第一章登場人物紹介
すいません!遅れました!
登場人物紹介です
数人程度ですが、よろしくお願いします
黒鉄 遊兎/クロガネ ユウト
男
18歳 9月6日
人間(地球基準)
スキル
・古武術:刀
地球の島国、日本発祥の武術。刀と呼ばれる斬ることを目的とした剣を操る。レベルが上がれば上がるほどその腕前は飛躍的に向上する。
・古武術:体
地球の島国、日本発祥の体術。護身術としての技ではなく、対人用殺人の技として発展した術。レベルが上がればあらゆる攻撃を返す一手となりうる。
・勇者の威圧
スフィアに召喚された≪勇者≫に与えられるスキル。レベルの上昇か魔力を使用することで効果が上がる。
・業物
あらゆる武器の切れ味を最上のものにする。たとえ錆び付いた鍬でも一閃で鋼鉄を切り裂く武器となりうる。ただし、使い手の腕がなまくらであればいかなる武器もその真価を発揮することはないだろう。
魔法適正
・補助魔法
『魔法陣』を刻むことによって刻まれたモノに様々な恩恵を与える。術者により『魔法陣』の形や数は変動する。当該魔法陣は星座を模している。
備考
黒髪黒目の色白。
地球在住で今作の主人公。高校二年。いわゆるオタクと呼ばれる類の人種で趣旨は小説や漫画全般。
幼い頃から幼馴染の白木咲と兄妹のように過ごしてきた。周囲からは羨望と嫉妬の目で見られることが多い。が、それに関しては特に気にしていない様子である。
白木咲はよくトラブルに巻き込まれることが多く、トラブルを回避したり対処したり奔走する姿が間々見られた。そのトラブルで暴力沙汰になることが増えてきたため、とある時期から武術を習い始め、ちょっとした伝手によって古武術を習うことになる。
白木咲の事を何よりも優先する姿がよくみられるために周囲からは白木咲の綺麗な外見も相まって騎士様などと揶揄されることがある。
一年前に突然姿を消した白木咲を探していたが、まったく手がかりが見えず諦めかけていた矢先にスフィアへと転移、更にはもののの数時間でそのスフィアで外見と雰囲気を変え、黒鉄のことを一切覚えていない白木咲と再会を果たす。
結果、魔界の勇者として動くことで、幼馴染を救い記憶を取り戻すと決意。
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メノス・アピゴレム
女
20代
魔族:混血
スキル
・???
???の血を引くモノにのみ宿るスキル。魔王の証でもある。
・???の恩恵
???の恩恵を受けるモノに現れるスキル。風系統の魔法に多くの補正を与える。
・武術:空体
スフィアにて発展した体術。軽やかな動きと強力な一撃をもって相手を仕留めんとする武術。レベルの高いものが使えば風に流れる葉の如く舞い踊る。
・武術:拳
スフィアにて発展した武術。己が体を最大限に活かすことにより最短で敵を穿つ一撃を放つ。レベルが上がればその拳は如何なるモノも穿つほどになる。
魔法適正
・系統魔法:風
風を操る魔法。
・上位魔法:雷
系統魔法:風の上位。雷を操る魔法。
備考
赤紙蛇目黄眼の青肌。
魔界と呼ばれる地域をまとめる一国の王。禁王の称号を代々受け継ぐ。
黒鉄をスフィアへと召喚した張本人。
普段は冷静で頭の切れる良き王であるが、興奮すると言動が少し荒くなってしまう。
魔界の危機は魔族で解決すべきだという考えを持っているため、勇者の召喚を行うのは苦渋の選択の結果であり、黒鉄には相手の勇者を退けてもらった後はゆっくりと休んでもらおうと考えている。
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白木 咲/シラキ サキ
女
18歳 4月6日
人間(地球基準)
スキル
・四属性の加護
系統魔法:火・水・土・風の四種の魔法適正を自身に付与する。既に獲得しているようであれば各種上位魔法の適正を得られる。更に、四種の魔法の魔力消費を軽減する。
・精密操作
魔力及び遠距離攻撃の精度を格段に上げる。
魔法適正
・系統魔法:火・水・土・風
火、水、土、風を操る魔法。
備考
黒髪黒目の色白→白髪黄目
ヒロイン。
高校二年で文武共に上々の成績。交友関係が広く、慕う後輩やかわいがる先輩は多い。更に綺麗な見た目でもあるので男どもにも人気である。
幼い頃から様々な厄介ごとに巻き込まれているが、長年の経験から気にしても仕方が無いと結論を出しているため、多少のトラブルでは動じない。あと、何かあったら黒鉄が全力で助けに来ると信頼している部分もある。
ただ、スフィアへ転移したときは混乱があった模様。しかし、直ぐに気を取り直し対応していたよう。その後の行動はあまり知られていない。しかし、日が経つにつれて髪の色や性格が変わっていったという話も出ている。
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老魔法使い
男
推定80歳 不明
人間(スフィア基準)
スキル
・不明
魔法適正
・特異魔法:空間
空間を操る魔法。特異な魔法で、使える者がほぼ居らず、更には一個の魔法を使いこなすには膨大な時間と実力が必要。
備考
白木と再会した黒鉄の前に現れた魔法使い。
空間魔法を得意としている。
召喚の儀陣を作り出した人でもある。
委細不明。
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ヴェル・エルザ
男
54歳
魔族
スキル
・指揮
部隊やパーティーなど集団において、様々な指示・指揮を執るときに他者が言うことを聞きやすくなる。レベルが高ければ高いほど、効果が届く人数が増え、どんな人物にも効くようになってくる。
・武術:剣
スフィアにて発展した武術。卓越したその技は、一振りで魔獣を葬る。レベルが上がれば、使える技が増え、その威力などは向上される。
・操術:馬
スフィアにおいて発展した技術。馬を巧みに操り、戦場を駆け抜ける。極めれば人馬一体を体現すると言われる。
魔法適正
・系統魔法:火
火を操る魔法。
備考
禁王軍第三部隊隊長。面倒見の良い性格で、外見に寄らず仕事をキッチリこなす。戦闘力的には他の兵より少し上程度だが、その指揮能力は禁王軍の中でも一二を争うほど。部下からの印象もあまり悪いものはなく、そこそこに尊敬され信頼を得ている。
だが、結婚二十数年目の妻や娘にはその高い指揮能力は発揮されないようで、尻に敷かれているようだ。
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ガラード・エドワード・カーライル
男
29歳
人間(スフィア基準)
スキル
・武術:拳
スフィアにて発展した武術。己が体を最大限に活かすことにより最短で敵を穿つ一撃を放つ。レベルが上がればその拳は如何なるモノも穿つほどになる。
・武術:体術
スフィアにて発展した武術。如何なる攻撃すらも耐え抜き、如何なる魔法すらも跳ね返すと言われる剛の武術。レベルが上がれば、更に堅牢になる。
・指揮
部隊やパーティーなど集団において、様々な指示・指揮を執るときに他者が言うことを聞きやすくなる。レベルが高ければ高いほど、効果が届く人数が増え、どんな人物にも効くようになってくる。
・覇気
これを纏うモノは一層の強者であり、様々な困難に打ち勝った猛者であろう。全ての生物はこれを目にすれば、ひれ伏すほどに。
・拳聖
武術:拳を極めし者が更なる力を求め、その拳に聖なる波動を纏わせることに成功したとき、この力を手にする。その一撃は魔を滅する最凶の一撃。
魔法適正
・特異魔法:聖(劣化)
聖の気の極々一部のみを操る。
備考
アーガルム王国騎士団、飢狼騎士団団長。
禿頭と盛り上がった逞しい巨躯がトレードマーク。『恐拳』という二つ名を持つ。
貴族ながらも幼い頃から体を鍛えぬき、その拳に聖なる気を宿すことに成功した強者。
『千戦恐狂・ヴォルガンテ』と呼ばれる特殊な武器を使うが、余りにも高い破壊力のため通常の魔獣退治では素手で戦うことにしている。
数年前まではその身を国に捧げ、その魂を闘争に費やしていたが、とあるきっかけにより国への不信をもっている。
因みに、既婚者だが、その身を常に戦場に置いているため妻との間に子は居ない。
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ガリス・スクリム
男
17歳
人間(スフィア基準)
・武術:剣
スフィアにて発展した武術。卓越したその技は、一振りで魔獣を葬る。レベルが上がれば、使える技が増え、その威力などは向上される。
・操術:馬
スフィアにおいて発展した技術。馬を巧みに操り、戦場を駆け抜ける。極めれば人馬一体を体現すると言われる。
・闘気
闘いを喜び、楽しむ者が身にまとう気。強者足り得る者が纏うソレは、他社を圧倒するものとなる。
・直感
様々なことに対して、鋭い感が発揮される。とはいえ、あまり目立った効果はない。
・蒼き炎
魔法ではないが魔力を消費して青い炎を操ることが出来る。威力は消費した魔力に比例するが、消費すればするほど扱いが難しくなっていく。
魔法適正
・系統魔法;火
火を操る魔法。
・上位魔法:炎
系統魔法;火の上位。炎を操る魔法。
備考
アーガルム王国騎士団、飢狼騎士団副団長。
闘うことが生きがいと言ってやまない青年。『蒼剣』という二つ名を持つ。
貴族ではあるが、冒険者として十歳から戦いの場へと赴いていた。
幼馴染のメドラトには良く迷惑をかけるが、本人自体は全く気にして居らず、彼女の苦労は絶えない。
良くも悪くも直情的で嬉しいことには照れながらも喜び、悲しい事には顔をゆがませ、怒りたいときは火山が噴火したかのように怒る。
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メドラト・フォーサイス
女
17歳
人間(スフィア基準)
スキル
・武術:杖
スフィアで発展した武術。武術ではあるが、あまり実践向きではない。魔法の補助具である杖でもある程度戦えるようになる。
・操術:馬
スフィアにおいて発展した技術。馬を巧みに操り、戦場を駆け抜ける。極めれば人馬一体を体現すると言われる。
・察知
察知能力が向上する。
・蒼き炎
魔法ではないが魔力を消費して青い炎を操ることが出来る。威力は消費した魔力に比例するが、消費すればするほど扱いが難しくなっていく。
適正魔法
・系統魔法:火・水・風・土
火・水・風・土を操る魔法。
・上位魔法:炎
系統魔法:火の上位魔法。炎を操る。
・特異魔法:光
特異属性である光を操る。ごく一部の者にしか適正が現れない中々稀有な才能。
備考
アーガルム王国騎士団、飢狼騎士団副団長。
冷静であり、氷のような印象を与える女子。二つ名は『炎奏』
外見に寄らず意外と喋るし感情も見せる。貴族ではあるがガリスに付き合い十歳から冒険者になり二人で力を付けていた。
魔法の才があり、魔法や魔力についての探求心は色あせることなく燃えている。
ガリスの行動に振り回され、苦労が絶えないが、彼と共に在るということに安心感を抱いている。
彼を弟のように見ていたが、ここ最近男として意識することも多くなったとか……?