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異世界転生した俺が最強になるまでの話

俺の名前は斉藤賢太極普通の高校に通う高校2年生だ。今は夏休み中で友達がいない俺は1人でカラオケに行こうとしていた。俺はこの時近道をするため暗い裏路地に入り歩いていた。すると1人の男性がお腹から水溜まりのように出血していた。さらに左右の手の指がなかった。突然のことすぎて動けないでいると「兄ちゃん。見ちゃったか。これを見たからには生きては帰れないかもな。」突然男に声をかけられた。ただその男は普通の男ではなく右手に血だらけの包丁を持っていて着ている服に沢山の血が付いていた。俺はすぐ逃げようと思ったがビビってしまって足が石のように動かない。俺は必死に声を出し助けを求める。「誰か!!助けてくれ!!!お願いだ!!誰か!!」だが声を出したことによりその男が「あーあ。黙ってれば殺さなかったのに」と。男が俺の腹を刺した。刺された部分からは沢山血が出てきた。焼けるように熱い。上手く声が出ない。続いて腹を2、3回くらい刺された。もう意識はなかった。あー。こんなことになるなら近道しようなんて考えなければ良かった。そうして俺の意識は消えていった。

「…ですか!…じょうぶですか!目を覚ましてください!!」知らない声が聞こえる。なんだ俺助かったのか。俺は目を開けたすると明らかに日本人では無い金髪の長い髪をなびかせた中学生くらいの身長にデカイ胸を持った美少女が立っていた。「あなたなんで魔物のすみかで寝ているの?」何を言ってるんだこの女は魔物ってそんな妄想がすぎるぞと思っていると「キー」と変な声というより鳴き声が聞こえる。目の前には地球にいるはずのない凄くでかい体のコウモリのような見た目の動物がいた。「なんだ!こいつは」俺は女に問いかけた。すると「そいつはコウモヴェール!大丈夫ですこいつを倒せば外に出れます。」そう女が言うと手に持っていたナイフを使いその動物を倒してしまった。するとそいつが砂のように消え、青く光る石を落とした。「それはなんだ?」と俺が聞くと女が「まずは街に行きましょう」とその石を拾い、階段を昇って行った。俺はこの女について行った。街に行くまでで分かったことはまずここは日本では無いこと、地球に存在しない色んなモンスターがいること、そしてそのモンスターを倒すとさっきの青く光る石や短剣、小麦などの食べ物など生活するために必要なものを落としていった。街に着くと女は大きい家に入った。そこには武装した男や強そうな剣を持つ男、そして猫耳や犬耳をつけ、しっぽが生えている獣族などいろんな人がいた。「何してるの。早く座って」そう女が言うので座ると「まず、なんであんな危険なところにいたの?」と聞いてきた。「気づいたらあそこにいたんだ」「まぁいいわ。あなた名前は?私はエリーナ・クロムウェル冒険者よ」「俺は斉藤賢太。学生だ」「さいとうけんた?がくせい?なにをいってるの?名前はともかくがくせいなんて役職はないわよ。」俺はなんて言おうか迷っていると「あなた冒険者になりなさい!!」といった。頭が混乱した。「俺が冒険者?無い無いそんなの考えられないぞ」「大丈夫。冒険者になったら私がフォローしてあげるから」確かにエリーナは強かった。そしてこの世界ではモンスターを倒さなければ生活できない。うーん。「分かった。冒険者になろう。」そうして俺は異世界に転生して冒険者になることを決意した。









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