おじいちゃんの遺跡探訪ー4
「命令初期化プログラム適用――――――――――――――完了。
ライブラリのサルベージ―――――――――――――――完了。
system-REC―――――――――――――――――――起動完了。
―――――――――――――――――――――――再起動開始」
裸の女は抑揚のない声でつぶやき続ける。それを見ていたテッシンはある事に気づく。
(こいつ、人間じゃないのか…!?)
肌の質感や瞳の中にある幾何学模様を作るカメラレンズ、そしてシメには肩に書かれた≪CR-109≫の文字と完全にロボである。というかロボ以外の何物でもない。
「再起動完了、マスター認証を行ってください」
「ゑ?」
「マスター認証を行ってください」
「そんなこと言われてもな……どうすればいい」
「こうします」
「へ?」
突然、女はテッシンの顔を寄せて唇を重ねてきた。あまりに突然のことにテッシンは目を白黒させて焦る、が、女はお構いなしにテッシンの口腔を舌で蹂躙する。
-数分後-
「……」
テッシンは惚けた顔で、フリーズしていた。
「マスター認証完了しました、おはようございますマスター、どうかなさいましたか?」
「ああ、うん、(お前のおかげで)びっくりしたが大丈夫だ問題ない(といいなあ)」
「つまりマスターはどうて……」
「(こっち側はどうかは知らんけど一応)どどど童貞ちゃうわ!」
「その反応の時点で童貞です、なら、私をお使いになっても…」
「これR-15だから!それに女の子が使うとか言っちゃいけません!」
ごめんなのび太、この小説15禁なんだ。あったとしてもキンクリだがな。
-閑話休題-
「マスター、御命令を」
「なら質問だ、ここではどういったことをやっていた?」
「此処では、合成機械兵士の製造、および、武装の開発が行われていました」
(まあ、これは予想通りというか…何というか…)
まあ、証拠もあるし。




