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異世界拳風伝/STORMBRINGER  作者: 岬式人
女王陛下の猿飛佐助
77/81

雷鳴公が受け継いだものは何か

 「お前は────ヘブッ!」

 横っ面に拳を叩き込まれ、マックスもんどりうって倒れる。

 「テメエ何諦めてンだゴラアアアアアアアア!」

 ツキオが、怒りの表情で殴り倒した襤褸雑巾マックスの胸ぐらを掴み、引き起こした。


 「何も……何も見つからなかったッ!!これ以上俺に何をさせようって言うんだ!」

 「じゃあテメエはなんでここに居るッ!」

 

 マックスの息が詰まる。

 何故俺は此処にいる?どうして傷つく?

 そうだ、俺はあの子どものためにここに来たはずだ。


 「だけど…」

 アイツと俺には何の関係も無い─────。

 

 「…そうだ…何の関係も無い!だからこそッ!俺がやらなければいけないッ!思い出したんだ…あのお方から、何を受け継いだのかをッ!」


 ・・・


 『サー・マーズ…力無き人々を、虐げられる人々を────────』

 

 ・・・


 「守る、人々の盾となれと…ッ!」

 紫電が、マックスの傷ついた身体に再び疾走はしる。

 「……ヘヘッ」

 ツキオが、満足げに笑う。



 「いくぞ、日本人」

 「ああ、英国野郎」

 ツキオが拳を構え、マックスはクナイと鉄針を構えた。


 護るべき者はもういない。

 しかし、意志ならば此処にある。

 決して、消えることのない『強き意志』が。

素敵なパーティーの  開  幕  だ

      

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