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冒険者が喫茶店の手伝いをするのは間違っているだろうか-2
「と、いうわけで、お前らにも協力してもらいたい」
「少佐、意味が分かりません」
「俺もだぜ!」
カフェテラスの席につくミスミと、昨日こちらにやってきたツキオが訳が分からないよといった顔をしてテッシンにそう返す。
やはり、ツキオの容姿と性別も変わっており丸坊主だった頭は短い茶髪に。
190cmを超える身長は幼児ほどの大きさになり、その分の身長が胸に取られたのか体格に見合わないほどの大きな胸がくっついていた。
余談だが、テッシンはそれを見て大爆笑したそうな。
「いや、お前らの意見も聞きたくてな…」
「とはいえ、いまでも繁盛しているならこのままでもよいのでは?」
「いや、それがな…」
テッシンがその理由を語り出す。
主人曰わく、最近は観光目的の客が多くなっており、目玉となるものが必要になってくるそうな。
要は、目玉商品のためのアイデアを話し合いたいらしい。
「飯か?試食ならオレが…」
「なんで食べることが…「待てよ?」…少佐?」
ツキオにツッコミをいれようとしたミスミをテッシンが制する。
「その案、ある意味間違ってないかもな」




