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おじいちゃんの遺跡探訪-1
「着いた……」
石造りの床に、解読不能の文字が刻まれた柱と、この場所───ゴレ遺跡という───が数百年ほど前に造られたという雰囲気を出している。
(それにしたって近すぎだろ、常識的に考えて…)
佇まいは問題なしである、しかし、テッシンはこのダンジョンがゴドの街を歩いて5分もしないところにあるということに不満タラタラだった。
「もうちょっと雰囲気とかさぁ……」
ぶつくさ文句を垂れながらもダンジョンの中へと入っていくテッシン、テンションは下がり気味だった。
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「おお…!これは…」
しかし、いざ内部に突入してみると、松明に照らされてはいるものの、周囲はほの暗くなっており今までの不満が消し飛ぶほどにムードが出ていた。
「やばい、年甲斐もなくワクワクしてきた」
テッシンは声を弾ませて奥へと進んで行く。
目指すは最深部。そして未知のお宝。
ついにダンジョンに突入、HAGEないように頑張ります




