 あとでまとめて百喜百憂でもしてやるよ

 こうだと決めてやってけばいいんだ

 ご清算はあとでいい。



挿絵(By みてみん)

制作:ひだまりのねこ先生

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