転移しても弱いままの僕(3)
こちらはもしもの世界です。
実際の団体及び存在とは関係ありません。
後半から自分でも何書いているかわからなくなっています。
視点鈴木龍太郎固定
早速戦闘してるな。
それじゃあ、スキル使ってみますか。
確か、声に出さなくても発動するはず。
やってみるか。
『ニセモノ』
心の中で唱えると、俺の横に俺が立っていた。
すげー。
マジで見た目が完全に俺なんだが。
手を見ると、半透明になっている。
成功でいいんだろう。
よし、一旦黒星さんの所に行くか。
……そういえば、彼女は1人なのか?
合流って、言っても近くにいるだけでいいと思うが、問題はミッションの方だ。
ついでに1人だったらミッションのことも共有するか。
△▲
お、1人だ。
話しかけ……あ。
話しかける時は事前に影に連絡をって言われたな。
影、影……。
あった。
影に、「黒星さん、話がある。今はスキルを使って身を隠してる。」と伝えた。
すると影がグッドサインをしたので、彼女の側に行った。
あ、そういえばスキルの影響で見えないんだったな。
彼女にだけ見える用に設定しないとな。
彼女は人目につかない場所にいる。
「どうも、黒星さん。」
「あ、鈴木君。
それで、話って?」
「今日来たミッションの事について話したくて。
そもそも、サブミッションに[「kurohoshi」と合流せよ]っていうのがあったから、そのついでにミッションの相談をしようかと思ってな。」
正直、迷惑だと思われてないか不安ではある。
「あら、奇遇ね。
私もサブミッションに[「suzuki」と合流せよ]があったから助かったわ。」
おお、それはよかった。
もしかしたら、サブミッションは共通なのかもな。
「それで、ミッションの相談って?」
「嗚呼、[ゴブリンの腕を切れ]なんだが、俺は戦闘がダメだから何とかできないかと思ってな。
アイデアだけでも出せたらよかったんだが、思いつかなくてな……。」
マジで恥ずかしい話だよな(笑)
絶対に引かれる内容だよな〜。
「そういう事ね。
確かに今の貴方だと腕は切れないかも。」
ズバっと言ってきたな。
まあ、弱い俺が悪いんだが。
黒星さんは「うーん……」と真剣に考えてくれている。
「別に無理して考えなくてもいいからな(汗)」
最悪俺が死ぬだけなのに、何故彼女は真剣に考えるんだ?
「何を馬鹿な事を言っているの?!
貴方が死ぬでしょ!
私はクラスメイトを見捨てる程、愚か者では無いわ。」
うん、男より超絶かっこいい事言うんだな。
惚れてしまうではないか!
……流石に冗談だが。
「……あ、いい案思いついた。」
早ッ。
「え、早くね?」
「そう?」
これが天才なんだな……。
と天才の才能への恐ろしさを感じた気がする。
「今から作戦を説明するから、終わったらタイミングをみて実行するわよ!」
と、説明してくれた。
△▲
ニセモノの横に行き、スキルを解除する。
そうすると、ニセモノは消えて半透明な体も元に戻った。
よし、これで準備万端。
……。
△▲
俺は、ただ黙ってみんなが戦っているのを見ていた。
すると突然、ゴブリンが襲いかかってきた。
武器を持たないと死ぬ。
急いで持たないと……!
あ、絶対に間に合わない。
そう諦めた瞬間、「危ない!」と声が聞こえた瞬間、ゴブリンの片足が消えていた。
今だ!
とそのまま剣で腕を切った。
え、切れた?!
でも、倒せてない。
どうしよう。
マジで死ぬな。
と思った瞬間、ゴブリンの首が飛んで行った。
……は?
誰が飛ばし……。
「大丈夫か、龍太郎?」
クラスのリーダー的存在「新田光」だ。
「あ、ありがとう光。」
「クラスメイトであり、俺の幼馴染なんだから助けて当然だろ。」
やっぱり苦手だ。
あの陽キャ感が気持ち悪い。
あと、こいつといると悪寒が走る。
すると他の奴らも「大丈夫?」や「腕切れて凄い」など、沢山の声と共に集まってきた。
「嗚呼、心配かけてすまねえ。
……そういえば、首を飛ばしたのは光だが、片足を飛ばしたのは誰だ?」
と、誰かはわかっているが敢えて聞いた。
上手くいけば接点を増やせるしな。
「……その片足なら彩芽が飛ばしてました。
私、その瞬間を見ていました。」
おっと、「聖女」の神楽明菜さんが助け船を〜!
ナイス過ぎ。
そうすると、他の人たちも「凄い」「黒星ちゃんが?!」など驚いていた。
「う、うん。
鈴木君が危なかったから、大切なクラスメイトを死なせたくなくて。
倒せたら1番良かったのだけどね、実力が足りなくて片足しか切れなかった(笑)。」
「俺からしたら、それだけでも助かったんだ。
ありがとうな。」
……よし、これで今までほぼ関係ゼロだった所から、接点を用意できた。
これで今後黒星さんといても不思議に思われないだろう。
「私たち、弱い者同士だけどなんか、鈴木君とは良いペアになれそう(笑)。」
「ペアって……(笑)。
そもそも倒せなかったら意味ねえだろ(笑)。」
と、互いにディスり合いながら、最弱ペアも確立出来た気がする。
……ここまで考えるなんて、やはり天才の思考は読めないな。
△ 回想 ▲
「それで、作戦の内容は?」
と、俺が聞く。
「まず、先に私のミッション内容を言うわ。
[ゴブリンの四肢のどれかを吸収する]なの。
これを踏まえて、考えているって思ってくれればいいわ。
それで、肝心の内容は、
1、鈴木君がニセモノと交代して、敵との戦闘の終盤まで待つ。
2、終盤になったら私が影を使ってゴブリンをおびき寄せ、正面から攻撃されそうな状態を作るわ。
3、ゴブリンに襲われそうになった瞬間私が片足を吸収して、貴方は腕を切る。
以上よ。」
す、凄い。
短時間でここまで思いつくとは。
あ、でも一つ疑問がある。
「一つ質問なんだが、言い訳はどうする?
お前が俺を助ける理由とかもあるのか?」
「ええ、考えているわ。
それだけではなく、私たちが堂々と話せるようにできる理由付きよ。
まず、ゴブリンの腕を切った件は、『首より腕の方が切りやすいし、敵は片足がなくて刺すのが難しいから』と答えればいいわ。
後、質問攻めにあっている時に、疑問に思っている風に、片足を切った人を探して欲しいわ。
私は誰かに見えるように声を出しながら切って、誰かが私だと言ってくれたらベストね。
そうすれば私が、『鈴木君が危なかったから、大切なクラスメイトを死なせたくなくて。
倒せたら1番良かったのだけどね、実力が足りなくて片足しか切れなかった(笑)。』と言えばいいの。
これで、今まで関係ゼロでも仲良くなれましたが出来るわ。
リスクは伴うけど、これ以上にいい案はないわ。
かなりギャンブル性が高くて、成功率も運任せだし、それ以上の会話はアドリブになるけど大丈夫そう?」
す、凄い!(二回目)
上手く接点も作れつつ、ギャンブル性があっても、今に最適な案だ。
「元々考えてもらっている身だ。
異論はない。
短時間で今に最適な案を出してくれてありがとう。
それに、俺は幸運が130もあるんだぜ?
多分大丈夫さ。」
高いのか低いのかは不明だが、黒星さんの作戦と俺の幸運に命を預けたんだ。
成功するはずだ。
△ 回想終了 ▲
ははッ。
俺は賭けに勝ったんだ。
後はステータスの上がり下がりを誤魔化しながら、黒星さんとのビジネス関係を保ちつつ生き抜いてやる。
俺はそう心に決めた。
△▲
あの日から数カ月経った。
1、2週間前から少人数パーティーを組んでダンジョンに潜るようになっていった。
俺は、黒星と清華花蓮さんとパーティーを組んでいる。
一応最弱パーティーだが、組んだ日に清華さんには色々と誤魔化しながら俺らの現状を話した。
ある程度は納得してもらえたし、詳しいことは聞いたりしないし、誰かに話したりしていない。
表向きの戦法では、清華さんが敵の攻撃を読んで俺が敵よ武器を盗み、その武器で攻撃するか、黒星の影で貫くかという方法を使っている。
結構便利だし、最近知ったスキルを沢山使えば熟練度が上がるのに貢献出来るから結構助かっている。
……ただ、問題は光からのパーティー勧誘がウザイことだな。
最近だとストーカー行為もしてきていて迷惑だ。
アレだけはどうにかできないものか……。
どうも、あおいおばけです。
はい、大遅刻しつつ、無事に終わら無かったので、直ぐに続きコピペしてきます。
Googleドキュメントにまとめているので直ぐですね(後書き以外)
最近は忙しいのにまとめて投稿しているので、本当にアホですかって自虐してます(((
書きたい所ま書いたら、またゆっくり投稿になります(((
取り敢えず、ささっと続きの後書きを書かないといけないので、頑張ります。
それでは、本日はご来館ありがとうございました。
またのご利用お待ちしております。




