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転移しても弱いままのの僕(4)

こちらはもしもの世界です。

実際の団体及び存在とは関係ありません。

後半から自分でも何書いているかわからなくなっています。

視点鈴木龍太郎固定

今日も、『スキル:ニセモノ』を使ってニセモノを部屋に残して、半透明な俺は窓から黒星の部屋に行く。

部屋の窓をノックして、合流だ。

「今晩は、鈴木君。

今日もストーカー行為されてたみたいだわ。」

「今晩は、黒星。

いや、盗人シーフにストーカー行為はバレるってわからないんかって思っている。」

「確かに(笑)。

そういえば、花蓮ちゃんからも警告されたのでしょ?」

「嗚呼。」

清華さんから。

「偶に、新田君の思考が聞こえてるの。

君に変に執着しているから、余り近づかない方がいいわ。」

と警告を受けたのだが、俺が避けても向こうが近づいて来るから難しいのが現状だ。

「特に今日の勧誘は酷かった。

ずっと勧誘してくるし、最悪誰かをパーティー追放するからって言い出して……。」

「最低ね。」

「多分、明日から魔王討伐に向けて城外での生活になるからだろうな。」

一昨日に王様から言われた実質的追いやりだ。

それの影響もあるだろうな。

「あ〜ね……。

明日からだものね。

……この生活も今日までね。」

「そうだな。」

明日からは、野宿とかが当たり前な生活が始まるからな。

お嬢様からしたらキツイかもな。

「……結構この生活も好きだったから、寂しいわ。

でも、早く魔王を倒さないと、お家にも帰れないわ。」

「早く家に帰りたいか?」

「ええ。

だって、お父様が待っているもの。

貴方は帰りなくないのかしら?」

……待っている家族がいるのか。

帰りたくないか……。

「正直、帰りたくはないかな?

帰った所で、待っている人は居ねえし。」

「……そうだったのね、失言だったわ。

ごめんなさい。」

「いいや、大丈夫だ。

それより、最後になるかもしれないステータスチェックしないか?」

最後のこの時間ぐらい、暗い話より明るい話がしたいんだ。

許してくれ。

こうして、互いにステータスの共有して、確認をした。

名前  :スズキ リュウタロウ

Lv   :90

総合戦力:27666

HP   :5600

MP :4200

攻撃力 :3800

防御力 :1400

命中率 :500

素早さ :5500

幸運  :6666

昔に比べたら結構上がったが、まだまだ弱いと思う。

名前  :クロホシ アヤメ

Lv   :110

総合戦力:46066

HP   :6700

MP :9900

攻撃力 :11100

防御力 :2300

命中率 :8700

素早さ :1000

幸運  :6366

彼女は当初に比べて上がりっぱなしだ。

俺ももっと強くならなきゃいけないんだ。

「私たち、昔と比べたら全てが上がったよね。」

「嗚呼、そうだな。

やっぱり、黒星には追いつけないな(笑)。」

「そうだね。

でも、鈴木君もずっと強くなっているでしょ?

もしかしたら私たち、魔王討伐できるかもよ(笑)?」

「はは。

そうだったら良いけどな(笑)。」

……。

「なぁ、黒星。

俺はあの時から、お前とのこの時間が好きだった。

ありがとう。

おやすみ。」

俺はそう言って、窓から部屋をでた。

黒星の「おやすみなさい。」が微かに聞こえた気がするが、気の所為だろう。


△▲


今日からパーティーで城外での生活が始まる。

村に行ってから、任務をこなし、初日から野宿だ。

事前に欲しい物を入手しておいたから、野宿対策もバッチリだ。

食事もとり、俺と黒星が交代で見張りをして、清華さんは能力のこともあるからしっかりと睡眠をとってもらっている。

「鈴木君、交代の時間よ。」

嗚呼、もうそんな時間か。

「了解だ。」

と交代をしようとした瞬間、“ピコン”と鳴った。

ミッションだ。

最近来てないからと油断していたな。

内容は……。

は?

「ぇ……?」

もしかして、黒星にも届いたのか?

同じ内容では、ないよな……?

……聞くしかないか。

「なぁ、黒星。

もしかして、ミッション来たか?」

驚いている。

即ち、肯定だということでいいな。

「……もしかして、鈴木君も?」

ビンコか。

「内容って[自分以外のパーティーメンバーを全員殺せ]か?」

「……全く同じよ。

これまで、逆らえなくて人を殺めたことはあってもクラスメイトではないからって割り切れていたわ。

でも流石にクラスメイトを、ましては鈴木君を殺すだなんて……。」

これはどちらかが死んで、どちらかが生きるんだろうな。

……俺だって、仲間を殺したくない。

今まで殺したのは、この国の俺らを良く思っていない兵士だ。

だが、罪悪感ぐらい感じたさ。

今まで一緒にいた黒星と、なんやかんや助けてくれた清華さん。

仲間を、黒星を殺すぐらいなら俺が死んだ方がマシなのか?

また「命を〜」って怒られるかもだが、今の俺にはこれしか選択肢はない。

「なぁ、黒星……。」



ーは〜い、ストップ〜!ー


“俺は死ぬよ”と言おうとした瞬間、不思議な声と共に、全て真っ暗になってしまった。

俺と黒星は、何もない空間に突然、目の前には青い髪のニンゲン?らしき存在が現れた。

「誰だ!」

と、咄嗟に黒星の前にでて、戦闘態勢になる。

「わぁ、落ち着いて!

いきなりこんな状態じゃ困惑するよね〜。

ようこそ、選択の間へ。」

は、何を言っているんだ?

それどころではないんだか。

「何言っているのかって感じだねぇ。

簡単に言うと此処は疑似空間さ。

両片思いって、いいね〜。

このままだと、貴方の愛し人が、互いに死ぬよって言い合うのよ。

そうならない為に貴方をここに呼んだの。」

?!

俺らの現状とあっているのか?

でも絶対に起こりそうなことを言ったよな。

それに、両片思いって……。

黒星の様子を見ると、顔を真っ赤にしていた。

彼女は俺が見ているのに気がつくと焦りながら、

「す、鈴木君……?

え、待って。

本当?」

と言い出した。

え、本当かってこっちが言いたいが?

「え、マジで?

両方がそんな反応するとは思ってないって。」

と謎の存在が茶化してくる。

「えっと、話が脱線するけど、君たちがそうならない為の解決手段があるの。

どちらかが私と契約するの。

因みに先着1名ね。」

契約……?

「あの、具体的な契約内容はどういうのかしら?」

流石は、お嬢様。

そこら辺りはしっかりしてる。

「えっと、具体的な内容は。」

と言って、契約書を見せた。

「契約内容

1.乙は現状のステータスを甲に譲渡すること

2乙は.永久的に甲の配下になること

3.乙は永久的に丙に会うことを禁ずる

以上の3つを守ることだよ。

因みに、甲が自分で乙は貴方達のどちらか、丙は貴方の大事な人達のことね。」

……と。

「ぇ……。」

正直、俺にとってはデメリットは無いが、黒星からしたら辛い内容だろうな。

「契約って1人だけだったわよね。

私たち、二度と会えないのかしら……?」

多分、無理だろう。

契約書にも会えないって書いてあるし。

「えっと、正直私からしたらどちらが契約しても特に大差ないの。

今は1人だけど、何時かは、もう片方も回収するつもりだし、会えるようになっているから安心して欲しいわ。

さぁ、存分に話し合いなさい。」

え、マジで?

黒星も喜んでいる。

……俺が取れる選択肢、それは……。

「なぁ、黒星。

お前はどうしたい?」

「……。

正直、鈴木君に会えるならどっちでも構わないわ。」

「そっか……。」

決まった、俺の選択は。

「なぁ、だったら俺が行ってもいいか?」

「!

ええ、貴方が先に契約して。」

……。

ごめんな、黒星。

俺は、契約書に“黒星の名前”を記入した。

「おっと……。

面白いことをしたね。

普通ならダメだが、今回は許そう。

どちらかが契約しないと出られないし。

契約成立さ、黒星彩芽。」

「……え?

鈴木君……?」

「ごめん、黒星……いや彩芽。

やっぱり、好きな奴を置いていけないや。

それに、これ以上彩芽に罪を増やしたくない。」

……本当に悪いと思っている。

でも、彼女はキラキラしているのにあんな汚れミッションをさせたくないんだ。

「鈴木君……いや龍太郎君。

なんで、私のことなんかどうでもいいのに……。」

「彩芽、愛してる。」

「龍太郎君……。」

彩芽が何かしらを言おうとした瞬間、「終了〜!」と謎の存在がそう言いながら彼女を気絶させた。

「お前……!」

「はいはい、イチャイチャを止めたのは、ごめん。

でも、そろそろ時間だから。」

謎の存在が彼女をお姫様抱っこしたその瞬間、空間にヒビ割れ始めてしまった。

「はッ?!」

段々と崩れてていき落ちてしまいそうだ。

「最初に言ったわよね?

此処は擬似空間だって。

役目が終わったから消えるの。

因みに、貴方以外は黒星彩芽の記憶は消えるわ。」

嗚呼、彩芽とお別れなのか。

これから俺は、清華さんを殺さなければいけない……。

「また会えたら……ね?」

と聞こえた気がしたが気のせいだろう。


△▲


あれから俺は清華さんを殺め、ミッションに振り回されながら最初に魔王を討伐し、ミッションによって新たな魔王へなってしまった。

まさか、あのミッションを始めとしたあのゲームみたいなのが新たな魔王の育成だったなんて……。

勿論、光たちや、他のクラスメイトも来さ。

ミッションに従って全員殺したさ。

元々弱く、誰にも必要とされてない俺にはミッションの言いなりになるしか無かった。

これを彩芽にさせずに済んだのが結付の救いだろう。

みんなから彩芽の記憶が消えても、俺だけが残っていればそれでいいんだ。


こうして、彼は城に来た者を全員殺しながらミッションに振り回され、彼と同じ被害者から殺されて人生の幕を閉じたのであった。


△▲△▲


end


どうもあおいおばけです。

4話構成とかアホかって思ってます。

スペースを除く文字数が12,901なんですが。

え?

しかもこれ、今日の深夜に書いたんですよね。

そして投稿がこの時間なのは、普通に忙しかったからですね。

休暇をください(((貰えません。

今までサボってたばかりに……。

そんな自虐はおしまいにして、ささっと続きを書かなければ……。

それでは、本日はご来館ありがとうございました。

またのご利用お待ちしております。


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