80/81
バイクを作ろう!-2
「まず、どうする気だ?」
「バイクの設計と、部品作りだろうな…たしか、お前は技官ではなかったか?」
「元がつくがね…設計だったらミスミも呼ぶか」
テッシンは立ち上がり、ミスミの住んでいる借家に向かう…前に振り向き──────。
「お代、よろしくね」
「…あッ!」
ダッシュでカフェテラスから立ち去った。
@@@
「バイクの製造ですか…」
「ああ、ある友人から誘われていてな…それで、お前にも協力してほしい」
「はあ…別に構いませんが、ツキオを放っておくわけにもいきませんよ」
ミスミは困った表情で、テッシンに言う。
「ならば、ツキオにも協力してもらおう」
「…なにをやらせるんです?」
ものすごくイイ笑顔のテッシンに嫌な予感を感じたミスミが質問した。
「実験台」
「鬼ですか」
案の定である。
ソロモンよ、私は帰って来たああああああああああッ!




