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異世界拳風伝/STORMBRINGER  作者: 岬式人
燃え尽きて、生まれ変わって
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探索の成果

 「あの子は…まだ、目を覚まさないみたいです…」

 「そう…か」

 ソファーに寝ころんだまま天井を見上げるテッシン。

 帰ってきてから、ずっとこの調子の彼をルゥは心配そうに見つめていた。


 ---


 テッシンとユニコは、教団員の男との戦闘が終わり、突然に倒れた少女を担いでギルドまで戻ってくることにしたのだ。

 医務室でケメルに再開し、彼女に容体を診てもらったものの、返事は芳しくないものだった。

 「深刻な魔力不足だ…しばらくは目を覚まさないだろうし、下手をすれば……一生目を覚まさず、場合によっては死ぬこともある…」

 「手立てはあるのか?」とアベルが問う。

 「無くはない…が、一応できるだけはやってみるさ」

 

 @@@


 何とも言えぬ沈黙が待合室の中を支配していた。

 「ねえ、一つ聞いていい?」

 「ダメだ」

 サンの言葉をシャットアウトするギデオン。おそらく、そのあとに続く言葉がわかっていたからだ。

 『もし、あの女の子が助からなかったら?』

 あまりネガティブなことは考えたくない、そう思いながらも不安は募っていくばかりで…。 


 ---

 

 そして、しばらくするとケメルが疲れた表情で待合室に入ってくる。

 「どうでした?!」

 フェイがケメルに問う。

 

 ケメルは、何も言わず笑顔で親指を立てる。

 一同に安堵の表情が浮かんだ。

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