幕間●結末を知る者の過去と未来(2)
アテンション
長編です。
(マークは長編の印です。)
こちらはもしもの世界です。
実際の団体及び存在とは関係ありません。
途中から何書いているか分からなくなってます。
視点なしです。
…………
……
…
「ふぅ……。」
報告書を読み終えたのか、司書は紙を机の上に置きため息をついた。
「いや、報告書は私専用の書き方なんだけど……。」
とツッコミを入れた。
「彼奴は馬鹿だから仕方がないンダヨ。」
と左は黒で角があり頬に悪魔の絵文字が、右は白で天使輪っかがとけており頰には天使の絵文字が写っていて、瞳がキラキラしている少女がそう答えた。
髪と真反対で左は白、右は黒のパーカーを薄い水色の服の上に着ており、手には入れたてであろうコップを持っていた。
「はい、アンタが好きなアールグレイヨ。」
「天魔ありがとう。
丁度、何か飲み物を飲みたかったから嬉しいな。」
と司書が片付けながら感謝をしていた。
天魔は、「どういたいましテ。」と言いながら司書が使っている机から少し離れたところにある小さな机の上にお菓子を置いている。
「いつ来たの?
てか、今日だったけお茶会の日。」
「アンタが報告書二枚目を読み始めた辺りから居るケド。
もうヒトツの質問のコタエはYES。
此処だと時間分からなくなるからモンナ。
仕方のないことだよナ。」
と返した。
司書は「ありがとうね〜!」と言い、片付け終わったのか小さな机の所まで来た。
「何時も思うけど、豪華に飾り付けるよね。」
「アタシらは食べなくても生きていけるケド、やっぱり食事を楽しみたいカラナ。
そこら辺はシッカリ考えてル。」
と、凄いでしょアピールをしている天魔。
「それに、ただのお茶会ではないンだかラ。」
意味不明な発言をした後、少しの間無言になる二人。
「報告も楽しみだけど、お菓子を食べながらでいい?」
「緊張感ナサスギ。
まぁ、いいんだけどヨ。」
と、空気が穏やかになり、お茶会は始まった。
▲▽
「先に渡す物。」
と天魔が一枚の紙を渡した。
渡された紙を見た司書が「……は?」と驚いている。
そして、最初の方にいた机に戻り、「チビちゃん」と呟いた。
すると、白い幽霊が出てきて紙と羽根ペンを無から取り出した。言った。
それを回収してから、何かを書き始めた。
直ぐに書き終わり、それを先程の幽霊に渡してから「魔女協会のトップに渡して。」と言った。
渡された幽霊はコクリと頷き、消えて行った。
それを見ていた天魔は「以外ネ」と言った。
「何が以外よ!
私だって冷静に考えれるけど?!」
「いや、昔の司書ナラ……。
分身使って向かおうとしテ、分身居なくて行けないって嘆いてタヨ。
アンタも変わったナ。」
と関心していた。
「それより、何で魔女協会にしたノ?
何時もなら、姐さんトカ鬼野郎や馬鹿野郎に頼るノニ。」
「ん?
特に理由なんてないよ。
ただ互いにとってWin-Winな選択をとっただけ。」
そう答えられて「へ〜。」と返した天魔。
「ワタシは彼処あんまり好きではナイ。」
「ありゃ、珍しい。
アンタの人格制御薬を作ってもらっているのに?」
「それソレ、これはコレ。
失敗作が成功作に嫉妬するのは当たり前デショ?」
「気持ちは分からなくもない。
けど……。
嗚呼もう……!
この話は終わり!
てか、今回の情報はこれだけ?」
「そうだネ……。
これだケ。」
と会話した後、お茶会を再開した。
▲▽
「このケーキ美味。
何処で買ったの?」
「何時も通り手作り。
毎回、このやり取りしてるヨネ?
飽きないノ?」
「飽きない。」と即答の司書。
「何時も通りなら、材料も姐さんが買ったの?」
「ウン。
ワタシが出ると、みんな離れるから。
姐さんには何時もお世話になってル。」
と雑誌していると、二人の横に黒い何かが写った。
「はぁ……。
悪戯も大概にしなさいって言っているよね?
タキ。」
と司書から圧を感じていることから、確実に怒っていることが分かる
「ご……ごめんなさい……。」
司書が「反省しているならよし。」と何時もの声色で言った。
「アンタは馬鹿野郎を甘やかし過ギ。」
「な……!
タキは馬鹿じゃないもん!」
「なら、何時までソレ着てるノ?」
天魔に指摘されて「ゔ……。」と黙ったタキ。
お面とローブを脱ぐと、片目と言っていいのか、目の原型は留めているが明らかに人間の瞳とは思えない目をしている。
髪は黄色でストレートの長髪だか、人間の耳とは違う犬か狼のような耳がついている。
ローブの下は単色パーカーを天魔と同じ用に薄い水色の服の上に着ており、右手と足はなく、機械で補っている。
「久しぶりの自由だ〜!」
今まで制限していたかのように背伸びするタキ。
「普段から顔を隠さないといけないのは大変そうね。」
「当たり前でしょ司書!
タキ達は自由なんだよ。
なのに自由に動けないんだもん。」
「どう頑張ってもそんなモノサ。
ワタシタチは普通に過ごせないんだヨ。」
再び重い空気になるお茶会。
「そういえば、タキはどうして此処にいるの?」
空気を換えようと司書がそう質問した。
「遊びに来ただけ!」
タキは笑顔でそう答えた。
「それより、さっきから天魔の喋り方キモい。」
「薬の効果の影響カモ……。
テカ、キモいは言い過ぎデショ。」
「事実を言って何がワルイの!」
と二人の喧嘩が始まってしまった。
「喧嘩するなら帰って。」
と司書が言うと、二人はピタリと止まった。
「「ごめんなさい」」
「何で君たちは喧嘩するのか……。
慣れたけど。」
▽▲
喧嘩は収まり、お茶会もそろそろ終わりに差し掛かった頃、天魔が「あ、忘れてタ。」と段ボールを取り出した。
「なにそれ。」
「アンタの人形からのプレゼントらしイ。
数日前に持って来やがっタ。」
「処分しないと……。」
と司書がマッチを取り出そうとした。
「待て待てまテ」
「司書?!」
と二人が止めに入り、天魔がマッチを回収しタキが司書を抑えている。
「何が入ってイル。」と天魔が段ボールの中を確認する。
そこには、大量のマリオネットと一枚の手紙があった。
「マリオネットカ……。
何デ???」
「彼奴が段ボール送る時、大抵手作りマリオネットを送ってくるんだよ。」
「手作りのレベルじゃないよ!
お店で売ってそう!」
「嗚呼、偶にGPSと盗聴器入っているよ。」
「「は……?」」
「……そう言えば、あのコ司書への愛重かったナ。
何も考えずに持って来てしまっタ……。
ごめん。」
「お人形さん、もしかしてヤバい?」
と変な空気になってしまった。
▲▽
「今日はありがとう!」
とニコニコで司書がそう言う。
「またね〜!」とタキは真っ黒な空間に入って行った。
「久しぶりに楽しめタ。
ありがとウ。
また、仕事に戻るんだロ?」
「うん、外の世界の店の書類を片付けながら捻れを直さないと。
とは言えども、最近上からの仕事量が増えてね……。
あのコ達にも手伝ってもらう必要あるの。」
「ふぅン……。
次、直す世界は?」
「よくある、クラスメイト達と異世界転移しました系。
どう足掻いても滅びるのにね……。」
と天魔と司書が片付けながら言った。
「ネェ司書、お茶会中は言わなかったガ、何時まで監視されているんダ?」
「分からないよ。
でも、今回傍観者が見ていられるのもここまでだよ。」
そのまま、視界が暗転した。
どうも、作者のあおいおばけです。
いや〜、カクヨムでも同時連載を始めました。
こっちで書いたのを向こうにコピペするだけなので楽なのですが、昔書いたのを読み直すと恥ずかしいですね。
第1話の訂正をさせてください。
後書きに「作者兼司書のあおいおばけです。」と書きましたが嘘です。
訂正します。
作者が「あおいおばけ」で、司書が「おばけ」です。
本当にすみません。
今回は、長編キャラを登場させれました!
少し精神が幼い「タキ」と人格制御をしているらしい「天魔」。
この二人は作者のお気に入りです。
イラストも早めに投稿できればと思っています。
因みに、司書の好物は作者の好物でs(((
そして、魔女協会は誤字ではありません。
司書が勝手にそう呼んでいるだけです。
毎度の如く作者の一人書きに付き合って頂き、ありがとうございます。
それでは、本日はご来館ありがとうございました。
またのご利用お待ちしております。




