表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界拳風伝/STORMBRINGER  作者: 岬式人
燃え尽きて、生まれ変わって
50/81

黒腕の乙女-1

 アベルに案内され、応接室に通されるテッシン。

 応接室にいたのは、人当たりの良さそうな笑みを浮かべる灰色の髪をオールバックにした男と、その隣に座るフルプレート鎧の少女であった。


 「やあ、君がテッシン・フドウ君だね?」

 「……誰です?」

名乗った覚えのない誰かに、わずかに身構えるテッシン。


 「おっと、まだ名乗っていなかったね…初めまして、私がヴェルトロ・レインベルだ」

 「あ、これはどうもご丁寧に」

 ヴェルトロが笑顔で手を差し出し、それを握るテッシン。


 「…相当鍛えていらっしゃるようで」

 「あ、やっぱり分かっちゃう?」

 ヴェルトロがイタズラを失敗した子供のように笑うが、その隣にいるソリューの心中は穏やかではなかった。


 早くやり合いたい、早く戦わせろとその心象をあらわすかのようにソリューは目を輝かせる。

 「………」

 「…えーと」

 その姿を見て、テッシンは困惑するばかりだった。


 「こらこら、ソリュー、フドウ君が困っているじゃないか」

 「だってェ……わかったよ」

 ヴェルトロに諫められ、ソリューは叱られた子犬のように引き下がった。




 (胃が痛ェ)

 ちなみに、すぐ後ろでアベルが胃を痛めていたとさ。

安定のギルド長

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ